ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

雅味近どうで法事をしました

2023年03月29日 | 食は文化だ
雅味近どう  岐阜市東鶉 2023.3.29

雅味近どう 』で、法事を行いました。
料理は、一品一品説明がありましたが、写真のみでメモは取りませんでした。

  [ 前菜 ]


  [ 真丈 ]




  [ お造り ]


  [ お魚料理 ]


  [ お肉料理 ]


  [ ふぐの揚げ物 ]


  [ 〆のご飯 ]



  [ デザート ]


鮑の真丈。
鮑の炊き込みご飯。
焼き魚は、キンキ。
などなど、美味しい料理でした。

           『 雅味 近どう  』

         住所 岐阜市東鶉3丁目106-1
         TEL ( 058 ) 272 - 5563


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捜査線上の夕映え/有栖川有栖 

2023年03月27日 | もう一冊読んでみた
このミステリーがすごい! 2023年版
国内編3位 捜査線上の夕映え/有栖川有栖/文藝春秋


著者「あとがき」には、こうある。
余情が残るエモーショナルな本格ミステリが書きたい

大阪駅「時空の広場」から眺めた、時々刻々変化する美しい夕焼けの描写。
風光明媚な瀬戸内の孤島、仲島での調査旅行。そこでの安らぎの風景と気候の優しさ。
何よりも、心温まる人のもてなし。

ミステリの面白さより、旅行記であり、青春記で優る物語でした。



 淀川を渡って大阪駅へ。新大阪駅の構内でのんびりしていたため存外に時間が過ぎており、西の空か夕陽で眩しい。私は改札を出て、五階にある時空(とき)の広場で佇み、ガラスのフェンス越しに夕焼けを眺めた。うちのマンションからも夕陽はよく見えるが、ここからのものはスケールが段違いに人きい。
 九月初めの落陽が放つ光は強烈で、各ホームを覆う蒲鉾形の屋根も、複雑に絡みながら西----地図に当たって正確を期すと南西----へ延びる幾本ものレールも、その先に見える超高層ビルのガラス窓や壁も、黄金色にギラギラと輝き、今にも発火しそうだ。全身を灼かれながら入線してくる電車は、火炎地獄から逃れてきたかのよう。かと思えば、そちらに向けて進撃していく電車もある。上空に残った淡い青色が、夕陽との対比で爽やかなこと。
 この駅が大改修によって現在の形になってすぐに、私はこんな夕景か出現したことに驚いたのだが、傍らを行く人は関心がなさそうに見えたし、テレビで新しい駅舎が紹介される場合も、言及されることはなかったように思う。職場や学校や家庭で、「うん、あれはすごいね」とみんな話題にしているのだろうか?
 周辺に立つビルの屋上展望台や高層階のレストランからの夕陽が美しい、とは聞く。しかし、そんなところに上からずとも、駅構内で足を止めれば、負けず劣らずの風景を目にできる。なんでもない日常にこんな恩寵が紛れ込むから、現実世界も油断がならない。


 ----きれいな夕焼け空やね。
 中学生の郷美が言うのに、松岡陽人はこう応えていた。
 ----こんな空を見たら、明日がくるのが楽しみになる。
 今日がいい日だったとしても、よくない日だったとしても。
 ----どっちにしても楽しみや。


 『 捜査線上の夕映え/有栖川有栖/文藝春秋 』


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日経平均、神経質な展開か

2023年03月26日 | 捕らぬ狸の経済


  3月24日
  日経平均 2万7385.25円(34.36円安)
  TOPIX 1955.32(2.00ポイント安)
  長期金利(新発10年国債) 0.280%(-0.015)
  1ドル= 130.25 - 130.27(0.65円高)


3月20日 2万6945円  13億6028万株 2兆9764億円
3月22日 2万7466円  12億5179万株 2兆9372億円
3月23日 2万7419円  10億4119万株 2兆4742億円
3月24日 2万7385円  10億1922万株 2兆5250億円

株探ニュース 2023.3.26
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今週の【早わかり株式市況】反発、金融不安後退し底堅さを発揮

今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶり反発、前週大幅安の反動で
2.UBSのクレディ買収決定、過度な不安心理が後退
3.米財務長官が預金保護の可能性言及、リスクオンに
4.FOMCで0.25%利上げ、その後の要人発言で米株安
5.東京市場は買い手控えムードのなか、底堅さ発揮


