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近畿地方のある場所について/背筋

2024年02月05日 | もう一冊読んでみた
近畿地方のある場所について 2024.2.5

背筋さんの『近畿地方のある場所について』を読みました。
短編集です。
この作品は、「モクュメンタリー」と言われる手法で書かれています。

朝日新聞の「読書/虚実を漂う邪悪なたくらみ/朝宮運河」より
虚実の間を漂うような実録を装ったフィクションのことを「モキュメンタリー」と呼ぶ。
モック(もがいもの)+ドキュメンタリーの意だ。映像畑から広まった用語だ。
小説でも作例は多く、近年も怪談ライター・梨の『かわいそ笑』、ユーチューバー・雨穴の『変な家』などヒット作が相次ぐ。
虚構と現実の境界を突き崩すモキュメンタリーの手法はホラーとの相性抜群。
本作にも読み終えたことを思わず後悔するような、実録風ならではの邪悪なたくらみが隠されている。


「実録風ならではの邪悪なたくらみが隠されている」とのことですが、ぼくには、よく分かりませんでした。
ぼくは、ホラーとの相性が悪いのかなあ。

    『 近畿地方のある場所について/背筋/KADOKAWA 』


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