韮山農園生活

 定年後の生活を妻と二人で韮山で暮らしています。園芸、食品加工、陶芸鑑賞、散歩などの感想を綴ります。 

秋の田の

2016-09-13 19:47:19 | 日記
 田方平野の稲穂も随分成長してきました。この時期になると田んぼでは、白鷺や青鷺などの鳥を見かけるようになります。白鷺には4種類くらいの種があると聞きましたが、確かに大きい白鷺や小さい白鷺、中くらいの白鷺などが見られます。これが種の差なのかどうかはわかりません。青鷺もちょくちょく見かけます。体は結構大きいのですが意外と神経質で、カメラを向けるとすぐに飛び立ちます。飛び立つときに甲高い声で鳴きますが、あまり可愛らしい泣き声ではありません。
 青鷺の姿です。
 


 9月の中旬になると彼岸花が咲きます。毎年同じところに咲きますが、彼岸花には連作障害がないのかなと不思議です。
 


 今朝は、家鳩の一群が道路際に一列に並んで稲穂を食べていました。10羽くらいいたかな。
 


 稲穂が黄色く色づいてくるころには、鴨が近くの堂川に飛んできます。堂川の両サイドには道路がありますが、人がこの道路を歩くと鴨たちは警戒して川を上ったり下ったり大騒ぎします。鴨も神経質な鳥です。家鳩は人に慣れているので、彼らの傍を人が通ったり車が通ってもすぐにはとび立ちません。鳥もいろいろです。

器3点

2016-09-05 08:10:08 | 日記
 先日スーパーに買い物に行ったら、花をいただきました。帰宅後早速花瓶に活けました。花瓶は以前入手した渡邊隆之さんの器でした。この花瓶はなんとなく味があると思っていましたが、花を活けると一段と輝きます。こういう器が素晴らしいのかな。
 


 この小さな花瓶も以前入手したものです。この花瓶には、野の花、それも可憐な小さな花がよく似合います。
 


 白磁の湯飲みもいただきました。渡邊さんは以前、伊東市在住の白磁の作家、黒田氏のもとで修行した経歴があります。陶器はいろいろな作家さんがいろいろ作っていますが、作家さん一人ひとりの個性が出ます。同じような器でも、随分異なる味わいがあります。デザイン、質感などさまざまですが、湯のみなどは手で持った感触や味わいが違います。器は食べ物ではありませんが、「風味」のようなものがそれぞれ異なるような気がします。