「もうコケイラン咲いとりゃせんかなぁー」、「そろそろギンランだてー、アンタ」「んにゃ、んにゃ、うちのキンランはまだ伸びとりゃせんよー」。この時期はそれぞれの持つ夢の中で囲まれていたい花が、それぞれの縄張りの中の野山に姿を現している。それぞれ、1年、1年、確かめに行くのが億劫になって来ている現実があるが、誰も困ることはない。夢も現実も、そんなに“差”はないのである。
増えすぎちゃってなもう
実がなってこそではあるけれど
思いっきり独自色・紫カタバミ?
マツバウンラン
ネギ坊主の行進