今年の王滝(王活)も無事終了。
この秋は一つテーマを設けてみる。
「リジッド回帰」
もちろんフルサスのTranceを手放すわけではないし、これはこれで大切な愛機。
私の耐久力とテクニックのなさをカバーしてくれるすばらしいマシン(重いけど...)
でもリジッドバイクの感じも好き。
もちろんより遅くなるかもしれないけど、これはこれで楽しいと思う。
ここんとこリジッドバイクではオンロードか雪道ばかりやった
しっかり肘曲げて、尻を上げて、MTBの原点を楽しんでみよう。
そしてこのマシンへのテコ入れも密かに進行中
あっ、これは来年の王活とは関係ありませんよ
実際に大昔は装飾にも使われていたそうな..
人に追われると、道沿いに前に逃げる習性があり、「道しるべ」の異名を持つ。
もちろんこんなんについていったらどこに行くやら(笑
夏も終わり、今年もこの姿が見えなくなる。
使い忘れてたネタでした
今年の王滝、私の完走を支えてくれた条件がいくつかあったと思う。成功につながった要素も含めて振り返ってみた。
1.なんといっても。暑すぎることもなく、空気も乾燥してほどよい感じ。
またここ数日雨があまり降っていなかったようで、路面もあまり荒れていなかった。
2.オリジナルのいきなり標高差600m以上の登りよりは、最初の登りが途中からなだからかになる今回の暫定コースの方が、私には向いていた。しかも最初の長い下りが舗装路で、面白みには欠けるけどタイム短縮+体力温存に貢献したと思う。
3.補給食をパワージェル系にして、摂取時間の短縮を図ったのは大成功。
もっと食事も楽しみたいが、時間に余裕のない私には仕方ない。
4.アミノバイタルのゼリーは粉物より短時間で摂取可能。
今回もアミノバイタル摂取後は調子がよかった。
一方で反省点も...
1.補給食は思ったほどあまり摂取していなかった。
フラスク2本に満タンに用意したパワージェルも全て食していない。
またそのうち1本は空にしたつもりが帰ってみたらパワージェル1袋分残っていた
あぁもったいない....
やはり3袋+水で薄めたほうがよいかも。空にしようと一生懸命フラスクを振っている時間ももったいないし
2.ステムバッグ、改良の時間もなくカメラとフラスクを並べていたが、下りでは両者がバッグ内で暴れまわって、液晶の保護フィルムがキズだらけになってしまった
カメラ本体もシリコンゴムのジャケットを使用していたので、かろうじて本体へのダメージは避けられたと思う(衝撃によるダメージは不明、ちゃんと動きます)
うん、これらの教訓を来年に生かそう
最近のアルコールフリーのビール系飲料はなかなか出来がいいらしい。
ならばと試してみた。
うん、下手な発泡酒よりずっとビールっぽいかも。
苦味と香りはなかなか良くできていると思う。
今回の王滝、YAYAさんの偉業達成とみなさんの笑顔の完走を祝してこれで乾杯したかったなぁ。
来年から王滝御殿で売ってくれへんかな?(笑
今回の王滝、私なりにコースタイムを設けていた。
昨年のDNF、膝を痛めたとはいえCP2前の無限坂とCP2の後の登りに異常に時間がかかっている。
そこでCP3の関門時間の10分前を目安に、そこから昨年の完走者の遅い時間を差分して、CP2の通過時間、CP1の通過時間を設定した。
CP1 3:30 (関門時間の30分前)
CP2 6:10 (関門時間の50分前)
CP3 7:50 (関門時間の10分前)
Goal 9:30 (関門時間の30分前)
CP3の時間を起点に差分したので、当然CP1の通過時間が私には辛い。
さて、これがどうなったか....
スタート直後、最初の登りでいきなりななパパさんに離されてしまう
まぁついていける訳がないし、気にしない気にしない(笑
最初の登りはオリジナルコースより比較的低い標高でなだらかになる。
これが私には都合がよかったかも..
なだらかな坂を登り、防砂堤への坂を下ってゆく
昨年はこの景色をお初に見たので写真を何枚か撮影したりしたが、今回は我慢ガマン。CP1までの時間が私には厳しい。一枚だけ撮影してすぐに出発、休憩数十秒。
最初の長い下り。途中から舗装路に変わる。
あまり楽しくないし、せっかく稼いだ標高がもったいない気持ちもあるが、これはこれでタイム短縮には貢献したと思う。
そして42Kmのスタート地点を通過
42Kmはそのまま舗装路を進むが、100Kmはお待ちかね「新・無限坂?」
いや上りきるまで下りや平地がない分「リアル無限坂」かな?
