残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館で最も古いお寺「高龍寺」で “釈迦涅槃図” 公開中...

2023年04月07日 | 日記

江戸時代初期に創始され、函館に現存する寺院で最も古いお寺、高龍寺...。その高龍寺
では毎年、釈迦の法要「涅槃会」が行われるこの時期に本殿で “釈迦涅槃図(しゃかねはん
ず)”が公開されている。北海道の有形文化財に指定されている“釈迦涅槃図”は、江戸時代後
期に松前藩の家老で画家でもある蠣崎波響が描いたもので、縦3m、横1.4mもある左右2
本の掛け軸で構成されており、釈迦の死に集まった僧侶や貴人、俗人に至までの人々の嘆き
悲しむ表情や、さらに動物から植物までが別れを惜しむ場面が精細に描かれている....

 

また、高龍寺の玄関を開けると、ホールに可愛らしい「誕生仏」が出迎えてくれる..。8日の
お釈迦様の誕生日を祝う仏事「花まつり」に合わせておかれ「お釈迦様の誕生を祝い、竜王が甘
露という甘い雨を降り注いだ」といういわれから、甘茶を注ぎ共に手を合わせてお祝いする習わ
しとのこと。早速、小さな柄杓で頭から甘茶をかけ、お釈迦様のお徳を讃えさせていただく..

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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