ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

鬼火 あれは別のなにかのように偽装された暗殺だった。

2022年01月31日 | もう一冊読んでみた
鬼火(上・下)/マイクル・コナリー  2022.1.31

鬼火(上・下) 』 を読みました。

 ジョン・ヒルトン----一九六六年一月一七日生まれ、九〇年八月三日死亡 未解決事件
 ハリーとバラードは、この未解決事件の捜査を進めるが、新たな事件が次々と起こる。

ハリーの師であるジョン・ジャックは、なぜ殺人事件調書を盗み出し二十年間何もしないで放置したのか。

捜査の過程で浮かび上がってくる女殺し屋「黒衣の未亡人」の存在。

下巻後半、状況は一挙に動き始め俄然面白くなる。
明らかになる真実は、実に悲しいものだった。



 ネオンやキラキラした光が消え、暗い時間帯になるとハリウッドは様相を異にした。バラードはその変化を毎晩目にしていた。捕食者と獲物の場所になり、中間の存在はなかった。持てる者たちが錠のかかったドアの奥に快適かつ安全に過ごし、持たざる者たちが好き勝手にうろつく場所。バラードはレイトショー担当パトロール警官であった詩人の言葉をずっと覚えていた。その詩人は、持たざる者たちのことを、運命の風に吹かれるままに転がっていく人間回転草、と呼んでいた。..........
 バラードは死体と放火班の人間のもとに向かいながら、先ほどの回転草に関する一文を思い出さずにはいられなかった。あるパトロール警官が記した職質カードに書かれていたもので、のちにバラードは、その警官がハリウッドの陰惨な現実と暗い時間帯の出来事をあまりに多く目撃して、みずからの命を絶ったことを知ったのだった。


 「お子さんはひとりっ子ですが、充分な関心を得ていると思っていなかったんですか?」
 「充分な関心を得ていると思う子どもはいません。わたしもそうでした」
 バラードは精神的外傷や喪失に苦しむ人がさまざまな形で悲しみを処理するのを知っていた。人生の大惨事に苦しんでいる人が口にすることに批判的な判断をするのは控えようとつねに心がけていた。


 そちらのほうが可能性が高いと思ったからでなく、多額の金が絡んでいる事件のほうに集中するため、さっさと片づけたかったからだ。金はつねによりよい動機だった。

 「おれが辞める数年まえに、ある隠れ家を急襲する捜査令状を執行したところ、グレープ・ストリート出身の男が別の男とベットにいっしょに入っているところをつかまえたという話を聞いた。警察はその事実を盾にとって、五分足らずでそのおとこを内通者に転向させた。頭の上に五年間の刑期を垂らすよりもずっと大きな影響力をもたらした。必要があれば、勤めをこなし、出所すれば幹部になれる、と連中はわかっている。だが、だれもギャングのなかでゲイの評判は立てられたくない。いったんその評判が立てば、身の破滅だ」

 「いいか、なぜジョン・ジャックがこの殺人事件調書をもっていたのか。あるいはなぜ二十年間、その上に腰を下ろして動かなかったか、その理由がわかっていない」ボッシュは言った。
 バラードは、「それが重要? わたしたちは殺害実行犯の目星をつけている。それにわたしたちは機会も動機もつかんでいる」
 「おれには重要なんだ」ボッシュは言った。「おれは知りたい」
 ボッシュは、この件にはなにか凶々しいものがあるというバラードの説に傾きはじめていた----ジョン・ジャック・トンプスンが殺人事件調書を盗んだのは、この事件を解決させたくなかったからだ、という説に。


 あらゆる殺人、あらゆる捜査には、答えが見つからない疑問がつねに存在する、とボッシュは知っていた。鈍感な連中は、それらを未決事項と呼んで事足りるが、けっして未決のままで放っておいていいものではない。ボッシュの場合、それはそばを離れず、どこに動こうとつきまとい、ときには夜中それに起こされる、しかし、けっして剥がれず、けっしてそれから逃れることはできないのだ。

 ボッシュはジョン・ジャック・トンプスンについて考えていた。彼がしたことと、彼のありうる動機を、ボッシュはひどい裏切りのように感じられた。自分を指導してくれた男が----すべての事件に最善を尽くす価値があるという信念を、だれもが価値がある、さもなければだれも価値がないという信念を叩き込んでくれた男が、自分の血縁が関わる事件で潜りこみをしていた。

 「こないだの夜、強盗殺人課が引き受けたこんがり焼けた放火殺人事件で、あれは別のなにかのように偽装された暗殺だった。モンゴメリー事件とおなじように」

    『 鬼火(上・下)/マイクル・コナリー/古沢嘉通訳/講談社文庫 』



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日経平均は、先週昨年来安値を更新したが

2022年01月30日 | 捕らぬ狸の経済


  1月28日
  日経平均 2万6717.34円(+547.04円)
  TOPIX 1876.89(+34.45)
  出来高 13億2965万株
  長期金利(新発10年国債) 0.165%(+0.010)
  1ドル=115.64円(0.87円安)


