★東京下町音楽スタジオのおばちゃん♪ROCK10代★

東京下町スカイツリーの近所で音楽スタジオを経営しています。
いろいろぶつくさ語りたいと思います。

★THE ROSE★

2009年06月23日 | 映画







「BECK」が実写化されるらしい・・・。

配役みて・・唖然・・。

旬のイケメン若手俳優集めちゃって・・。

ロック知らない若い女向けの映画にするつもりか!!

よくハロルド作石先生は承諾したもんだ。

「BECK」は若いバンドマンに人気のある漫画だよ!

せめてミュージシャン使えよ!

きっと、私と同じ事思ってる男の子達はいっぱいいると思います。

なーーんかいやーーな気分なスタジオのおばちゃんです・・・。



ベット・ミドラー主演の映画
THE ROSE

私の好きなジャニスジョプリンをモデルにして作られた映画です♪

まあこの映画は超有名ですね。

最近、たまたまこの映画のDVDが安く売ってたので買いました。

あらすじ(コピーです)
麻薬と酒、そして男でボロボロになりながらも、生まれ故郷のフロリダに錦を飾ることだけを夢見て、ステージでエネルギッシュに歌い続ける人気ロック・シンガーのローズ(ベット・ミドラー)、その栄光と孤独。
『黄昏』の名匠マーク・ライデル監督が、ジャニス・ジョプリンをモデルにしたエネルギッシュで破滅的な女性シンガーの壮烈な生きざまを、超個性的実力派ベット・ミドラー主演で映画化した人間ドラマの傑作。


あらためて観ると、また感動しました!

歌手が歌手の役をやっているので説得力もあるし・・。

ベット・ミドラーの熱演はすごい

ジャニスをモデルにしているのだけど、映画観てると、

もうそこには「ローズ」というひとりのロックシンガーが存在する。

ラストのライブの場面は圧巻!

魂のこもった歌いっぷりです。

ジャニスは魂のこもった歌を歌っていた・・。

今の時代にそんな女のロッカーがいるだろうか。

そんなことをついつい思ってしまいますですよ・・。

この映画観て、ベット・ミドラーってすごい歌手なんだなあと再認識させられました。

サントラ盤も出ています♪↓

持ってないけど欲しいなあ。

「BECK」もさあ~もうちょっと考えて欲しいものだよ。

まあ一緒にするレベルじゃないけどさあ。

日本ってまったく!!(怒)

「アイデン&ティティ」はバンドマンの峯田君が主演だったから良かったけど。


この「THE ROSE」は私の中のロック映画の中で上位に入る映画でしょう♪

観てない人は是非一度観てください♪

映画のエンドロールで流れる曲「ROSE」

いろんな人がカバーしてるけどベットミドラーにかなうはずもなくです

ROSE

人は言う 愛は濁った川の流れのようだと
弱く傷つきやすい人を飲み込んでしまうと
人は言う 愛は冷たい刃のようだと
人の心を容赦なく切りつけると
人は言う 愛は飢えのようだと
どれだけ求めても満ち足りることのないものだと
私は言うわ 愛は花だと
そしてその大切な種が、あなたなのだと

傷つくことを恐れる心では、
楽しく舞うことができない
夢から覚めることを恐れていては、
チャンスをつかむことができない
奪われることを拒む臆病者は、
与える優しさを知ることがない
死を恐れていては、
生きることの意味を学べない

ひとりで寂しく過ごす夜や、
目の前の道を遠く長く感じるとき、
また、愛は心と運の強い人にしか
やって来ないものだと思ってしまうとき、
どうか思い出して
厳しい冬、冷たい雪の下で寒さにじっと耐える種こそが、
暖かい太陽の恵みを小さな体いっぱいに受けて、
春、美しい薔薇になれるのだということを





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