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人生が通り過ぎて行く(№11)

2023-06-03 09:03:52 | 日記・エッセイ・コラム

本日(3日)の未明 年に何回も無い程の強雨である この雨を実感したくなってMonsieurはメイン

ガーデンの中央のガゼボに向った このガゼボのコンセプトはスクラムである 分けあえば、不満

無くなるけれど 収入が限られれば、その場は何とか持ち堪えられるけれど Monsieurの超極貧生

の体験からやがてその組織は自然消滅の形に追いやられる 主が売れない作家 収入ゼロの思春期の

Monsieurの体験を生かさなければならない そこでコンセプトを一歩進めて お互いがお互いを支え

られれば、お互いの個性によって利が生まれ 時間と共に増える そうすれば・・・利を分けられる

親戚の大工にガゼボの構成する柱の6本の全てを内側に8度傾ける このスクラムコンセプトを依頼

した 大工さんの回答・・木材は経年変化だ生じて建物の水平と垂直を保てない 歪んでしまう建物

は私は作れない もう一つ・・・・Monsieurの予算額では到底無理である お断りされた

このガゼボは『そよ風』の命を表す一つの施設である スクラムのコンセプトを諦める事は出来ない

石窯&石窯部屋を作っていただいた凄腕の外構職人に相談した 解りました! やりましょう! 

引き受けましょう! 16年前の出来事である もう 16年前の出来事である 人生…ていうのは理不

尽な所もある 彼との離別は・・・誰にでも美味いピザを焼ける石窯に改造したい 彼にお願いした 

れは断られて プッツリと糸が切れたように疎遠に成ってしまった その後も Monsieurは飽きる事も

諦める事も出来ずに16年の歳月を掛けてMonsieurは道楽を続けた 残る最後のMonsieurの作品 国道

411号線にMonsieurの手造りの小さな屋根付きの看板を設置すれば、30数年間 造り続けて来た お

互いがお互いに支援し合えれば、この庭は継続される Monsieurのガーデンが完成する 今月(6月)

中には出来上がりそうである 色彩と空間の良し悪しが 見え無く成った時点では・・・主の交代は

遅すぎる 支援していただいた方々を招待してピザを焼き 楽しむ・・・完成パーティーを開こう!

ガゼボに佇んでいた時間は数分であった 風雨と雨だれが内部まで飛び散り ここで祟づ無ことは

出来ない 山小屋に移動 野にに強く当たる雨音は悩みをを流してくれる 大自然はなんと素晴らしい

6月の第1周は上高地で『ウエストン祭』人生は本当に短い! ヨーロッパアルプスの壁の登攀を約

した友人が雪山に消えて 50年以上が経過 この事故の接してMonsieurは山屋を卒業した あっと

う間 いや あ・・・の時間で人生が通り過ぎた 彼が屏風岩を登り切った後に意識が薄れ横尾山荘

まで担ぎ込まれたけれど彼は息を引き取った 屈託のない・・・・彼の笑顔を思い出した

この屏風岩は彼との別れの場所 H社に入した後 Monsieurの人生の水先案内の人と別れたのもこの

風の頭を回り込んだところでっ先輩夫婦を見送った 25年前に春日井誠さんに出会ったのもこの横尾

山荘である これ以降 こうして友人達の支援が有って爺様から引き継いだ日本提案を薔薇に囲まれた

和洋折衷の『そよ風』のガーデン創りを楽しんでこられた 2023-6-3 Monsieur