炎帝の朝

　毎日暑いですが、早朝ウォーキングとラジオ体操はやるようにしています。今朝は真夏の富士山がくっきりと見事でした。
　


　東の峰々からは朝日が昇りはじめていました。虹みたいな光輪が輝いていました。
　


　日の出や日没などの時々の変化に応じて、富士山も随分違って見えます。雪を被っているときの富士山の東側は、朝日に照らされて若い娘のように、ほんのりピンク色に輝きます。そのころの夕方には今度は富士山の西側がピンク色に輝きますが、なんだか年増に見えるのは気のせいかもしれません。
　高齢者の仲間入りをして何年かたちます。気力、体力、財力など諸々の力が衰えてきましたので、旅に出る回数も随分減りました。近回りで、新しい発見をしたいな、などと思っています。部屋の中から伊豆の山々が見えます。山の端にＵＦＯが現れないかななどと期待したりすることがあります。私が子どものころ、１９５８年の５月には、このあたりの上空でＵＦＯを目撃しました。そんな経験が今でも強烈に残っています。