9/24(日)中山競馬11RオールカマーG2芝2200mに出走したルージュバックが、見事に優勝しました。
4コーナーで迷惑をかけてしまいましたが、北村ジョッキーの騎乗は見事でした。
中山では勝っていませんでしたが、中山牝馬ステークスは不利がありましたし、有馬記念は好走した部類でした。
メンバーを見ても、有馬記念くらい走ってくれれば、チャンスはあると思っていました。
馬体重は、+4kgの456kgでした。
今回は、天栄に置かずにワンクッションさせただけで、レースの3週間以上前に、美浦に帰厩しました。
美浦で、毎週、坂路とコースで時計を出した上でのプラス体重です。
ルージュバック自身が大人になったこともあるでしょうが、厩舎での調整がうまく行ったのでしょう。
昨日のグリーンチャンネルの午前中の解説者も、毎週、ルージュバックが良くなって行くのが分かったから、◎にするとおっしゃっていました。
パドックでは、非常に落ち着いていました。
これまで、発汗してしまうことが多かったのですが、昨日はしていませんでした。
少し前脚のさばきが硬いかもと感じなくもなかったのですが、毛ヅヤはルージュバックにしては良かったと思います。
横の比較をしても、どの馬も先を見据えた仕上がりで、ギラギラとして今日は勝つんだという気配の馬は見当たりませんでした。
これなら、やれるかもと思いました。
返し馬では、なかなかキャンターにおろさず、北村ジョッキーはテン乗りの感触を確かめているようでした。
キャンターに移る瞬間はギクシャクしたところもなく、うまくコンタクトを取れているように感じました。
レースでは、まずスタートが抜群でした。
お隣のグランアルマダが暴れていたので心配しましたが、それに巻き込まれることもなく、ロケットスタートを決めました。
内枠になっても、出負けしなければ好きな位置が取れますよね。
素晴らしいスタートでした。
道中は、これまでになく、気持ち良さそうに走って、折り合いを欠く場面は全くありませんでした。
3コーナーに向かって、抜群の手応えだったのを見て、勝てるかもと思いました。
4コーナーで、ディサイファの外に進路を取ろうとしたところで、ディサイファが外に少し膨れて、ごちゃついてしまいました。
あそこで、馬体が当たっても怯まないんですから、根性がある馬です。
進路妨害してしまったことと内に弾き飛ばされたことで、北村ジョッキーは開き直ったのかもしれませんね。
そこから最内に進路を取って、エンジンがかかって、マイネルミラノとラチの間をこじ開けて抜けて来ました。
内外に有利不利のない馬場かなと思っていましたが、もしかすると、内から乾いていたのかもしれませんね。
昨日は、今までに好走したレースとは全く違うレース振りで、北村ジョッキーが先入観を持たない騎乗をしたことが良い方向に働いたのでしょう。
ただし、一つだけ共通点があります。
古馬重賞は、エプソムカップ、毎日王冠、オールカマーに勝ちましたが、どのレースもマイネルミラノが逃げたレースです。
ミラノの逃げは絶妙で、スローな逃げから、徐々に加速して後ろに脚を使わせます。
これが、ルージュバックに合っているのかもしれませんね。
牝馬限定だと、どうしても、スロー一辺倒で、瞬発力勝負になるので勝てないのではないでしょうか…。
とにかく、ミラノには感謝したいです。
この勝利で、ルージュバックは、3歳の春先、4歳の夏、秋、5歳の秋に重賞を勝ったことになります。
強さを維持できる期間が短い牝馬で、これだけ長い期間に渡って活躍できる馬は少ないと思います。
しかも、勝った重賞には、牡馬も走る古馬重賞のG2が2つ、含まれています。
これまでの成績からすれば、いつ、G1を勝っても不思議はないでしょう。
次は、いよいよ、エリザベス女王杯です。
3歳で出走した時には、全く態勢が整わない状態で4着でした。
京都の外回りは力を発揮できる舞台のはずですし、今度こそ、うまく調整が進むことを祈ります。
最後に冗談ですが、何とかして、マイネルミラノに出走していただくことはできないのでしょうか!?
