通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

カープロード2011(その2)

2011年03月01日 | スポーツ
「今日から、プロ野球公式戦の前売り入場券の販売が始まるんじゃのう」

「マツダスタジアムには1400人くらい並んじゃったそうじゃね。雨の中、ご苦労さんです」

「広島での開幕戦は、3月29日(火)の対巨人戦じゃ」

「6月18日(土)、19日(日)の対日本ハム戦は、斎藤佑樹が投げるかもしれんいうて、売れとるらしいね」

「今日は、おとといの続きで、カープロードの看板について調べてみようかの」

「広島駅からマツダスタジアムへ向かって、飾ってある順番に紹介していきますけんね」

「名前の前の数字は、背番号じゃけんの」



■5 栗原健太

■38 赤松真人

■39 梅津智弘

■17 大竹 寛

■49 天谷宗一郎

■4 小窪哲也

■14 篠田純平

■10 岩本貴裕

■21 齊藤悠葵

■18 前田健太

■64 會澤 翼

■11 福井優也

■34 中田 廉





【5 栗原健太(くりはら けんた)】



1982年1月8日生まれ。183センチ・95キロ。
山形県、日大山形高出身。

コンバートした三塁の守備でつまずき、バッティングにも精彩を欠くという悪循環の最中に骨折の不運にも見舞われた昨季。
2か月の戦線離脱後も調子の上がらないままシーズンを終えてしまった。
ここ数年の鬱憤(うっぷん)を晴らすため、本来の勝負強さを取り戻し、二十年ぶりの優勝へ。
まさに”逆襲”を期して戦う。





【38 赤松真人(あかまつ まさと)】



1982年9月6日生まれ。182センチ・75キロ。
京都府、立命館大出身。

海外メディアからも絶賛を浴びたスパイダーマンキャッチに象徴されるように、広いスタジアムを縦横無尽(じゅうおうむじん)に走り回る守備は、今や広島名物となった。
課題と言われたバッティングにもしぶとさが出てきた。
フル出場を果たすことができれば、盗塁王も夢ではない。
機動力野球の要としてチームを栄光に導けるか。





【39 梅津智弘(うめつ ともひろ)】



1983年3月3日生まれ。191センチ・88キロ。
山形県、國學院大出身。

故障が完全に癒えないままのシーズンインで、思うような投球ができず苦しんだ昨季。
右肩痛への恐怖心からか、彼らしい投球は影をひそめてしまった。
今季はまずワンポイントでの登板から信頼を取り戻し、層の厚くなった中継ぎ陣の中で先頭を切る意気込みで、セットアッパー奪回をめざして全力で投げ抜く。





【17 大竹 寛(おおたけ かん)】



1983年5月21日生まれ。183センチ・90キロ。
埼玉県、浦和学院高出身。

入団以来エースとしての期待がかけられてきたが、昨季は右肩の故障が癒えず、自身最低のシーズンとなってしまった。
今季はまさに一からのスタート。
自身を見つめ、鍛え直してきた。
若返った投手陣の中で、これまでの経験は必ず生きてくる。
まずは先発ローテをめざして、復活への道を確実に前進していきたい。





【49 天谷宗一郎(あまや そういちろう)】



1983年11月8日生まれ。178センチ・83キロ。
福井県、福井商高出身。

3番センターとしての定着をめざした昨季は、序盤から絶不調に陥り、チャンスに大ブレーキ。
スタメン落ちも経験した。
後半は気持ちを切り替え、サヨナラの一打や、赤松に続くホームランキャッチで存在感を示した。
ガッツあふれるプレーで相手をかき回す、天谷らしいプレーを今季こそファンに見せたい。





【4 小窪哲也(こくぼ てつや)】



1985年4月12日生まれ。175センチ・78キロ。
奈良県、青山学院大出身。

昨季はシーズン途中から、サードでの出場機会をつかんだが、慣れないポジションに悩み、チャンスを逃す結果となってしまった。
その苦しさも貴重な経験として、すべてにレベルアップすることがポジション獲得のためには必須となる。
自分の持ち味をアピールする貪欲な姿勢でレギュラーを脅かしたい。