週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比51円(0.2%)高の2万7385円と、2週ぶりに反発した。

今週は、米金融システム不安に対する警戒感が高まった前週と比べ、ややリスク回避ムードは後退。
ただ、引き続き警戒感はくすぶり続け、イエレン米財務長官など要人の発言に一喜一憂する展開となった。


週明け20日(月)の東京株式市場は、買い手控えムードが強まった。
経営不安が取り沙汰されていたスイス金融大手クレディ・スイスが同業のUBSグループに買収されることが決定。
これを受け、この日の日経平均は過度な不安心理の後退から朝方プラス圏で推移する場面もあった。
ただ、翌日の休場を前に保有ポジションを低める動きが優勢となり、前場中盤以降は次第安の展開に。

21日(火)は春分の日の祝日で休場。
22日(水)は月曜日とは打って変わってリスクオンの地合いとなった。
日本が祝日の間に、米国株市場ではイエレン米財務長官による銀行預金保護の可能性への言及を手掛かりに大幅高に買われていた。
東京市場もこのリスクオンの流れを引き継ぎ、日経平均は500円超の上昇をみせた。

23日(木)は米株安を受けて朝方こそ日経平均は下値を試す動きを見せたものの、その後は一貫して下げ渋る展開となった。
前日の米株市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利上げ決定は波乱要因とならなかったものの、その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見やイエレン財務長官の発言が投資家心理を悪化させた。
東京市場もリスクオフの流れとなったが、米株価指数先物を横目に底堅さを発揮し日経平均は小反落で引けている。

24日(金)も日経平均は小幅に下落。
週末要因をはじめ、為替市場での円高進行が買いを手控えさせた。


来週のポイント
来週もくすぶり続ける金融システム不安への警戒を解くことはできず、神経質な展開となりそうだ。
ただ、FOMCを通過したことで利上げ停止期待からのリスクオンの流れも期待できるかもしれない。
日経平均は30日に配当権利落ち日を控え250円ほどの影響が予想されているが、配当再投資に絡む需要が下支えとなりそうだ。


重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される2月の完全失業率、有効求人倍率、鉱工業生産が注目される。
海外では、28日発表の米国3月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数、31日に発表される中国3月製造業PMIと米国2月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。


日々の動き(3月20日~3月24日)
3月20日(月) 大幅反落、欧米株安を受け2万7000円台割れ
       日経平均 26945.67( -388.12) 売買高13億6028万株 売買代金2兆9764億円


3月22日(水) 大幅反発、欧米の金融不安が和らぎ買い優勢
       日経平均 27466.61( +520.94) 売買高12億5179万株 売買代金2兆9372億円


3月23日(木) 反落、朝安も半導体関連が買われ下げ渋る
       日経平均 27419.61( -47.00) 売買高10億4119万株 売買代金2兆4742億円


3月24日(金) 小幅続落、円高が警戒され利益確定の売り優勢
      日経平均 27385.25( -34.36) 売買高10億1922万株 売買代金2兆5249億円


セクター・トレンド
(1)全33業種中、18業種が値下がり
(2)値下がり率トップは三井不など不動産
(3)内需株は不動産のほか三菱倉など倉庫・運輸、SGHDなど陸運が軟調
(4)輸出株はオリンパスなど精密機器が安い一方、東芝など電機、ダイキンなど機械は買われた
(5)金融株は東京海上など保険、みずほFGなど銀行が売られたが大和など証券は高い
(6)値上がり率トップは出光興産など石油。資源株は住友鉱など非鉄も堅調


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(1) 人工知能
2(4) 半導体
3(9) チャットボット
4(2) 銀行
5(3) パワー半導体
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)


ウエルスアドバイザー 2023.3.26
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株式週間展望=インフレ・金融システム不安めぐり強弱感対立

日経平均予想レンジ:2万6800-2万7800円


今週は22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で想定通り、0.25ポイントの利上げが決まった。
また、折からの金融システム不安は、UBSによるクレディ・スイスの買収を受け小康状態に入った。
こうした中、日経平均株価はおぼつかない足どりながらも水準を切り上げ、2万7500円近傍の水準を回復した。
ただ、火種はくすぶり、来週もインフレと銀行リスクという2大要素を軸に強弱感が対立する展開となりそうだ。


