hokutoのきまぐれ散歩

ブログも11年目、遂に3900日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

洞爺湖畔

2023-08-27 09:15:00 | 日記
北海道旅行✈️も4年ぶり。帯広、襟裳岬、ウポポイ、登別、室蘭と色々行ったが、それぞれに楽しかった。今は廃止された鉄道の跡や静態保存されているSL、ただ今年の北海道は暑かった。最後に訪れた洞爺湖畔のカモメも暑くて休んでいるようだった。

ザ・ウィンザーホテル洞爺湖のディナー〜夏旅2023⑪

2023-08-27 05:00:00 | 旅行
夏旅2023⑪、4泊5日の旅も最後の宿泊となった。宿泊するのは2008年洞爺湖サミットの会場にもなったザ・ウィンザーホテル洞爺湖リゾートである。他のホテルが洞爺湖畔洞爺湖温泉に立地しているのに対してかなり山を登ったところにある。

湖畔道路から曲がりくねった道に入るがかなり細い道、どうもカーナビは細い道を示すようでしばらく走ると無事広い道に合流した。ただ、まだ5合目と出ていて山を回りながら登り詰めるまであと10分程度かかった。エントランスで荷物を下ろすと地下駐車場に車を停め、2フロア上のフロントにようやく辿り着く。

フロントの前は大きなガラス窓となっていて洞爺湖がややモヤの中に見える。特に真ん中にある中島がよく見え、景観的に素晴らしい。フロントで受付を待つ間にパイナップルとライチのジュースを飲みながら優雅に待つ。

部屋は9階だったが、ここからも洞爺湖が見える。部屋も広々としていて実に快適だが、温泉までが遠いのが玉に瑕。もちろんタオルなど何も持たずに入浴ができ、広過ぎないが温泉もゆったりしていた。

お楽しみは夕食、このためにちゃんとポロシャツとスラックスは持参、2階のメインダイニング『ギリガンスアイランド』へ行く。家族連れが多いが子供たちもちゃんとおめかししている。


コースは決まっていてまずはスパークリングワインで乾杯。アミューズにはトリフクリーム入りプチシュー、竹墨を加えた黒っぽいシューの中から香り高いトリフ。いいですね。



オードブルは『帆立貝のポワレ、季節の野菜添え』、ソースは赤いビーツとオレンジ。半生に火が入り、帆立貝が甘い。

魚料理は『内浦湾のヒラメのクルート焼』、トリフ風味のバターソース。白ワインとの相性が抜群、特に皮目を少し焦がし気味に調理されている。バターソースには色々な野菜が入っていてパンに付けて食べるが、これが美味いのである。

肉料理は『黒毛和牛サーロインのロティ』、北海道産レフォールが香るフォンドボーソース。王道の料理、とても美味い。火入れが最高である。手前の黄色いソースは道内産かぼちゃのソース。



デザートは『ホワイトラムに漬けたフルーツ、その上にマンゴーソルベ、その上にココナッツのエスプーマ、ココナッツの焼き菓子』が登場。私の好きなココナッツの香り豊かでラムに漬けたフルーツとも最高のマッチング、デザートワインの貴腐ワインにもよくあっていた。

コーヒーを頂き、ごちそうさま。サービスも素晴らしく、旅行最後の夜を十分に満喫できた。(以下、次回)