1月24日 2万7588円  10億8096万株 2兆6447億円
1月25日 2万7131円  13億2031万株 3兆1569億円
1月26日 2万7011円  10億3347万株 2兆6676億円
1月27日 2万6170円  15億4526万株 3兆8216億円
1月28日 2万6717円  13億2965万株 3兆3464億円


■株探ニュース 2022.1.29
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今週の【早わかり株式市況】大幅に4週続落、米金融政策転換とウクライナ情勢を嫌気インフレ警戒で日米ともに波乱の展開

今週の相場ポイント

1.日経平均は4週連続の下落、FOMC前後に大波乱展開で昨年来安値圏に沈む
2.FRBの金融政策転換に加えウクライナ情勢も嫌気、リスク回避の売り鮮明に
3.27日(木)は一時900円超の下落、一気に2万6000円大台攻防の様相
4.週末は自律反発狙いの買いで持ち直すも、週間ベースの下げ幅は800円超に
5.週を通じて半導体関連株への売りが目立ち、全体リスクオフ相場の象徴となる


週間 市場概況

今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比804円(2.92%)安の2万6717円と4週連続で下落。

今週は25日~26日に行われたFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果にマーケットの耳目が集まったが、結果的に日米株市場ともに波乱展開を強いられた。
FRB(米連邦準備理事会)の金融引き締め政策への転換が改めて意識されたほか、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクも株価の下げ要因となった。


24日(月)は前週末の米株急落を受け日経平均は安く始まったものの、その後は下げ渋った。
米ハイテク株が売られる流れが続いており、東京市場もその影響を受けたが、堅調な米株価指数先物の動きを横目にプラス圏に切り返した。

しかし25日(火)は急反落。
FRBの変節を警戒したリスク回避の売りに加え、緊迫化するウクライナ情勢も重荷となり、日経平均は457円の大幅安。
一時は2万7000円ラインを下回る場面もあった。
取引終盤は空売りの買い戻しでやや下げ渋ったが、半導体関連株への売りが目立ち、全体指数を押し下げた。

26日(水)もFOMCの結果発表を目前に買い手控えムードは強く、下値模索の展開を強いられた。
半導体主力株の一角に買い戻しが入ったが戻し切れず、引けにかけて手仕舞い売りを浴び、日経平均は約5カ月ぶりに昨年来安値を更新。

そして27日(木)は今週のクライマックスといってもよい。
FOMCを通過して不透明感払拭が期待されたが、結果的にFRBのタカ派傾斜が鮮明となったことで、海外投資家を中心に売りがかさみ、日経平均の下げ幅は一時900円超に広がる波乱安に。
一時は2万6000円大台攻防の様相をみせた。

そして週末28日(金)は、ようやく自律反発局面に移行。
日経平均は前日までの3営業日合計で1400円強の下落をみせていたこともあり、押し目買いやショートカバーを誘発、500円を超える上昇をみせ、2万6700円台まで水準を戻して今週の取引を終えている。


来週のポイント

米国の金融政策転換とウクライナ情勢を巡る地政学リスクへの警戒が続くとみられるだけに、来週も下値を探る不安定な展開になりそうだ。

重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される12月鉱工業生産や2月1日朝に発表される12月の完全失業率と有効求人倍率が注目される。

海外では31日発表のユーロ圏10~12月期GDPや2月1日発表の米国1月ISM製造業景況指数、4日発表の米国1月雇用統計に注視が必要だろう。
なお、中国は1月31日から2月6日までは春節休暇となる。


日々の動き(1月24日~1月28日)

1月24日(月)  小反発、米株安受け朝安も後半切り返しプラス圏浮上
        日経平均 27588.37(+66.11)  売買高10億8096万株 売買代金2兆6447億円


1月25日(火)  急反落、リスクオフの売り強まり一時2万7000円割れ
        日経平均 27131.34(-457.03)  売買高13億2031万株 売買代金3兆1569億円


1月26日(水)  続落、FOMCの結果発表を控えリスク回避の売りが優勢
        日経平均 27011.33(-120.01)  売買高10億3347万株 売買代金2兆6676億円


1月27日(木)  急落、FOMCを受けリスク回避の売りが表面化
        日経平均 26170.30(-841.03)  売買高15億4526万株 売買代金3兆8216億円


1月28日(金)  4日ぶり反発、値頃感から自律反発狙いの買いが流入
        日経平均 26717.34(+547.04)  売買高13億2965万株 売買代金3兆3464億円


セクター・トレンド

(1)全33業種中、24業種が下落
(2)日電産など電機、HOYAなど精密機器、トヨタなど自動車といった輸出株が売られた
(3)リクルートなどサービス、ZHDなど情報・通信といった内需株も総じて安い
(4)日本製鉄など鉄鋼、住友電など非鉄、商船三井など海運といった景気敏感株も軟調
(5)金融はSBIなど証券、オリックスなどその他金融が下落も
  東京海上など保険、三菱UFJなど銀行は上昇
(6)INPEXなど鉱業株が値上がり率トップ