    <混乱収束も火種くすぶる>

FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げペースについては、次回5月2、3日のFOMCでの追加の0.25ポイントを最後に打ち止め(到達点は上限5.25%)となる可能性が高まった。
一方で、市場関係者が期待していた年内の利下げ転換の線は薄まった格好。
根強いインフレが背景にある。

金融システムをめぐっては、米シリコンバレーバンク(SVB)など、破たんに追い込まれた銀行固有の問題とみる向きが増えている。
クレディ・スイスに関しては、AT1債の無価値化をめぐる混乱など一筋縄ではいかない面が指摘されつつも、全体相場への影響は限定的だ。

ただ、連鎖的な破たん劇に発展する懸念が完全に払しょくされたわけではない。
FRBの急激な利上げで生じた金融機関の米債の含み損は大きく、深刻な業績・財務の悪化に見舞われる銀行が相次いでもおかしくない。
また、米政府は債務上限の壁にも直面するだけに、来年の大統領選を見据えた政治問題化を意識して、危機に対する柔軟な措置を講じにくくなる恐れもある。

インフレに加え、金融システム不安にも対応する必要を迫られたFRBのかじ取りは言うまでもなく難しい。
このため、経済指標や金融機関の業況についてのニュースに、投資家は神経をとがらせざるを得ない。
為替の明確な円安転換も望みにくい中で、日経平均はもみ合い局面に入った可能性がある。


    <権利取りでバリュー注目>

一方、国内に目を転じると、やはり最大の注目材料はバリュー(割安)株の企業価値向上の取り組みだと思われる。
ここもとの相場波乱によって高値圏から売り込まれ、投資妙味が生じた銘柄もある。

各社の経営判断にも映されている。
この日はコスモエネルギーホールディングスが、新たな中期経営計画で株主還元目標を拡充したことを受けて急騰。
また直近では、万年PBR(株価純資産倍率)1倍割れの複数のテレビ局が配当を上積みした。

4-5月の3月期企業の本決算発表が迫り、こうした動きは一段と強まる公算が大きい。
来週は29日が3月末配当の権利付き最終売買日に当たるため、TOPIX(東証株価指数)先物への買いも相まってバリュー株の下支え要因になると考えられる。
ただ、その後は権利落ちの影響や、月末の日経平均銘柄入れ替えに絡んだ資金ねん出売りが上値を抑えそうだ。


日経平均の予想レンジは2万6800-2万7800円。

国内では31日に3月東京都区部消費者物価や2月有効求人倍率、同鉱工業生産が出る。
IPO(新規上場)ラッシュの中、27日はVチューバ―ビジネスで話題のカバー(グロース)(情報通信)が登場する。
米国は28日に3月CB消費者信頼感指数の発表があるほか、同日と29日は米上・下院でSVBなどの破たんの対応を検証する公聴会が開かれる。
31日は中国で各種PMI(3月分)が控える。

  提供:ウエルスアドバイザー社


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三千櫻 純米愛山60

2023年03月25日 | さらにもう一杯の日本酒に酔う
三千櫻酒造  北海道東川町西 2023.3.25

三千櫻 』が、 北海道に移転して初めて購入したお酒です。
すっきりとした綺麗でシンプルなデザインです。素敵ですね。

     三千桜 純米愛山60
     酵母無添加速醸生原酒


     michizakura



まろやかでジューシー。
フルーティーな香り豊かなお酒です。旨い。
愛山 aiyama」の特徴が遺憾なく発揮されています。 
三千櫻の別のお酒も試してみたいです。

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DAIGOも台所 ジューシーメンチカツ

2023年03月24日 | お昼のおひとり様ご飯
家計にも優しい! ひき肉大活躍レシピ 2023.3.24

最近『 DAIGOも台所 』を、よく観ます。
作りやすそうなレシピです。
簡単に作ることができて、美味しければこれに越したことはありません。

3月15日放送の「ジューシーメンチカツ」は、簡単に出来そうです。
DAIGOさんも美味しと絶賛していたので作ってみました。


  2023.3.15

玉ねぎがいい仕事をする、美味しい肉汁たっぷりなメンチカツでした。
ハンバーグ」とか「肉だんご」とか、ひき肉を団子状に丸める料理は楽しいですね。
簡単で、しかも美味しい。
メンチカツ」もそう。レパートリーが一品増えました。うれしいです。

