6月下旬から始めた「いきいき100歳体操」、お盆以外、週1回の体操が昨日で約4カ月、17回目となった。
町の保健婦さんが来て、体操開始前と比べて運動機能がどの程度良くなったか5項目を測定した。保健婦さんだけでは測定に時間がかかるので、いくつかの検査を手伝った。ビックリするほど体力アップした人もいれば、そうでない人もいた。
自分は、世話役なので開始前も昨日も測定はしなかったが誰よりも効果があったと実感している。以前は立ったり座ったりの家庭園芸を半日以上もした日には、夜になって「ふくらはぎの痙攣」がしばしば起こったが、一切なくなった。
世話役ついでに、約1kgの重しを手足につけて体操した結果、思わぬ効果をもたらしてくれた。
それ以上に嬉しかったのは、参加者の測定数値では効果差があったものの、多くの人が日常生活で「身体の動きが良くなった」と体感しているとの言葉だった。
自分がプリント配布した「NHKガッテン・若がえり体操」も自宅でやっているとの声も聞き、嬉しくなった。
町や自治会が乗り気の中、流れのままに世話役を引き受けてきたが、こういう「世話役冥利に尽きる」言葉を聞けるとは予想もしていなかった。
ミカンが主産地の我が地域。11月に入れば主力の早生ミカン収穫が始まる。ミカン農家にとっては1年で最も忙しい時期になってくる。
ミカン農家でない人もいるが、「猫の手も借りたい」雰囲気の中、「いきいき100歳体操」は「オフシーズン」と決めた。しばらくは自宅での自主トレ期間とし、来年の1月中旬から再開することも満場一致で決まった。