通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

カープロード2011(その1)

2011年02月27日 | スポーツ
「あと1カ月で、プロ野球も開幕じゃね」

「おう。今年のカープは、3月25日(金)にナゴヤドームである対中日戦からじゃのう。そういや、カープロード

の看板が新しゅうなっとったで」

「カープロードいうたら、JR広島駅南口からマツダスタジアムへの道のことかいね?」

「ほうじゃ。今日は、カープロードの看板について調べてみようかの」

「広島駅からマツダスタジアムへ向かって、飾ってある順番に紹介していきますけんね」

「名前の前の数字は、背番号じゃけんの」



■77 野村謙二郎

■25 石井琢朗

■1 前田智徳

■40 倉 義和

■23 横山竜士

■55 嶋 重宣

■31 石原慶幸

■26 廣瀬 純

■2 東出輝裕

■6 梵 英心

■20 永川勝浩

■66 木村昇吾

■19 上野弘文





【77 野村謙二郎(のむら けんじろう)】



1966(昭和41)年9月19日生まれ。176センチ・80キロ。
大分県、駒澤大出身。

野村カープで臨んだ1年目のシーズンは「俺たちは勝つ」という言葉とは裏腹に、2年連続セ・リーグ5位に終わった。
この悔しさをバネに今シーズン掲げたキャッチフレーズは「STRIKIN’BACK!!-逆襲-」。
13年連続Bクラスという現状を打破し、リーグ優勝そして、日本シリーズ進出を狙う。





【25 石井琢朗(いしい たくろう)】



1970(昭和45)年8月25日生まれ。174センチ・78キロ。
栃木県、足利工高出身。

広島移籍1年目より安定した守備でチームを支えてきた。
2010年7月4日の対横浜戦(マツダスタジアム)では、プロ野球歴代単独10位となる2,372安打を記録し、また球史に名を残した。
「優勝するまで引退しない!」と誓ったベテランの、選手生命のすべてをかけた活躍に期待したい。





【1 前田智徳(まえだ とものり)】



1971(昭和46)年6月14日生まれ。176センチ・80キロ。
熊本県、熊本工高出身。

故障のために多くのシーズンを棒に振って来た昨季は、天才・前田智徳の復活の兆しが見えた年だった。
代打出場を目指して調整を行い、4月16日の中日戦(マツダスタジアム)で、自身にとって16年ぶりとなるサヨナラ安打を放った。
今季は引退覚悟の意気込みで、完全復活を誓う。





【40 倉 義和(くら よしかず)】



1975(昭和50)年7月27日生まれ。179センチ・80キロ。
京都府、京都産業大出身。

昨季は少ない打撃チャンスながら、打率.281と自己最高を記録し、2年ぶりにホームランを放つなど打撃が好調なシーズンであった。
チームから厚い信頼を寄せられている安定した守備力はもちろん、今季はさらに打撃をアピールし、正捕手の座を奪い取りたい。





【23 横山竜士(よこやま りゅうじ)】



1976(昭和51)年6月11日生まれ。178センチ・80キロ。
福井県、福井商高出身。

昨季は、永川や梅津、シュルツら救援陣が軒並み戦列を離脱するなか、まさに孤軍奮闘。
中継ぎ、抑えを問わずチームの勝利をめざした。
今季、500登板まであと61。
もし達成するとしたら横山はフル回転。
チームは後半戦の激闘の中にあるはず。
年齢的にも投手陣のリーダー的存在として、力でチームを牽引する。





【55 嶋 重宣(しま しげのぶ)】



1976(昭和51)年6月16日生まれ。181センチ・95キロ。
埼玉県、東北高出身。

好守揃いのカープ外野スタッフにあって、嶋が定位置を確保するためには、持ち前の打撃でその存在をアピールするしかない。
そのために、オフにはさらにカラダを絞り込んだ。
2004年の首位打者。
もう一度輝きを取り戻すために、心・技・体をリセット。
自らを鍛えぬくことで、ニュー赤ゴジラとして再スタートを切る。