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ぎふ初寿司で十四代

2023年03月22日 | 食は文化だ
ぎふ初寿司 劇場通り店  岐阜市柳ヶ瀬 2023.3.22

うちのKさんと「 ぎふ初寿司 」で、お昼をいただきました。



ここのお店では、「 十四代 」と「 而今 」がいただけます。
毎回、楽しみにしています。
今日は、十四代がありました。
まったりとした美味しいお酒でした。

今日は、手早くランチのメニューから選びました。





お鮨のセットに「鶏の唐揚げ」が、入っていました。
ぼくには、お鮨に唐揚げの組み合わせは少々違和感があるのですが、みなさんには人気の一品なのかも知れませんね。



  『 ぎふ初寿司 劇場通り店  』

   住所 岐阜市日の出町2-8-7
   TEL ( 058 ) 264 - 5606


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裏切り(上・下)/シャルロッテ・リンク

2023年03月20日 | ゆめ未来
裏切り 2023.3.20

帯によれば
 ドイツ本国で9月刊行後、
 わずか3か月でペーパーバック年間売上第1位となった
 大ベストセラー・ミステリ


上下二冊でp751ですが、倦かずに、最後まで面白く読みました。
誰が警部を殺したのか、特定することは難しかったが、それもそのはず......。

それにしても、シャルロッテは登場人物を閉じ込めるのが好きな作家だ。
石壁の小屋に監禁したり、地下室に閉じ込め水攻めの恐怖に陥れたり、自らの過去に絡め取られ壁に座り続けるだけの毎日や依存症や過去の恐怖体験に悩み続ける人生など、すべての登場人物はなにかに閉じ込められている。実生活でも心理的にも。



 「私には人生なんてないんです。それが辛いんです

 ケイトがもう何年も前から、側にいてくれる人が欲しいとどれほど強く願っているか、知っているのは神様のみだ。自分のものだと言える人。人生を分かち合える人。夜に、今日はどんな一日だった、と尋ねることができる人。朝食のとき、目の前に座って、週末の映画館のプログラムを読み聞かせてくれる人。一緒にいろいろな計画を立て、旅行をし、祝日を共に過ごす人。寒い冬の夜に一緒に暖炉の前に座ってくれる人。隣にいると、守られていると感じられる人。我が家にいると感じられる人。一緒にいると安心して寛げる人。
 帰るべき港へ帰ってきたと感じられる人。


 警察が市民に絶対にしてはいけないと教えること、リチャード自身も口を酸っぱくして、してはいけないと訴え続けたことなのだと、わかってはいた。「誰かが家に侵入してきたと思ったら、自分でなんとかしようとは絶対に思わないでください。家を出るなり、どこかに鍵をかけて閉じこもるなりして、身の安全を確保してください。それから電話で助けを呼んでください。その際、できる限り音を立てず、目立たないように。犯人に、気づかれたと思わせてはいけません」

 あとから振り返っても、なぜ自分があらゆる規則を無視して、予測不能な危険に対峙しようと思ったのか、説明することはできなかっただろう。年を取って頑固になった? 自己過信? それとも、自分の大きく見せたかったのだろうか?

 リチャードは大勢の若い警官たちを教育してきた。いつも彼らにまっさきに伝えた信条はこうだ----決して思い込みを持つな。すべては実際に確かめてみなければならない。考え得るあらゆる可能性を検討しなければならない。君たちの命とほかの人たちの命が、そこにかかっている。

 「そうなんです」ジョナスは答えた。「そのとおりなんですよ。破滅がいまにもやって来るに違いないと、常に思いながら生きてるんです

 ケイレブの頼みをきく代わりに、ケイトはもう一口がぶり飲んだ。ウィスキーの香りが鼻へと入り込んだ瞬間、ケイレプは、酒が舌に残す味を感じ、喉の焼けるような感触を、胃に広がる温かさを、頭がすっと軽くなり、あらゆる硬直が溶けていく感覚を追体験していた。悩みはすべて解決可能に思われ、喪失にも耐えられるような気がする。人生の尖った輪郭が丸く柔らかになる。ついさっきまではどうしてあんなに絶望していたのだろうと、不思議になる。
 ケイレプは素早く一歩退いた。額に汗が浮かんできて、鼓動が速まるのを感じた。軽い吐き気が襲ってくる。


