昨日から「読書週間」が始まった。今年の標語は「思わず夢中になりました。」
最近夢中になった本に巡り合っているか?前はよく本屋へ行き、新刊書もたくさん読んだが、気持ちを入れ読んだ本が古本屋の100円コーナーに積まれている現状をみたりしている内に購入しなくなった。図書館にリクエストしてもなかなか届かず、やっと届いたときはもう半分興味を失っていることもしばしば。また次から次へと新刊書が店頭に並び、何を読もうか迷ってしまう現況である。
そんな訳で余り本も読まず、また最近「夢中」という言葉とも縁遠い日常の生活であったがやっと2冊の本に出会って、注文したところだ。
「明るい方へ 父・太宰治と母・大田静子」「斜陽の子」という代名詞がつく太田治子著の作品。娘からみた二人の真実を見極め、客観的に書かれた二人の像をみるのが面白そうだ。
「日本の空を見つめて」気象キャスターの倉嶋 厚著の作品。なんという豊かな一冊なのだろう、なんという切なさに溢れた一冊であろうという書評に魅かれた。季節の移り変わり、流れを「空」とともに歩んだ著者が縦横に綴る「季節と言葉」に興味をそそわれる。
今年は太宰治生誕100年で、本屋の店頭には文庫本がにぎやかに陳列されたり、作品が映画化されたり、「太宰検定」があったりと根強い太宰ファンが多いが、商業ペースで「売らんかな」の姿勢が寂しい・・・。
最近夢中になった本に巡り合っているか?前はよく本屋へ行き、新刊書もたくさん読んだが、気持ちを入れ読んだ本が古本屋の100円コーナーに積まれている現状をみたりしている内に購入しなくなった。図書館にリクエストしてもなかなか届かず、やっと届いたときはもう半分興味を失っていることもしばしば。また次から次へと新刊書が店頭に並び、何を読もうか迷ってしまう現況である。
そんな訳で余り本も読まず、また最近「夢中」という言葉とも縁遠い日常の生活であったがやっと2冊の本に出会って、注文したところだ。
「明るい方へ 父・太宰治と母・大田静子」「斜陽の子」という代名詞がつく太田治子著の作品。娘からみた二人の真実を見極め、客観的に書かれた二人の像をみるのが面白そうだ。
「日本の空を見つめて」気象キャスターの倉嶋 厚著の作品。なんという豊かな一冊なのだろう、なんという切なさに溢れた一冊であろうという書評に魅かれた。季節の移り変わり、流れを「空」とともに歩んだ著者が縦横に綴る「季節と言葉」に興味をそそわれる。
今年は太宰治生誕100年で、本屋の店頭には文庫本がにぎやかに陳列されたり、作品が映画化されたり、「太宰検定」があったりと根強い太宰ファンが多いが、商業ペースで「売らんかな」の姿勢が寂しい・・・。