股間が痛くなるのを我慢して長い長い坂を登りきり、やっとのことでCP1へ到着。
ここで自分が設定したコースタイムの5分前(3:25)
ここまでは気分的に一番長かったような気がする。
少し補給して3:30には出発
アップダウンを繰り返し、基本的に下り基調。順調に進んで50Km付近のフラットダート区間を通過。私の近所のダム湖に同じで、三浦貯水池も今年は水が少ない
そしてオリジナルの無限坂の始まり。
遠くに自分が登るべき坂が見える分、気分的にダメージがあるような、ないような
それにしてもやはりいい天気。去年はここらで膝に違和感を感じたが、今年は大丈夫
無限坂を登りきり、恐らく一番荒れた下りを通り抜けてCP2へ到着
コースタイムの5分前(6:05)
ここで運良くLiLiSukeさんにお会いできた。カメラを交換してお互いを撮影。
LiLiSukeさんには「ここでこの時間ならもう大丈夫」と言っていただき、不安な私を勇気づけていただいた。
すばらしい天気の中、御嶽山がきれいに見える。
立ち止まって写真を撮影したいが、CP3を通過するまで気分的に余裕がなかった。
でも意外と苦しくない。遅いけどペダリングが続けられる。
昨年の今頃は苦しかったなぁ....
それならと一枚だけパチリ。もっと撮影に向いたポイントはあるが、すでに通過したあと
最高地点も通過して、もう一つの登りを超えてようやく長い下り道。
長い長い下り道。
大好きなダウンヒルだが、いいかげん体も疲れて集中力が低下している。
たまにライン取りを間違ってガレ場に突入してしまったり、大きな石を前輪ではねてスネに当てて悲鳴を上げたり...
そしてようやくCP3を通過。思わず「おっしゃ!」と小さくガッツポーズ
ここでコースタイムに対して15分の貯金(7:35)
15分の休憩をとり、水を補給。続いてCP3を通過されたLiLiSukeさんと会話を交わして再出発。
完走がほぼ確実となった。今年は完走できる!
あれっ、ひょっとして9時間切れるかな?
ちょっと欲が出てきた。欲がでたらなんだか力も沸いてきた。
最後の登りは標高差100m、GPSの標高表示と照合しながら「あと50m」「あと40m」と自分を励ます。
さて登りは終わった。あとはダウンヒルのみ。
ライン取りに気をつけて快調に進める。
気持ちいいし、楽しいし、何より完走できるのがうれしい。
途中ドロップオフなどのジャンプポイントもあったが、過去にドロップオフで大怪我を経験してから飛ぶのが怖い。ここはむしろ体で凹凸を吸収する。
森の中から右に橋が見えた。これか?ゴールか?やっぱりそうだ。
手元の時計を見ると8時間52分くらい。やったぁ、9時間切れた。
走りきって無事ゴール
到着すると皆さんと合流できた。早速PEANA2さんにお願いして写真を撮影してもらう。
恥ずかしいので小さく...
王滝の存在を知り、42Kmを完走したのが2年前。
調子に乗って100Kmにチャレンジしたものの、昨年は2度も玉砕
まだまだ甘いなぁ。練習不足やなぁ。こんな自分がチャレンジするには早いのかとも思っていたが、できる分からでもトレーニングを続けてようやくの完走。
フルサス、コースマップ、GPS、皆さんの情報、天気etc
マシンやツール、好条件に助けられたことも事実。でもこんな自分でも完走できたのも事実。
憧れにすぎなかった王滝100Kmが完走できたこと。ゴールゲートをくぐって王滝民族の皆さんと楽しく話ができたこと。本当に印象に残った今大会であった。
そして運動公園に戻ってもう一つの嬉しいニュース。
YAYAさんの偉業達成!!
ユニサイクルでの42Km、ついに完走!!