 「ああ、私自身も同じ時期に、自分がザル並みに飲んでることを誰にも知られまいと、必死に隠してた。理解あるふりをして、そのことで自分と話し合おうなんていう人間がいたら、飛びかかっていただろうな。変だと思わないか? どうやら我々はみんな、同じようにできてるらしい。いっもきれいな見た目を保っていたいし、いつも問題なんかないっていううわべを外には見せておきたいんだ。その見た目の下ではなにもかもが腐っているとしてもね」

  『 裏切り(上・下)/シャルロッテ・リンク/浅井晶子訳/創元推理文庫 』


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金融不安が相場に与える影響を見極めることが肝要

2023年03月19日 | 捕らぬ狸の経済


  3月17日
  日経平均 2万7333.79円(323.18円高)
  TOPIX 1959.42(22.32ポイント高)
  長期金利(新発10年国債) 0.270%(-0.015)
  1ドル= 133.01 - 133.03(0.09円高)


3月13日 2万7832円  14億7769万株 3兆1285億円
3月14日 2万7222円  19億0967万株 3兆9041億円
3月15日 2万7229円  13億4537万株 2兆9622億円
3月16日 2万7010円  16億5488万株 3兆5489億円
3月17日 2万7333円  16億4105万株 3兆6788億円

株探ニュース 2023.3.18
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今週の【早わかり株式市況】3週ぶり下落、金融不安が高まり投資家心理悪化

今週の相場ポイント
1.日経平均は3週ぶり下落、一時2万7000円台割り込む
2.米SVB破綻、世界的にリスク回避ムード強まる
3.米2月CPIは事前予想と一致、利上げ警戒感が後退
4.クレディ・スイス経営不安で再びリスクオフ
5.米銀支援策が明らかに、金融不安和らぎ急反発


週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比810円(2.9%)安の2万7333円と、3週ぶりに下落した。

今週は、世界的な金融不安の高まりから相場が大きく崩れた。
米SVBの破綻が米国だけにとどまらず、欧州のクレディ・スイスの経営不安にまで飛び火する格好となってしまった。
日経平均は週末に値を戻したものの、結局前週末比で800円余りの下落となった。


週明け13日(月)の東京株式市場は、前週末の米シリコンバレーバンク(SVB)破綻による世界的な投資家心理の悪化を受け、リスクオフ一色の展開となった。
銀行株が広範囲に売られたほか、為替の円高進行で自動車株など輸出セクターの一角に売りがかさみ、日経平均は一時500円を超える下げをみせた。

14日(火)もリスクオフの地合いが継続、日経平均は終値で600円超安に売り込まれた。
米銀行の相次ぐ経営破綻を背景に金融システムに影響が及ぶことへの不安が高まり、投資家の見切り売りが出た。

15日(水)は一転、朝方買い先行でスタートしたが、その後買いが続かなかった。
前日の米国株市場では注目された2月の消費者物価指数(CPI)が事前予想とほぼ一致し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに対する警戒感が後退。
これが東京市場でも追い風となったが、戻り待ちの売りが厚かった。

16日(木)は再びリスク回避ムードが強まった。
日経平均は一時2万7000円台を割り込んだ。
前日の欧米の取引時間帯でスイスの金融大手クレディ・スイス<CS>の経営不安が取り沙汰され、東京市場でも警戒感が高まった。
ただ、クレディ・スイスがスイス中銀から資金調達する方針を示したことが場中に伝わると、引けにかけて買い戻しが入った。

17日(金)の東京市場はようやく下げ止まり、急反発。
SVB破綻を機に資金繰り懸念が広がっていた他の米銀行への支援策が明らかとなり、ひとまず金融不安が和らいだ。


来週のポイント
来週は、金融不安が相場に与える影響の見極めが第一になりそうだ。
金融当局の支援が迅速で手厚いことから、下落は一過性のものという認識が主流である。
また、21日~22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。
今回の金融不安を踏まえてどういった内容となるか、市場の関心は高い。


