まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

深まる秋とおでん君

2005-11-05 | おもろい(?)雑記
 お昼過ぎに大きなくしゃみが出た。もしかしたらブログを読んでくださっている人が、更新してない、と、噂をしてくれたのかな? だったらちょっと嬉しいかも♪
 行楽シーズンには「昔ながらの」アウトドアを満喫するワタクシ。快晴の空の下、今日もまた、朝から山野へ分け入っておりました。
 本日のターゲットは「ムカゴ」である。え、ムカゴ知らない? ムカデじゃなわいよ。
 自然に生えている山芋の子供みたいな、人の爪くらいから直径二センチくらいにまで育ったころん、とした、ちょっとメタリックな輝きの木の実のようなもののことである。
 今朝から再発した右手中指の腱鞘炎など、ものともせず、採って採って採りまくって参りました。親と二人で行って、三キロくらいは採ったかな?
 自分ん家で食べるわけではない。もちろん商売するわけでもない(でも実際、結構高い値段で売ってあったりもするんだけどね、ムカゴって)。
 親の参加しているお年寄りのためのボランティアの配食サービスのムカゴご飯を作るためにムカゴ七十人分を調達しに行ったのだ。いや~さすがに疲れた。
 でもまあ、これでお年寄りが喜ぶのなら、それでいいか。ちなみに半日労働したワタクシへの“お駄賃”は菓子パン数個である。しかもそのうち二つは“お昼ごはん”だった。
 ははは、こんな金にならん労働ばっかりやってるからワタクシいつもすっからかんなのかしら♪ 
 まあ、いいわ。森林浴で気分リフレッシュ。採取欲も満たされたし。

 全然話は変わるけど、昨日、夕方のNHK教育で「おでんくん」を見た。いまや小説家としてもブレイク中のリリーフランキーさんのあの画のアニメだ。
 おでんのおなべの中の世界から「行ってきま~す」と、お客の皿の上に並べられ、食べられたらそこで消えていくのではなく、食べられた人の中、新しい世界でいろいろ体験し、またおなべの世界に、「ただいま~」と帰ってくるところがエンドレスでシュールで実にステキ!
 昨日のグチボン(会社での愚痴をおでん屋のおじさんに愚痴っている人のお腹に住んでいた謎の生物)の話も、なかなかしみじみしていてよかったし♪ あれを子供だけに見せとくなんて絶対もったいないわ! DVDでてないのかしら? 絶対オススメのアニメなんだけどなぁ。
 どうでもいいことなのだが、昨日のおでんくんでは、おでんネタとしてタケノコやタコが入っていた。ウチのおでんにはエントリーされたことのない子たちだ。そして愚痴る客が「普通おでんに入れないだろう」と文句をいっていたニンジンさんは、ウチのおでんではメインの食材の一つである。
 家によってもいろいろ具材が違うのも、おでんの懐の深いところかな?
 ワタクシのアウトドア週末ももうすぐ終わり。
 もうすぐ木枯らし吹く季節がやってくる。おでん君にふと会いたくなる季節が来るのね。
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