パールライスのつれづれなるままに

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ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展 in 国立西洋美術館

2022年11月02日 | アート・文化
108点にも登る展示にもかかわらず、あっという間に見終わってしまいました。
それは多分ピカソのせいでしょう。
これは私見ですが、彼は大量生産しすぎました。作品を前にしてジッと鑑賞する気にはなれない。有難味がないと言うか。
アンディ・ウォーホルは大量生産を肯定しているので、それはそれで楽しみもあります。

ベルクグリューン美術館は、画商であったベルクグリューンのコレクションから成り立っています。
パブロ・ピカソ、パウル・クレー、アンリ・マティス、アルベルト・ジャコメッティの作品を中心に蒐集していました。

ピカソ以外は、そうは観れないものばかりなので、それらはいくらあっても楽しめました。
クレーは良いですね。可愛さと温かみを感じます。本当はシニカルで辛辣なメッセージがある作品もあるんでしょうけど。
コメント
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