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)

1(1) メタバース 普及初期段階で22年の一大注目テーマへ
2(57) 国土強靱化 首相が施政方針演説で災害対策に強い覚悟と表明
3(3) 半導体
4(2) 電気自動車(EV)
5(4) 半導体製造装置
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)



■モーニングスター 2022.1.30
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株式週間展望=需給好転に要時間も、好業績銘柄マーク/日経平均予想レンジ:2万5500~2万7500円

今週は米国のFOMC(米連邦公開市場委員会)通過後に株式市場がパニック発作的な売りに見舞われ、日経平均株価が2020年11月以来の水準まで突っ込んだ。
2万7000円どころの防衛ラインが破られたことで下値不安が増した状況だが、日米企業の決算は好内容が目立つ。
需給の本格好転にはまだ時間を要するかもしれないものの、業績相場への移行を基本シナリオに個別銘柄をマークしたい。


      <米国株の下値調べ焦点>

FOMCではFRB(米連邦準備制度理事会)の金融引き締め方向が再認識され、先行していたアク抜けムードは吹き飛んだ。
22年中の利上げ回数や資産縮小の概要が見極めにくいままとなり、結果的に手じまいの加速に結び付いた。
信用取引絡みの現物株処分も膨らむ中で、ロシアとウクライナをめぐる地政学リスクや、新型コロナウイルスに対する「まん延防止等重点措置」の拡大が重なり、下値買い意欲をそいでいる。


日経平均の28日の終値は2万6717円と、前日比で547円上昇した。
しかし油断はできず、オプション市場の建玉の分布を踏まえると、2万5000円までの下げも視野に入れておく必要がある。
2万6000円台以下は累積出来高が少ないため、売り圧力が増せば需給は安定しづらい。
また、いったん自律反発の勢いが強まっても、戻り待ちの壁は厚そうだ。

世界的な株安の流れは、米国市場が持ち直さないうちは収まらないと考えられる。
今週のNYダウは先物が3万3000ドル水準の安値を付け、直後のリバウンドで長い下ヒゲを引いた。
ナスダック総合指数も同じような動きをしており、これで目先の底を打ったのかが焦点だ。
現物ベースのNYダウは3万3150ドルを起点に下値を切り上げており、その継続性が注目される(本稿は日本時間28日午後3時時点)。


一方、主要企業の21年10~12月業績や、22年1~3月見通しは市場予想を上回るケースが多い。
サプライチェーンのネックやインフレによる経済収縮への不安が残るとはいえ、好実態を無視し続けることもできないのではないか。
特に、半導体関連は調整の続く株価とは対照的に、需要が極めて強い。
EV(電気自動車)ではテスラが、決算後に大きく売り込まれたとはいえ収益動向は堅調だ。
アップルもコンセンサスを超越する好決算を打ち出した。


      <目先スタンスを明確に>

好業績株の中でも、既にPBR(株価純資産倍率)が1倍を割り込んでいるような銘柄については、早晩打診買いにより地盤が固まる可能性がある。
長期戦とみて腹を据えるのも一手だ。
また、現金比率を高めておきたい場合は、保有株が戻りの途上にあっても思い切って整理するべきだ。
FRBの金融引き締めのイメージがはっきりしない以上、早くても3月の利上げ開始までは急落に遭遇する局面が想定され、中途半端なスタンスは命取りになりかねない。

来週は日本で10~12月決算発表が最初のピークを迎える。
足元の収益動向の堅調さがより色濃くなれば、相場は選別物色の傾向を示し始めるだろう。
景気敏感企業は31日にコマツやTDK、レーザーテックなど、2月1日に村田製作所やキーエンス、2日にソニーグループやデンソー、3日に日本製鉄などが開示する。

海外は米国で1日に1月ISM製造業景況指数が発表されるほか、2日に1月ADP雇用統計、4日に1月雇用統計が出る。
インフレは人手不足による要因が大きいだけに、注目度はいつもに増して高い。
欧州では3日にECB(欧州中央銀行)理事会。
2日のOPECプラスでは増産ペースの維持が見込まれる。
中国は6日まで春節(旧正月)休暇となり、4日に北京五輪の開幕式がある。


日経平均の予想レンジは2万5500~2万7500円と広めに取る。

  提供:モーニングスター社


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たか田八祥 今年もふぐ刺しを堪能しました

2022年01月29日 | 食は文化だ
たか田八祥  岐阜市杉山町 2022.1.29  

今年も、うちのKさんと『たか田八祥』で「ふぐ刺し」をいただきました。



新型コロナウイルスの感染急拡大前に行ってきました。



明鏡止水 を、いただきました。



    白子・レモンの泡だしがけ


料理をいただくと、現れたのは......