帰りに一部の皆さんで食べた蕎麦のおいしかったこと。
楽しくご一緒させていただいた皆さん。本当にありがとうございました。
今回お会いした皆さん
LiLiSukeさん
ひろっちゃん
グロッチさん
アミーゴさん
滋賀オガさん
YAYAさん
kan164さん
ななパパさん
PEANA2さん
金剛さん
前日が小学校の運動会と重なった今回、慌ただしい出発となった
運動会を終えて、シャワーを浴び、前日まで十分に行えなかった準備を始める。
疲れもあり、この時点では今ひとつ王滝気分になれなかった。
自宅を出発したのは17:40。
高速を走り始めて、彦根の辺りで渋滞につかまる
でも幸い渋滞は収まる傾向にあった。
そして20:00ごろに恵那峡ICへ到着
ここで夕食を済ませ、当日の朝食を買い込む
中津川ICを降りて、国道19号線を北上。現地には22:00頃に到着
皆さんはすでにご就寝の様子。駐車場はひっそりとして空には満点の星。
当日の飲料水の準備などを済ませて23:00に就寝...ZZZ
大会当日、3:50に起床。
まだ外は真っ暗で寒い。お湯を沸かして暖かいスープで体調を整える。
朝食、受け付けを済ませてウェアへ着替えるうちに空は明るくなり、雲ひとつない晴天の中御嶽山が姿を現す
さて普段は仮設トイレで済ませていたが、今回は試しに駐車場のトイレを利用してみる。
結果は失敗。時間帯にもよるがこっちの方が時間がかかってしまった
あとはタイヤの空気圧の最終チェック。2.2~2.3狙いとする。
ここでアクシデント発生。慌てていたのでバルブのネジを曲げてしまう
なんとか使えるレベルなので今回はこのまま使用。
もちろんチューブレス用のバルブなんて予備を持っていないし
グランドへ到着したのはスタート10分前
諸兄方の談笑も終わりかけで、ひとまず挨拶だけを済ませてななパパさんとバイクを並べる。ここでPEANA2さんと初対面
ななパパさんはなんとキーロックをしてしまったらしい。
新しいウェアカラーと共に気分もすっかりブルーになっておられた
なんでも仏車で盗難防止のしかけが厳しく、JAFを呼んでも開けられるかどうかわからないとか
スタート直前に奥さんに電話で相談をされていた。
さて、そんなこんなでいよいよスタート。毎度のことだがスタート時はすごく寒い
三度目の正直をかけた自分との闘いが始まった。
その2へ続く...
王滝100Km、3度目のチャレンジにしてようやく完走!
うれしいです。本当に。私みたいな貧脚でも完走できた
でもその分、今回は写真がほとんどない...
運動会の直後でカメラ充電が十分でなかったこともあるけど
とにかく今日は今までの王滝で一番疲れた
詳細はまた後日...
でもその前に運動会...う~ん、バタバタだ
さて王滝諸兄方のありがたい言葉を受けて、SOYJOYは「おやつ」に降格
食感と味は結構好きなんで、やっぱり少しはもっていく
そして買い足したもの
なんか美味しそう。いまからコーヒーのお供にしたくなる...(笑
それと飲料水にはこんなものを選んでみた
このメーカー、やまゆきさんが飴でよさげなことを書かれていたもの。
ちょっと試してみることにした。
さて近所の平和堂まで水をくみに...あっ、もう閉まってる
とりあえず明日の朝は小学校の場所取りがあるのでもう寝ます。
積み込みなどはまた明日
王滝参加の皆さん。レース当日現地にてよろしくです。
今年は土曜日が運動会なんで、早めに準備を済ませておかないと...
ゼリー系やスティック系だけで補給を済ませることに今ひとつ不安を感じていたが、今回思い切ってみた。
理由は補給時間の短縮。
ただでさえ遅いのに、ゆっくりと食事をしてる場合ではないかもしれない
この中から実際にもっていく分量を絞り込む予定
今年も例に漏れずとのことで、これ幸いと今日は仕事を休んで最終練習
とにかく登る練習と、少しでもオフロードを走っておきたかった。
予定では冬場に行く手を阻まれたダム湖の奥を通り抜け、昨年の5月に何度か走ったガレ場の登り、そしてさらに最初のダム湖へ戻るルート
最初のうちは、首尾よく冬場に通行できなかったコースもクリア。
少々締まりが悪いバラスに気をつけながら走りぬけ、林間の県道から別のダム湖の横を通り抜ける。
さて、ここからが長いガレ場の登り..と思いきや
えらい大掛かりな工事が始まっていた...
山の斜面を思いっきり崩して、砂防ダムでもつくるのか?
