中間電動車の屋根部以外、3000系とほぼ同じ外観の3050系初期タイプ。
ヘッドライトカバーが小型化され、空気バネ台車になった3050系後期鋼体車。
山陽電鉄3050系にも、鋼体編成とアルミ編成が存在しますが、それぞれの外観が更に2種類に大別できるので、まずは、3050系鋼体編成について説明しま~す♪
3000系と3050系の差異で述べた通り、3050系は新製時から冷房されたことにより、+50番台の亜系となっただけなので、初期の3編成(3050F,3052F,3054F)は、中間電動車の屋根部以外はほぼ3000系とほぼ同じ外観をしてます。 これに対し、3050系アルミカー導入前の3050系後期鋼体車の5編成(3056F,3058F,3060F,3062F,3064F)は、ヘッドライトカバー小型化がされ、空気バネ台車となったので、同じ3050系鋼体車でも、外観上異なる2種類が存在することとなりました。 なお、ヘッドライトカバー小型化と空気バネ台車は、このあと製造された3050系アルミカーにも、引き継がれています。
参考:山陽電車編成表