【14 篠田純平(しのだ じゅんぺい)】



1985年4月20日生まれ。187センチ・85キロ。
神奈川県、日大出身。

昨季は自身最多の6勝をマークしたものの、今一つ波に乗り切れなかった。
早い回での降板が多いという課題の克服は、ランナーを背負ってからの投球に粘り強さが必要となる。
下半身とスタミナを強化し、好不調の波をなくすこと。
先発ローテとして10ケタ勝利を最低ラインに、今季こそ飛躍の年としたい。





【10 岩本貴裕(いわもと たかひろ)】



1986年4月18日生まれ。182センチ・90キロ。
広島県、亜細亜大出身。

入団以来持ち味を生かせずに苦しんでいた”岩ちゃん”がついに開眼。
ノーステップ打法に改造して二軍で爆発し、栗原の離脱で一軍に上がると、わずか2か月で14本とホームランを量産。
チームにとっても待ち望まれた大砲の誕生となった。
今季はクリーンナップにどっしりと座り、相手チームの脅威となりたい。





【21 齊藤悠葵(さいとう ゆうき)】



1987年6月20日生まれ。186センチ・86キロ。
福井県、福井商高出身。

昨季は序盤からの不振で4勝止まり。
防御率も5点台まで落ち込むなど、ブレイクしたマエケンと明暗を分けてしまった。
ローテーションから外れることもあったが、後半には先発に復帰し初完投もクリア。
投げる時は常に完投を目標に、勝てる投手への脱皮を図る。
左のエース候補が本物であることを証明したい。





【18 前田健太(まえだ けんた)】



1988年4月11日生まれ。182センチ・73キロ。
大阪府、PL学園高出身。

開幕投手から始まった昨季は15勝8敗、防御率2.21の大躍進で、セ・リーグの投手タイトルを総なめ。
低迷するチームの中で孤軍奮闘し、22歳にして誰もが認めるエースとなった。
その活躍にも浮つくことなく、オフは球速アップを課題にトレーニングを積んだ。
自覚十分のエースは、優勝という次なるターゲットへ前進を続ける。





【64 會澤 翼(あいざわ つばさ)】



1988年4月13日生まれ。177センチ・80キロ。
茨城県、水戸短大附高出身。

マエケンがダルビッシュと世紀の対決をした日、見事なリードで勝利に導いた陰の立役者。
長打力のあるキャッチャーとして首脳陣の期待も厚い。
課題といわれたインサイドワークの二軍でのマスクで磨きがかかってきた。
三番手に甘んじることなく、5年目の今季は正捕手捕りへ勝負をかける。





【11 福井優也(ふくい ゆうや)】



1988年2月8日生まれ。178センチ・78キロ。
岡山県、早稲田大出身。

斎藤(日本ハム)・大石(西武)とともに早稲田の躍進を支えた右腕。
愛媛・済美(さいび)高2年の春に甲子園優勝投手にもなった逸材で、高卒時は巨人のドラフト指名を蹴り、一浪して早稲田に入った経緯を持つ。
コンスタントに140キロ代後半をマークする速球で、一年目から先発ローテ入りし、背番号の11を超える勝ち星をめざす。





【34 中田 廉(なかた れん)】



1990年7月21日生まれ。189センチ・90キロ。
大阪府、広陵高出身。

2年目でプロ初先発を果たした期待の若手。
勝ち星になかなか恵まれなかったが、シーズン終盤の高橋建引退試合で好投し、念願のプロ初勝利を収めた。
まだまだ荒削りながら、体格を生かした重い速球は大きな魅力。
臆することなく自分の持ち味を伸ばし、プロとして大きく成長してほしい。




↓カープロードについての関連記事は、こちら↓

カープロード2011(その1)
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20110227

カープロード2011(その3)
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20110302







「今日は、カープロードについて勉強をさせてもらいました」

「今日もひとつ勉強になったでがんす」

「皆さんも、フライデーには気をつけんさいよ」

「ほいじゃあ、またの」

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