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アサヒ、11月に発泡酒の新ブランド

2006-09-09 12:00:03 | Weblog
アサヒ、11月に発泡酒の新ブランド 2006年9月6日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060905NTE2INK0305092006.html
 アサヒビールは11月、「第3のビール」に続いて「発泡酒」でも新ブランドを発売する。最需要期の夏が過ぎてから相次いで新ブランドを投入するのは極めて異例。発泡酒の新ブランド「贅沢日和(ぜいたくびより)」は11月7日に全国で発売する。同社の高級ビール「プライムタイム」などに使っている酵母を使用し、麦の味わいを強く仕上げた。
 キリンの「円熟」やサッポロビールの「雫(しずく)〔生〕」などと競合する製品で、12月末までに150万ケース(1ケース大瓶20本換算)、年間では700万ケースの販売を目指す。価格はオープンで、店頭実勢は350ミリリットル缶が約152円、500ミリリットル缶が約211円と既存の「本生」シリーズや他社の発泡酒と同水準となる見込み。


 発泡酒が出始めた頃は、いかにビールっぽい味に近づけるかが課題になっていたと思いますが、最近は発泡酒にも「飲みごたえ」「満足感」といった“コクや味わい深さ”を期待する消費者が増えているようです。
 一消費者としては、ビールに引けを取らない味の発泡酒が出てくるのは大歓迎ですが、そうなると個性の少ない既存のビールや発泡酒ってどうなるんでしょうね。
 ブランド力の強いアサヒスーパードライやキリンのラガー・一番絞り、舌ざわりがなめらかで固定的なファンをもつまろやか酵母といったプレミアムビールは生き残ると思いますが、これからは安さだけでは商品として太刀打ちできなくなるのかもしれませんね。

ニュースリリースはこちら
http://www.asahibeer.co.jp/news/2006/0905.html


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