“日の出”でした。
よく見れば器も、富士山を模しているようです。
何とも縁起の良いことですね。

    鮟鱇の胆焼き


    お造り


  まぐろ・いか・車海老を泡醤油で。

   ふぐ刺し


    蟹真丈



    蒸し寿し



    甘鯛のからすみ焼き



    はりはり


    鱈子とえびいものと堀川牛蒡の煮もの



    海苔茶漬け


    デザート


趣向を凝らした料理。
趣のある器とその使い方。
うかがう度に、出される新たな料理。お客を飽きさせないお店のその心遣い。
提供される料理の味の良さ。
たか田八祥 岐阜の食文化を代表するお店のひとつですね。ぼくはそう思います。

新型コロナの感染拡大が収まれば、次は “鮎の塩焼き” が、待っています。

           『 たか田八祥  』

         住所 岐阜市杉山町17-2
         TEL ( 058 ) 262 - 1750

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おばあちゃんのさつま汁  斉藤辰夫

2022年01月28日 | ゆめ未来
思い出の豚肉おかず  2022.1.28    


             豚肉となすの甘辛炒め

『きょうの料理』9月号の斉藤さんの「私の思い出の豚肉おかず」は、さつまいものホッコリとあったかい感じが伝わってくる素敵なコラムでした。
読んでいたら、ぼくも食べくなってしまいました。
寒い毎日が続くので、たっぷりと 「 さつま汁 」 を作りました。
さつまいもの甘さとお味噌がよく合うホッコリ美味しいさつま汁。
味のポイントは、砂糖小さじ1を足すことかなぁ。
寒風吹き荒ぶ寒いなか、外出先から帰ると作り置いた温かさつま汁が待っている。
身体が温まれば、心までがポカポカと。なんだかしあわせな気分になりました。



           きょうの料理 2021年9月号
                おばあちゃんのさつま汁: 斉藤辰夫


  大きな鍋いっぱいのさつま汁です。
  一品で満足感があるさつまいもの豚汁は、ぼくの当時の大好物でした。
  いつもたっぷりつくるので2~3日間はさつま汁が続きましたが、それもうれしかったですね。


  材料(2~3人分)
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    豚こま切れ肉  100g
    さつまいも  1本(150g)
    たまねぎ  (小)1/2コ(80g)
    細ねぎ  2本
    七味とうがらし  適宜

    サラダ油・みそ・砂糖
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  作り方

1.さつまいもは皮付きのまま1cm厚さの輪切りにし、水にさらして水けをきる。
  たまねぎは繊維に沿って薄切りにし、細ねぎは2~3cm長さに切る。

2.鍋にサラダ油小さじ1を弱めの中火で熱し、豚肉を炒める。
  色が変わったら、たまねぎを加えてさらに炒める。

3.水カップ3、さつまいもを加え、煮立ったらアクを取る。
  さつまいもに火が通ったら、火を止めてみそを50gを加えて溶き、砂糖小さじ1、
  の細ねぎを加えて軽くひと煮立ちさせる。
  器に盛り、好みで七味とうがらしをふる。


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金沢名物かぶら寿し 能登名産寒鰤味噌漬

2022年01月27日 | ゆめ未来
かばた  金沢市野町 2022.1.27

今年も、お正月用に金沢名物 『 かぶら寿し 』 を、お取り寄せしました。



大好物の、かぶら寿し。
ぼくは、お酒のあてに。
Kさんは、お茶請けで楽しみます。







内使いですから、一つの袋に入っていますが、個包装の品もあります。





期間限定の能登名産 『 寒鰤味噌漬 』 もありました。
この品も一緒に送ってもらいました。









白いご飯に、すっごく美味しいですよ。

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越乃雪椿 純米吟醸

2022年01月26日 | さらにもう一杯の日本酒に酔う
雪椿酒造  新潟県加茂市 2022.1.26 

            越乃雪椿 純米吟醸




スーパーで簡単に手に入れることの出来る「燗酒」に旨いお酒をあれこれ試しています。
今日のお酒は、「越乃雪椿 純米吟醸」 です。
ほのかな香りと甘みの味のあるお酒です。
美味しい燗酒でした。

『サライ 2022年2月号』
大特集 かろやかでしみじみ旨い2022年「日本酒」新時代

この特集記事に、「新政」が取り上げられていました。
「新政の酒造りは米作りから」を楽しく読みました。
興味深かったのは、杜氏の古関弘さんの鵜養(うやしない)での自然農法での酒米作りの取り組みです。