【31 石原慶幸(いしはら よしゆき)】



1979(昭和54)年9月7日生まれ。177センチ・82キロ。
岐阜県、東北福祉大出身。

正捕手、選手会長として、投手陣の崩壊に起因するカープ低迷の責任を背負い込まされてしまった昨季。
そうした責任感もあってか、オフにはFA権を行使せず残留を決意した。
注目の早大・福井をはじめ多くの新人投手が加わった今季のカープ。
投手王国再建の一翼を担う捕手というポジションで攻守にわたる活躍を誓う。





【26 廣瀬 純(ひろせ じゅん)】



1979(昭和54)年3月29日生まれ。181センチ・87キロ。
大分県、法政大出身。

マエケンの影に隠れて目立ちこそしなかったが、廣瀬も昨季ブレイクした一人である。
もともと守備力には定評があったが、打撃の安定が課題だった。
それが一時は首位打者も狙える位置につけて、最終.309は立派。
同じ法政大出身の偉大な先輩山本浩二も遅咲きの大選手。
他球団のマークが厳しくなる今季、苦労人は真の闘いに挑む。





【2 東出輝裕(ひがしで あきひろ)】



1980(昭和55)年8月21日生まれ。171センチ・73キロ。
福井県、敦賀気比高出身。

昨季は後半戦のケガによる離脱が響き、打率、安打数ともに過去5年間で最低。
特に、近年はチームきっての安打製造器として「東出は何かをつかんだ」と言われてきただけに、シーズン当初からの打撃面での不振は本人にも想定外だった。
加えて、代役木村昇吾の成長も安穏(あんのん)としていられない理由。
東出にも逆襲のシーズンとなる。





【6 梵 英心(そよぎ えいしん)】



1980(昭和55)年10月11日生まれ。173センチ・73キロ。
広島県、駒沢大出身。

新人王を獲得した06年以降、輝きがにぶりかけていた梵が本来の力を取り戻した。
リードオフマンとして3割を超え、172安打の安定感もさることながら、盗塁王のタイトルがチームの今後に一気に光明をもたらした。
さらに磨きをかけた走塁技術で狙うは2年連続盗塁王。
機動力を生かした赤ヘル野球の復活をめざす。





【20 永川勝浩(ながかわ かつひろ)】



1980(昭和55)年12月14日生まれ。188センチ・97キロ。
広島県、亜細亜大出身。

”逆襲”を期す選手は多いが、その一番手が永川だろう。
昨季はケガにより登板10試合。
過去5年間連続して50試合以上登板し、カープのマウンドを死守してきただけに、本人にとっては何もしていないのも同様だろう。
今季、チームに加わった豊田(前巨人)からいい刺激を受けながら、二人合わせて通算321セーブの両輪でチームを勝利に導く。





【66 木村昇吾(きむら しょうご)】



1980(昭和55)年4月16日生まれ。182センチ・77キロ。
大阪府、愛知学院大出身。

東出の離脱で1軍出場を果たすと、定評のあった守備・走塁に加えて、打撃面で好調をキープし2番セカンドに定着。
つなぎとしての仕事をこなしながら、チャンスでの勝負強さも披露。
プロ初ホームランもマークし飛躍の年となった。
今期は本当の意味でレギュラーを獲得し、チームの勝利に貢献することが目標。





【19 上野弘文(うえの ひろふみ)】



1981(昭和56)年4月10日生まれ。176センチ・83キロ。
鹿児島県、樟南(しょうなん)高出身。

昨季はリリーフ陣が次々と離脱する中、大事な場面で好投を見せるなどチームを幾度となく救った。
9回のマウンドを任され、初セーブもマーク。
派手さはないが安定したピッチングで信頼をつかんだ。
ピンチにも動じない強心臓と球質の重いストレートを武器に、セットアッパーとしてさらなるレベルアップをめざす。




↓カープロードについての関連記事は、こちら↓

カープロード2011(その2)
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20110301

カープロード2011(その3)
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20110302






「今日は、カープロードについて勉強をさせてもらいました」

「今日もひとつ勉強になったでがんす」

「明日は、その2じゃけんね」

「ほいじゃあ、またの」

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