hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

古石場川親水公園を歩く

2017-04-04 05:00:16 | 日記

門前仲町から大横川東富橋を超えて少し行くとまた橋が現れる。また、運河かなと思い下を覗くと公園となっている。これは古石場川親水公園であり、かつて古石場川という運河の跡である。古石場川とはその名前の通り、江戸城築城の際に石置き場として使われた場所から来ているとのこと。


この公園は長さが0.8km、総面積が0.8haで今もいくつかの通りには橋が残されている。元は平久川から別れ、7つの橋を経て大横川に注ぐものであった。最初に見つけた橋が琴平橋である。これより上流橋の暗渠のようであるため、下まで階段で降りて元河川に沿って下ってみる。


今は完全にコンクリートで固められてはいるが、両岸はかつての護岸の跡が残る。子供たちが遊んでいる横を通り歩くが、所々川のようになっている。

次の橋が小津橋、これは小津秀祐という人がかけた橋で戦災で焼失したものを戦後復興したものである。この小津氏の親戚に映画監督小津安二郎がいて彼はこのあたりの出身だとか。


その先の関口橋も関口某がかけた橋らしい。この先も公園は続くがこの辺りで上の道に戻る。すると関口橋には牡丹をあしらった欄干がある。



この辺りの地名は牡丹であり、この先には牡丹園があるそうである。時間があれば寄るのだが、残念だが本日はこれにて終了したい。