2022年1月22日(土)ETV特集は、「限界集落・たんぼ物語」「無農薬の米で酒造りを」でした。
どこの酒蔵だろうと見ていたら、「新政」でした。
特集の内容は、新政杜氏の古関弘さんが鵜養(うやしない)で酒米作りに取り組む記録でした。
限界集落の村人たちは、どのように協力して米作りをしているのか。
カメラは、村人たちの共同作業の姿を追います。
古関弘さんは、2015年から鵜養で地元農家と契約栽培に取り組みます。
2017年から自社栽培を開始し、現在は34町歩に及んでいるそうです。
素晴らしい内容の番組でした。
農薬を使用しない自然農法での酒米作り。その奮闘記は、実に感動的でした。


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昆布屋さん ぎぼし の高級あられ「吹よせ」

2022年01月25日 | しあわせかんじるあまいもの
京昆布本舗 ぎぼし  京都市下京区 2022.1.25

京都の昆布屋さんのあられ、「吹よせ」 をいただきました。



このデザインが素敵です。



お好みあられを食べ終わっても、この素敵な缶は取っておきます。



せんべい屋さんのあられではありませんが、実に美味しい。
今まで食べたあられの中で、一番美味しかった と感動しました。
お取り寄せをしてでも、食べたい品です。
あられやせんべいの中に、小さな小さな塩昆布が申し訳程度に入っています。
これが、また、“おもしろい” と感じました。


www.giboshi.jp
当店は創業明治初年の昆布専門店です。
とろろ昆布、おぼろ昆布、出し昆布、塩昆布、
細工昆布等、昆布全般を取り扱っております。
また、当社オリジナルの高級お好あられ「吹よせ」は、
あられ、海老せんべい、昆布、豆等20種類以上を
混ぜ合せたものです。
お茶受けや、ビール、お酒のおつまみに喜ばれて
おります。





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素晴らしき世界下  だれにもほんとうのところはわからない、そうだろ?

2022年01月24日 | もう一冊読んでみた
素晴らしき世界(上・下)/マイクル・コナリー  2022.1.24

ボッシュとバラードは、ディジー・クレイトン未解決事件の手がかりをファーマーの書いたシェイク・カードに探す。
哀愁を帯びたストリート・レポートは、ふたりを捉えて放さない。

 要約セクションには、ハリウッドの通りとこの特定の住人に関するファーマー独自の見解が含まれていた。

   “イーグル”と我々の道が交差するのはこれが最初でも最後でもないだろう。
   憎しみと暴力の、深くて癌を患ったような川が彼の血管を流れている。
   わたしにはそれが感じられる、それが見える。
   彼は待っている。彼は憎んでいる。彼はあらゆる希望を裏切っているのはこの世のせいだと考えている。
   わたしは自分たちのことを心配している。

 バラードはファーマーの見解を二度読んだ。デイジー・クレイトンの殺害事件から五年後に書かれていた。ファーマーがイーグルトンのなかに見た、脈動し、この先に待ち構えている暴力が二〇〇九年にすでに解き放たれていたというのはありうるのか? 未来を見るだけでなく、ファーマーは過去も見たのか?


バラードは、事件解決のために自らの人脈を使う。
女性判事、ヘリの観測員、ポルノの映画監督。
過去の貸しは、遠慮なく返してもらう。脅してでも。

 ウィックワイアは、司法制度のなかで長いキャリアを積んだ元警察官であり、次に検事になり、いまは判事となっていた。そのどのステップでも、ミソジニーや差別を彼女なりに味わってきたのだろう、とバラードは推測した。バラードは、自分自身が出会い、克服してきた障害をけっして口にしたことはなかったが、その一部は法執行共同体のなかで知られており、ウィックワイア判事はそれに気づいて、共感してくれているものとバラードは信じていた。そこには親近感があった。

 「オーケイ」
 「最初の名前は、カート・パスカル。ポルノ俳優ということになっている。少なくとも九年前はポルノ俳優だった。」
 「九年まえ、うへ、業界はそれだけの時間で二回は様変わりしているよ。人は来て、行く・・・・・・冗談のつもりはない」
 「じゃあ、彼のことは知らないんだ」
 「あのさ、あたしが知っているのは芸名でなんだ。」


エリザベスのその後が気になっていたのだが、やはりという結果を聞かされる。
人は、おおきな悲しみを乗りこえることが出来ないのか。

 エリザベスのニュースにあまり驚きはしなかったが、それでもショックを受けていた。
過剰摂取は意図的なものだろうか、と考える。空の薬壜は、手に入れたものをすべて摂取したことを示唆していた。
 そうした詳細はボッシュにはどうでもよかった。なぜなら、彼女の死は殺人だとボッシュは見なしていたからだ。九年がかりの殺人だった。デイジーの命を奪った人間はだれであれ、エリザベスの命も奪ったのだ。殺人犯がエリザベスと、一度も会ったことがなく、あるいは一度も見たことがなかったとしても関係なかった。犯人はエリザベスから大切なものをすべて奪ったのだ。犯人は彼女の娘を殺したのとおなじように明白に彼女も殺したのだ。ひとつの行為でふたりの殺人。
 ボッシュは自分に誓った。エリザベスはいまや逝ってしまったが、ボッシュは殺人犯の名前を挙げる努力をつづけるつもりだった。そいつを見つけだし、代償を支払わせるつもりだった。