重要イベントとしては、国内では24日朝に発表される2月全国消費者物価指数が注目される。
海外では、前述したFOMCのほか23日に発表される米国10-12月期経常収支と2月新築住宅販売件数に注視が必要だろう。


日々の動き(3月13日~3月17日)
3月13日(月) 続落、米金融機関の破綻受け2万8000円割れ
       日経平均 27832.96( -311.01) 売買高14億7769万株 売買代金3兆1285億円


3月14日(火) 日続落、相次ぐ米銀破綻でリスク回避の売り継続
       日経平均 27222.04( -610.92) 売買高19億0967万株 売買代金3兆9041億円


3月15日(水) 4日ぶり小反発、朝高も後半は戻り売りに押される
       日経平均 27229.48( +7.44) 売買高13億4537万株 売買代金2兆9621億円


3月16日(木) 反落、欧米株波乱を受けリスク回避の売り優勢
       日経平均 27010.61( -218.87) 売買高16億5488万株 売買代金3兆5488億円


3月17日(金) 急反発、米金融不安後退を好感し買い優勢
       日経平均 27333.79( +323.18) 売買高16億4105万株 売買代金3兆6788億円


セクター・トレンド
(1)全33業種中、31業種が値下がり
(2)米金融不安背景に第一生命HDなど保険、三菱UFJなど銀行、野村など証券といった金融株が値下がり率上位
(3)輸出株はトヨタなど自動車、コマツなど機械が大きく売られた
(4)大成建など建設、三井不など不動産、日本郵政などサービスといった内需株も安い
(5)日本製鉄など鉄鋼、住友鉱など非鉄、三井物など商社といった資源株も大幅安
(6)全セクター中、第一三共など医薬品と東武など陸運のみが上昇


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(1) 人工知能
2(30) 銀行 米銀行の相次ぐ破綻で視線集中
3(4) パワー半導体
4(3) 半導体
5(24) 化粧品 脱マスクとインバウンド需要が追い風
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)


ウエルスアドバイザー 2023.3.18
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株式週間展望=FOMC注視も底堅さ取り戻すか

日経平均予想レンジ:2万6500-2万7600円


高インフレに対峙(たいじ)するFRB(米連邦準備制度理事会)の急激な利上げで膨らんだリスクが、金融機関の資金難という形で突如表面化した。
米シリコンバレー銀行(SVB)破たんに端を発する信用不安に揺れた今週、日経平均株価は2月下旬以降の上げ幅を一気に失い水面下まで突っ込んだ。
ただ、当局の対応も素早く、パニックは収束へ向かいつつある。
まだ爆弾が眠っている可能性はぬぐえないものの、大きな押し目をつくった銘柄には新規の買いも期待される。
目先はFOMC(米連邦公開市場委員会)が焦点だ。


    <インフレと信用不安の板挟み>

SVBを起点とする信用ショックは欧州に飛び火し、世界大手のクレディ・スイス(CS)グループの経営不安の再燃に至った。
ただ、米国に関しては連邦当局が預金の全額保護を決め、CSに対してもスイス国立銀行(中央銀行)が500億スイス・フラン(約7兆円)の資金供給に動いた。

利上げによる債券損失に苦しむ金融機関は多く、依然として予断を許さない状況が続いている。
ただ、「次の候補」と目され株価が急落していた中堅米銀のファースト・リパブリック・バンクを大手行が支援するなど、市場心理の改善につながる展開となっている。
一方で中央銀行は、金融政策の主眼をインフレと信用不安のどちらに置くのかという、難しい選択を迫られることになった。
ECB(欧州中央銀行)はそうした中で迎えた16日の理事会で、0.5%の大幅追加利上げに踏み切った。
まずはインフレ退治を優先した格好だ。

ECBの決定は、金融機関が連鎖的に破たんするような事態には追い込まれていないというように、楽観的に解釈することもできる。
実際、マーケットは利上げに動じることはなく、同日の欧米市場で主要株価指数は軒並み上昇した。
投資家がひとまず冷静さを取り戻したと考えられる。