ダメですよね…。
出走馬の中に、マイネルミラノのような馬がいてくれることも祈ります。
4コーナーで迷惑をかけてしまいましたが、北村ジョッキーの騎乗は見事でした。
中山では勝っていませんでしたが、中山牝馬ステークスは不利がありましたし、有馬記念は好走した部類でした。
メンバーを見ても、有馬記念くらい走ってくれれば、チャンスはあると思っていました。
馬体重は、+4kgの456kgでした。
今回は、天栄に置かずにワンクッションさせただけで、レースの3週間以上前に、美浦に帰厩しました。
美浦で、毎週、坂路とコースで時計を出した上でのプラス体重です。
ルージュバック自身が大人になったこともあるでしょうが、厩舎での調整がうまく行ったのでしょう。
昨日のグリーンチャンネルの午前中の解説者も、毎週、ルージュバックが良くなって行くのが分かったから、◎にするとおっしゃっていました。
パドックでは、非常に落ち着いていました。
これまで、発汗してしまうことが多かったのですが、昨日はしていませんでした。
少し前脚のさばきが硬いかもと感じなくもなかったのですが、毛ヅヤはルージュバックにしては良かったと思います。
横の比較をしても、どの馬も先を見据えた仕上がりで、ギラギラとして今日は勝つんだという気配の馬は見当たりませんでした。
これなら、やれるかもと思いました。
返し馬では、なかなかキャンターにおろさず、北村ジョッキーはテン乗りの感触を確かめているようでした。
キャンターに移る瞬間はギクシャクしたところもなく、うまくコンタクトを取れているように感じました。
レースでは、まずスタートが抜群でした。
お隣のグランアルマダが暴れていたので心配しましたが、それに巻き込まれることもなく、ロケットスタートを決めました。
内枠になっても、出負けしなければ好きな位置が取れますよね。
素晴らしいスタートでした。
道中は、これまでになく、気持ち良さそうに走って、折り合いを欠く場面は全くありませんでした。
3コーナーに向かって、抜群の手応えだったのを見て、勝てるかもと思いました。
4コーナーで、ディサイファの外に進路を取ろうとしたところで、ディサイファが外に少し膨れて、ごちゃついてしまいました。
あそこで、馬体が当たっても怯まないんですから、根性がある馬です。
進路妨害してしまったことと内に弾き飛ばされたことで、北村ジョッキーは開き直ったのかもしれませんね。
そこから最内に進路を取って、エンジンがかかって、マイネルミラノとラチの間をこじ開けて抜けて来ました。
内外に有利不利のない馬場かなと思っていましたが、もしかすると、内から乾いていたのかもしれませんね。
昨日は、今までに好走したレースとは全く違うレース振りで、北村ジョッキーが先入観を持たない騎乗をしたことが良い方向に働いたのでしょう。
ただし、一つだけ共通点があります。
古馬重賞は、エプソムカップ、毎日王冠、オールカマーに勝ちましたが、どのレースもマイネルミラノが逃げたレースです。
ミラノの逃げは絶妙で、スローな逃げから、徐々に加速して後ろに脚を使わせます。
これが、ルージュバックに合っているのかもしれませんね。
牝馬限定だと、どうしても、スロー一辺倒で、瞬発力勝負になるので勝てないのではないでしょうか…。
とにかく、ミラノには感謝したいです。
この勝利で、ルージュバックは、3歳の春先、4歳の夏、秋、5歳の秋に重賞を勝ったことになります。
強さを維持できる期間が短い牝馬で、これだけ長い期間に渡って活躍できる馬は少ないと思います。
しかも、勝った重賞には、牡馬も走る古馬重賞のG2が2つ、含まれています。
これまでの成績からすれば、いつ、G1を勝っても不思議はないでしょう。
次は、いよいよ、エリザベス女王杯です。
3歳で出走した時には、全く態勢が整わない状態で4着でした。
京都の外回りは力を発揮できる舞台のはずですし、今度こそ、うまく調整が進むことを祈ります。
最後に冗談ですが、何とかして、マイネルミラノに出走していただくことはできないのでしょうか!?
ダメですよね…。
出走馬の中に、マイネルミラノのような馬がいてくれることも祈ります。