エリザベスの薬を抜くためにした、シスコの献身を懐かしく思い出す。
強面のシスコの優しさを。

 「もしもし?」
 「シスコ、ボッシュだ。エリザベスの悪い知らせがある」
 「話せ」
 「彼女は乗り切れなかった。ハリウッドのモーテルの客室で彼女は見つかった。過剰摂取のようだ」
 「クソ……」
 「ああ」
 ふたりは長いあいだ黙っていたが、やがてシスコがその沈黙を破った。
 「強くなったと思ってたんだ。彼女といっしょに過ごしたあの週----彼女が薬を抜いたとき----おれは確かなものを見た。彼女は乗り切れたと思った」
 「ああ、おれもだ。だが、だれにもほんとうのところはわからない、そうだろ?
 「そうだな」
 それから数分間、雑談を交わしてから、ボッシュはエリザベスにシスコがしてくれたいろんな世話に対して礼を述べ、電話を終えた。


ボッシュに、私的制裁を踏みとどまらせたものは..........

 ベンダーにサティコイ・ストリートの住所を伝えたあと、ボッシュはそれ以上なにもいわずに電話を切った。公衆電話を離れ、がらんとした大通りを横断して、自分の車に戻ろうとした。
 頭のなかでさまざまな思いがぶつかりあっていた。さまざまな顔も去来していた。
エリザベスの顔。そしてエリザベスの娘の顔----写真でしかボッシュは知らなかった。ボッシュは、自身の娘のことを考え、愛娘を失ったジョージ・ペンダーと、娘の死がもたらすであろう分別を失わせるような悲しみのことを考えた。
 すると、裁きと復警を求めるつかのまの衝動と引き換えにあらたな種類の後悔と悲しみがやってくる道をベンダーにたどらせようとしているのに気づいた。自分たちふたりのために。
 大通りのまんなかでボッシュは踵を返した。


コンビを組んだ、ボッシュとバラード。今後の活躍が楽しみだ。

 うつらうつらしながら父親のことを考え、彼がお気に入りのサーフボードにまたがり、ヴェトナムについて、人を殺したことについて自分に話したのを思いだした。ボッシュが口にしたように口にし、やらなければならなかったんだと言い、その事実とともに生きていかねばならなかったんだと言った。父はヴェトナムでの経験のすべてを一言にまとめた。「シン・ローイ」と。ヴェトナム語で、「お気の毒様」という意味だ。

 「そうする」バラードはささやいた。
 ボッシュは歩いていく。バラードは彼を呼び止めた。
 「ハリー」
 ボッシュはバラードを振り返った。
 「ありがとう」
 「それはさっき聞いたぞ」
 「さっきのはそのまえのことに対して。いまのは重荷を引き受けてくれたことに対してのお礼」
 「なんの重荷だ? おれにはそよ風みたいなものだ」
 ボッシュは自分の車に向かった。バラードは彼が歩いていくのを見つめた。


 バラードはポケットに両手を入れていた。自分に関するいろんなことをボッシュが話しているあいだ、彼女はアスファルトを見おろしていた。本当のことだとバラード自身わかっていることを。とりわけ傷について。
 バラードはうなずいた。
 「オーケイ、ハリー。いっしょに事件を調べましょう。だけど、わたしたちは規則を曲げることになる。規則を破るんじやなくて」
 ボッシュはうなずき返した。
「それでいいだろう」ボッシュは言った。
「どこからはじめるの?」バラードは訊いた。
「わからん。そのときが来たら、おれに連絡してくれ。おれはその辺にいるよ」
「わかった、わたしから信号を送る」
 ふたりはそれに関して握手をし、それぞれ別の道にわかれた。



    『 すばらしき世界(上・下)/マイクル・コナリー/古沢嘉通訳/講談社文庫 』


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日経平均、2万7000円をめぐる攻防か

2022年01月23日 | 捕らぬ狸の経済


  1月21日
  日経平均 2万7522.26円(-250.67円)
  TOPIX 1927.18(-11.35)
  出来高 12億3500万株
  長期金利(新発10年国債) 0.130%(-0.010)
  1ドル=113.86円(0.53円高)


1月17日 2万8333円  9億9587万株 2兆3178億円
1月18日 2万8257円  12億2657万株 2兆8125億円
1月19日 2万7467円  15億1374万株 3兆5277億円
1月20日 2万7772円  12億8247万株 3兆1657億円
1月21日 2万7522円  12億3500万株 2兆9873億円


■株探ニュース 2022.1.22
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今週の【早わかり株式市況】3週続落・一時5カ月ぶり安値、インフレ警戒で日米ともに波乱の展開