    <有力テーマは死なず>

そして来週21、22日にはFOMCが控える。
SVB破たん後に急低下した米国の2年債や10年債の金利がやや上向いたことから、前回と同じ0.25%の利上げを想定する向きが多いように見える。
あるいは信用不安が台頭する前のコンセンサスに当たる0.5%を覚悟する必要もあるが、ECB理事会を試金石にすると、市場が混乱に陥ることにはならないかもしれない。

むしろ、利上げの見送りや、可能性は低いが、利下げに転じるという手に打って出た場合は注意するべきだろう。
瞬間的に株高で反応したとしても、すぐにFRBの政策運用力をめぐる疑念が生じるはずだ。
パウエル議長もそれは避けたいと思われる。

日経平均は今週、9日の直近高値(2万8734円)より約2100円安い2万6632円まで下落した。
相場を盛り上げてきたバリュー(割安)株の多くも値崩れし、指数の17日終値は2万7333円と限定的な戻りにとどまっている。

ただ、低PBR(株価純資産倍率)対策をはじめ、従来の有力テーマの真価が棄損したわけではない。
急激な株価調整により需給的な重さはしばらく残るとみられるものの、底堅さを取り戻す展開が期待される。

来週は21日の祝日を挟んだ4営業日の日程。
国内では23日に統一地方選における9道府県の知事選挙が告示される。
22日に2月工作機械受注の確報値、24日に2月CPI(消費者物価指数)が出る。
海外はFOMCのほかにも、ブラジルやトルコ、英国で金融政策が更新される点に注目したい。
日経平均の予想レンジは2万6500-2万7600円とする。

  提供:ウエルスアドバイザー社


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新じゃがの塩チンジャオロースー風 脇雅世

2023年03月17日 | お昼のおひとり様ご飯
春野菜×薄切り肉  2023.3.17

この時期だけ楽しめる春野菜。
春野菜の瑞々しさと甘さを存分に堪能したい。


きょうの料理 』3号に掲載された、脇雅世さんの『 新じゃがの塩チンジャオロースー風 』を作りました。



    水分の多い新じゃがいもは、
    サッと炒めてシャキシャキの食感を!


新じゃが」の瑞々しさと甘さ、シャキシャキ感が楽しめる一品でした。
美味しかったです。

  きょうの料理 2023年3月号
  新じゃがの塩チンジャオロースー風 : 脇雅世


  材料(2人分)
 ----------------------------------------------------------
    新じゃがいも 3コ(250g)
    絹さや 16枚(20g)
    豚ロース肉(しょうが焼き用) 150g
    しょうが 1かけ

    =A=
    塩 小さじ1/3
    こしょう 少々
    酒・片栗粉 各小さじ2
    サラダ油 小さじ1

    ラー油 適量
    サラダ油・塩
 ----------------------------------------------------------

  作り方

1.[下ごしらえをする]
  じゃがいもは3mm幅の細切りにし、たっぷりの水にさらして軽く洗い、ざるに上げる。
  絹さやは筋を除いてせん切りにする。
  しょうがはせん切りにする。
  豚肉は7mm幅に切り、ボウルに入れ、を順に加えてそのつどよ<混ぜ合わせる。
  じゃがいもはでんぶんを洗い流すと変色しにくく、よりシャキシャキに。
  豚肉は下味をつけてから油でコーティングすると、
  炒めている間にくっつきにくい。


2.[豚肉を炒める]
  フライパンにサラダ油大さじ1を強めの中火で熱し、豚肉を入れる。
  色が白っぽくなるまで菜箸でほぐすように炒める。
  くっつかないよう、豚肉を入れたらすぐにほぐすように炒める。

3.[野菜を炒める]
  のじゃがいも、しょうがを加えて炒める。
  じゃがいもが透き通ってきたら絹さや、塩小さじ1/3を加え、絹さやの色が
  鮮やかになるまで1~2分間炒める。
  器に盛り、ラ一油を回しかける。
  じゃがいもが透き通るのが、程よく火か通った合図。

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パティスリー アソートメント

2023年03月15日 | ゆめ未来
GODIVA 2023.3.15

GODIVAの焼き菓子詰め合わせ『 パティスリー アソートメント 』です。
アウトレットモールで、お値打ちに買えました。




お値打ちな品ですが、正真正銘のGO・DI・VAです。
美味しいです。





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