とにかく当面はここ走れないなぁ...
しかたがないので、オフロード区間は短くなるけど別のアプローチへ切り替える。
遅いながらもそれなりに頑張れた一日であった。
はてさて、いつもより速くなったとは思えない状態だが、こんなもんが通用するか..
今からドキドキ
いつもいつもお世話になっているLiLiSukeさんの高低図が今回のコース変更で使えない...
「大将、お願いしま~す」と甘えたいところではあるが、一応セルフディスカバリーのコンセプトにちなんで、自分でも作りかけてみた
高低のプロファイルはALPSLAB routeより適当にトレース
標高および距離については変更された前半コースはALPSLAB routeより収集。
後半はLiLiSukeさんのコースプロファイルを参考にさせていただいた。
地図で拾った距離データは平面に投影された距離なので、王滝のコースのように斜面が多いコースでは実際の走行距離との間に差を生じる。
またコース変更により地図の距離データでも例年のコースより2Kmほど長くなっているみたいだが、とりあえずはあえて変更しないことにした。
まぁ誤差分は走りながら計算しよう。
(実走に基づくデータは貴重です!多謝)
ちなみに主要なピークの標高とスタートからの距離は表示したが、ボトムは表示していない。GPSを持参するので、自分がいる地点との標高差がわかれば良いと思う。
さて、後はどう仕上げようかな?
ここんとこ本当に遅すぎて、忘れてもいいの?と思ってしまうくらい。
もちろんエントリーフィーがあるから忘れへんけど...(笑
さて6月があの状態やったんで、まず気になるのはコースの状況
(ちなみにパワーバーのステッカー、今回もないなぁ...)
コースマップの左下にはこう書いてある
「当初予定していましたコース上で、災害復旧工事が行われているため、コースを変更いたします」
う~ん、やはり...
ALPSLAB routeに早速変更後のコースマップを投稿されていたので、これを参考に変更点を比較してみる。
う~ん、CP1の手前が相当きつくなったなぁ...
ところでこれってハチコース?
PENTAXのW30を入れてもご覧の通り。まだまだ入る。
でもポケットは一つだけ。
TOPEAKならW30はジャストサイズ。
さらに左右にポケットがあり、私は普段ここに携帯を入れている
容量は少ないけど、整理しやすい。
次にメッシュカバー
カバーを留めるベルクロの幅が狭い。
これが何を意味するか..
内容物が少ない場合、こうするとカバーが閉じていない
ベルクロが効いていないので、中身が走行中に飛び出す可能性がある
ちなみにTOPEAKなら..
ベルクロの幅が広いので、カバーの閉め方に関係なく、押さえればしっかり閉じる
さらにSERFASはベルトの生地も薄い。酷使した後は常に要チェックかも...
あと当たり前だが、Lサイズは長いので、膝に干渉しやすい
こう書くとイマイチ君なSERFASだが、私にとっては良いことも
TOPEAKはバッグの下面でヘッド周りに固定するが、基本的に最近のバイクはヘッド周りがステムより太いので、この固定方法ではバッグが上にずり上がってしまうことが多い。
それに比べるとSERFASは最近のバイク事情にマッチした位置にベルトがある。
総括すると...
1.ベルトが貧弱。王滝一回でダメになることはないと思うが、使用後は要チェック。
2.ポケットの分割がないので、必要に応じて仕切りを縫いつける必要があるかも
3.カバーのベルクロ位置は特に要注意。無造作に閉めるとしっかり閉じないかもしれない
以上の点に注意が必要。
でもカメラとフラスクを共存させたかったので、今回の王滝はこれで行きます
こぼれ落ちませんように
職場で日付印を見て思ったこと...(笑
タイトルとは全く関係ないけど、今日もチャリ通。
でも朝はいつもより10分近くも遅い出発になり、正直焦ってしまった。
朝からだいぶ消耗してしまったかも...(汗
帰りは職場の近くにあるお山へGo
登り始める前から脚が売り切れ気味やったような...
こんなんで大丈夫か?王滝
今日の帰りは職場のチャリ仲間+αと行動を共に
なんか学生の帰り道みたいで面白かった
いつからかな?
なんでかな?
せっかく王滝のイメージが強調できていたのに横断幕が上半分しか見えない
どうやらベースとなってるテンプレートが変わったらしい。
う~ん、変え時か?気に入ってたのになぁ
次の王滝が終わったら考えよ