今週の相場ポイント

1.日経平均は3週連続で下落、ハイボラティリティで週央には一時900円超安
2.インフレ進行を背景としたFRBによる金融引き締め強化を警戒し波乱含みに
3.取引時間中も米長期金利の動向や米株価指数先物の動きに翻弄され思惑が錯綜
4.週後半はいったん自律反発も上値は重く、週末に再び売り物に押される流れに
5.来週開催されるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も買い手控え要因となる


週間 市場概況

今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比602円(2.14%)安の2万7522円と3週連続で下落。
3週間の下げ幅は1269円となった。

今週は米国のインフレ進行を背景に、FRB(米連邦公開市場委員会)による金融引き締め姿勢が一段と強まることへの警戒感が強くなり、日米ともに株価は波乱含みの展開となった。
特に東京市場のボラティリティは高く、週央に大幅安となり、週末も朝方から大きく下値を探る展開で一時2万7100円台と昨年8月以来の水準に切り下げる場面があった。


17日(月)は買い優勢の展開となり日経平均は前週から数えて3営業日ぶりに反発。
今月6日に840円あまりの急落をみせてから日経平均の下落基調が目立っており、目先値ごろ感からの買いを呼び込んだ。

18日(火)は不安定な値動きに終始。
朝方は買い優勢だったが、米長期金利の動向や米株価指数先物の動き、更に日銀の金融政策決定会合の結果などを受けて値動きが荒くなり、日経平均は結局安く引けた。

そして19日(水)は大波乱展開に。
前日の欧州株市場が軒並み安となったほか、米国株市場でもハイテク株中心に幅広く売り込まれる展開で、リスクオフの流れが波及し売り一色の地合いに。
日経平均は先物主導で一時900円を超える下げとなり、大引けはやや下げ渋ったものの790円安と急落した。
全体の97%の銘柄が下落するという全面安商状だった。

20日(木)は前日の反動もあって買い戻しが優勢に。
中国人民銀行が実質政策金利の利下げを発表するといったん下げ幅を広げる場面があったが、その後切り返し、後場に上げ足を強めた。
もっとも上昇幅は前日の下げの半分にも届かず、上値は重かったともいえる。

そして週末21日(金)は、再び日経平均が下値を探る展開。
米国株の変調ぶりが目立っており、来週25日-26日の日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせた。
一時600円を超える下げで2万7100円台まで突っ込んだが、後場は下げ渋った。


来週のポイント

来週は週前半に開催されるFOMCの結果待ちで買い控えから下値を探る展開が続きそうだ。
結果次第では相場は大きく振れる可能性がある。


重要イベントとしては、国内では25日から4~12月期の決算発表が本格化する。
海外では25日~26日に開催されるFOMCが最大のイベントだ。
そのほか、26日発表の米国12月新築住宅販売件数や27日発表の米国10~12月期GDP、28日に発表される米国12月の個人所得と個人消費支出にも注視が必要だろう。


日々の動き(1月17日~1月21日)

1月17日(月)  3日ぶり反発、ハイテク株中心に見直し買いが流入
        日経平均 28333.52(+209.24)  売買高9億9587万株 売買代金2兆3178億円


1月18日(火)  反落、米長期金利動向にらみマイナス圏に沈む
        日経平均 28257.25(-76.27)  売買高12億2657万株 売買代金2兆8125億円


1月19日(水)  急落、米長期金利の上昇を警戒し全面安商状
        日経平均 27467.23(-790.02)  売買高15億1374万株 売買代金3兆5277億円


1月20日(木)  3日ぶりに反発、主力株を中心に買い戻しが優勢
        日経平均 27772.93(+305.70)  売買高12億8247万株 売買代金3兆1657億円


1月21日(金)  反落、米株安を警戒も売り一巡後は下げ渋る
        日経平均 27522.26(-250.67)  売買高12億3500万株 売買代金2兆9873億円


セクター・トレンド

(1)全33業種中、25業種が下落
(2)郵船など海運、日本製鉄など鉄鋼が大きく売られた
(3)ソニーGなど電機、トヨタなど自動車、コマツなど機械といった輸出株は大幅安
(4)三菱UFJなど銀行、第一生命HDなど保険、日本取引所 などその他金融といった金融株も安い
(5)INPEXなど鉱業、ENEOSなど石油といった原油関連はさえない
(6)東武など陸運、三井不など不動産といった内需株の一角は高い
(7)JALなど空運が値上がり率トップ


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)

1(1) メタバース  産業用メタバースで脚光、「デジタルツイン」関連株が飛躍ステージへ
2(2) 電気自動車(EV)
3(3) 半導体  バリュー株シフトの逆風も一頭地を抜く成長力に注目
4(4) 半導体製造装置
5(5) 2021年のIPO
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)



■モーニングスター 2022.1.22
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株式週間展望=不安材料山積も下値支持ゾーンに到達/日経平均予想レンジ、2万6800~2万8200円

