和ちゃんのgoodな日々

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文楽鑑賞

2021-12-08 15:14:16 | プチ旅行
文楽鑑賞教室と赤坂四川料理飯店中華ランチ 
                   
人形芝居と浄瑠璃が出会い人形浄瑠璃となり、明治5年に文楽座が開場し唯一の座となって「文楽」と呼ばれるようになったそうです。詳しい歴史はよく分かりませんが、大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓・魂結び」「結 妹背山婦女庭訓・波模様」を読んでから、人形浄瑠璃、文楽の世界をもっと知りたい、楽しみたいと思っていました。
今回文楽の魅力を解説し、名作の舞台が観られる「文楽鑑賞教室」に誘われたので喜んで行きました。       

物語を表現する太夫・三味線の音楽・操る人形の三つの役割「三業」から成り立ちます。最初に太夫と三味線の方が実演を交えて解説してくれます。文楽というと三人遣いの人形が一番の花形で、真っ先に目がいきますが、登場人物のセリフや心情を語る大夫や伴奏でなく心情や情景を奏でる三味線も興味津々です。
   演目は新版歌祭文 野崎村の段
大島真寿美さんが書かれた近松半二の作品です。二人の娘、田舎育ちのおみつと都会育ちのお染の恋の駆け引きが、綺麗に生き生きと演じられる舞台に引き込まれます。いつの時代にもあるテーマですが、人形が演じる繊細な表情が細やかでそこが文楽の醍醐味でしょう。太夫、三味線にも魅かれ、忙しく舞台を見つめるのも慣れないので大変でしたね。良いお席で鑑賞できたのも嬉しかったです。
    
 赤坂四川料理飯店での昼食、メニューは、ふかひれスープ かに・トマト・レタスの卵料理 麻婆豆腐 杏仁豆腐でした。
   
           

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