強まる株式市場への逆風を受けて、日経平均株価の昨年来安値更新が現実味を帯びてきた。
後半にかけて下値を模索した今週は21日に2万7129円まで急落し、終値2万7522円と2021年8月20日のボトム(2万7013円)に近づいた。
米国の主要株価指数のテクニカルが相次いで下げ転換する中で、防戦一方の状況が続いている。


      <企業業績に暗雲、FOMC警戒>

インフレ加速に端を発する折からの米国の金融引き締め観測に、マーケット冷遇の色合いを強める岸田政権、さらには新型コロナウイルスの感染拡大に伴い広がる「まん延防止等重点措置」。
ロシアとウクライナの緊迫状態も高まるなど、株価への悪材料は枚挙にいとまがない。

こうした中で、コロナ後の世界の株高を先導した米市場の変調が鮮明だ。
ハイテク株で構成するナスダック総合指数は、重要なサポートラインとされる200日移動平均線を割り込み、20日までに高値から約13%下落した。
S&P500指数も昨秋以来の100日線割れとなり、調整ムードが強まっている。

対照的に足元で買い材料はほとんど見当たらず、日本株もひたすら落ち着きどころ探る展開を余儀なくされている。
頼みの綱の企業業績をめぐっても、今週出た米国のゴールドマン・サックスやネットフリックスの決算発表後のシビアな株価反応で暗雲が漂った。
半導体関連メーカーの受注はなお強いものの、それらは株価のリスクオフの渦中にある。

既に現金比率を高めている投資家も多いと思われるが、再参戦へは様子見機運が優勢だ。
来週は日本企業の21年10~12月決算開示が本格化し始める上、FOMC(米連邦公開市場委員会、25~26日)も控えている。
積極的にイベントに買い向かっていける雰囲気ではとてもない。


      <2万7000円前後の反発再現は?>

もっとも、日経平均の昨夏以降の下落局面は、2万7000円前後で転換するパターンを繰り返している。
この地盤が崩れるといよいよ厳しくなるものの、年金資金の出動も観測されやすい水準だ。

FOMCでは3月が有力視される利上げ開始時期と、その幅に対するFRB(米連邦準備制度理事会)の考え方が焦点となる。
ただ、歯止めの利かない物価上昇を受けて、政策金利(FFレート誘導目標)を一気に0.50%引き上げるという見方も浮上するなど、相場はタカ派的な結果を先行して織り込みつつある。

また、もう1つのポイントが米議会の再開(24日)だ。
宙に浮いている、バイデン大統領の経済政策を実行するための法案の行方が注目され、反対派議員との間の歳出規模の調整が進展すれば、ひとまず安心できるだろう。

日本では通常国会が17日からスタートしている。
21日は岸田首相が金融所得課税の見直しへの意向を改めて表明、軟調な株式市場に追い打ちを掛けた。
バブル崩壊懸念の震源地である米国に対して割り負け感のある日本株だが、マーケット軽視にも映るこうした政府のスタンスに柔軟性が見えない限り、水準訂正は進みにくいと考えられる。


      <日本も決算本格化へ>

来週の日経平均の予想レンジは2万6800~2万8200円とする。
依然として不安要素は多く、米市場次第では一段の急落も避けられないものの、これまでいったん切り返してからの戻りのスピードは速かった。


国内で26日に1月日銀金融政策決定会合の「主な意見」(17、18日分)が公表される。
決算発表は26日に日本電産とファナック、27日に信越化学工業やアドバンテスト、28日にオリエンタルランド(OLC)、大和証券グループ本社など。

米国ではFOMCのほか、27日に10~12月GDP(国内総生産)速報値と12月耐久財受注が出る。
マイクロソフトやインテル、ボーイング、アップル、キャタピラーなどの決算も注目される。

  提供:モーニングスター社


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小塩屋 大きな牡蠣フライにビックリ

2022年01月22日 | 食は文化だ
小塩屋  岐阜市菊地町 2022.1.22

お昼に『 小塩屋 』の「 牡蠣フライ定食 」をいただきました。



大きな牡蠣フライが5個に、
煮物の小鉢、お新香、お味噌汁が付きます。

牡蠣フライの大きいこと大きいこと、その大きさにビックリ。
煮物もほどよい味つけで美味しい。
そして、なによりも値段が安い。これが嬉しい。



御常連さんが、多いみたいです。
オムライスと牡蠣フライ定食の注文が多そう。
定食屋さんの雰囲気ですが、ラーメンをいただく方も多数あり。
それにしても、お店の女将さんの声が大きいことに、初めてなのでビックリ。
厨房のなかに注文を正確に伝えるには、これぐらい声を大きくしないとだめなのでしょうね。
なつかしい下町の定食屋さんの雰囲気に、ほっと一息。
楽しく、ビックリすることの多かった、お昼ご飯の一時でした。





           『 小塩屋  』

        住所 岐阜市菊地町 1-1
        TEL ( 058 ) 271 - 6826

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