老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

怖い夢を見た

2020-05-31 20:58:14 | 阿呆者
1545;怖い夢を見た

今日 夜明け前の出来事だった。

何のstory(ストリー)もなく
{前触れもなく}
いきなり木製の便所のドアが開き
首を吊った男性老人が目の前に現れ
思わず叫び声をを出したが
それはうなされ声となり、wifeを起こしてしまった。

老人の顔ははっきりとわからず眼鏡はかけていた。

本当に怖い夢だった。
なんでそんな夢をみたのかわからない。
しばらく眠りにつけず悶々としていた。
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電化製品のような躰

2020-05-29 05:31:51 | 阿呆者
昭和30年代の洗濯機 yahoo画像より引用

1544;電化製品のような躰

電化製品や中古自動車は、「当たり」「外れ」がある。
wifeの実家で使用している冷蔵庫は約20年間トラブルなく機能している。

我が家の浴室のシャワーは 肛門括約筋が緩んだような状態になり
音をたて1秒間の2滴の水滴が落ちている。

自分の躰も「当たり」「外れ」なのか
齢の割には老けた躰となり、彼方此方に「ガタ」が来た・・・・。

白内障手術で両眼は「すっきり」とし、風景も活字もよく見えるようになった。

今度は、口腔が気になり
昨日鏡で下の歯茎をみたら、「下顎隆起」という厄介な状態にあり
急いで歯科受診をしなければならない。

あと、もう一つ気になる症状は
左手(左腕)が痺れる。
寝るとき、首に負担がかかるときに痺れが起こる。
頚椎症なのかな、と思っているのだが
整形外科に受診しなければ・・・・。

他にもいろいろと疾患があり
自分にとり60代は病に悩まされている

完治はしないが快復することを願いながら
ポジティブに暮らすしかない・・・
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路(ルウ)

2020-05-28 04:46:47 | 読む 聞く 見る
吉田修一『路』台湾エクスプレス物語 文春文庫

1543;路(ルウ)

「路~台湾エクスプレス~」 台湾新幹線プロジェクトの軌跡を縦糸に、
日本人と台湾人のあたたかな心の絆を描いた吉田修一の傑作小説を、
NHKと台湾のテレビ局・PTS(公共電視台)との共同制作でドラマ化。



NHK土曜ドラマ(3回)で放映され今週の土曜日が最後(3回)の放映となる。

並行して吉田修一著『路』文春文庫を書店で求め
読み終えたところである。

10数年前になるが
3泊4日の旅で台湾一周の旅をした。
今度は台湾エクスプレスに乗車したいな、と思っていますが、いつになるか・・・・。

台湾に日本の新幹線が走る。
娯楽としては楽しめた小説でありNHK土曜ドラマであった。

※カテゴリーの一部を変更しました
 「読書ノート」の中から、新たに「文学からみた介護」を設け
 文学(小説や詩)をとおし介護について考えていければ、と思っています。





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鮮明眼

2020-05-27 14:28:58 | 老いびとの聲
「開拓酪農」に辿り着くには 森を通り抜けていく


1542;鮮明眼
6日間余りも「休ん」でしまいました。
休みの間も「訪問」「閲覧」を頂きありがとうございました。

お陰様で
昨日 左眼の白内障手術が終わった。
今日 眼帯が外れ両眼により風景を始めてみた。

風景が色鮮やかに映り 別世界に来た感じ。
本当に医学の進歩と眼科医に感謝、感謝、感謝です。
これから眼を大事にし
いろんな処に出かけ 素敵な風景に巡り合いたい、と・・・。
「ありがとうございます。」

昔は、白内障になるまえに寿命が尽き亡くなったけれど
今は、寿命が延びたことで白内障になり一時的に不自由な思いをするが
手術により鮮明眼になり、両眼は蘇った。

鮮明に映った風景を見たとき
自分の心はどう感じ揺れ動いてゆくのか

古く見えた物までも「新品」に見えてしまう。
立ってはいけない処は鏡の前である
「お前は誰だ!」と叫びそう。

鏡の前に立ったとき、 「浦島太郎」のような心境であった。




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右眼 白内障手術 無事終わる

2020-05-21 17:46:08 | 阿呆者
那須高原 りんどう湖

1541;右眼 白内障手術 無事終わる

5月19日 5分程度の時間で右眼の白内障手術 終わりました
風景が「はっきり」「くっきり」見え
緑色の風景が鮮やかに見えます

床に落ちているゴミや埃、汚れもよく見え
気になります。
ゴミを気にしすぎると 嫌な「性格」になりそう・・・・

来週の火曜日に左眼の手術予定
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行ってきます

2020-05-19 07:59:56 | 阿呆者

阿武隈川からみた初夏の那須連山の雪

1540;行ってきます

「コメント」や「応援」などのクリック声援を頂き
「ありがとう」ございます

外は無情にも雨降りで
beagle・genkiは散歩できずに留守番です

これから郡山市の眼科クリニックへ
「行ってきます」

日帰りですが、帰宅は夕方になります
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5月31日頃までブログお休みさせていただきます

2020-05-18 17:56:06 | 阿呆者
1539;5月31日までお休みさせていただきます

令和2年 5月31日頃までブログお休みさせていただきます

明日と1週間後の火曜日に白内障の手術と
非結核性抗酸菌症の治療等があり
PCに向かう時間がとれず
5月31日頃までお休みさせていただきます。
こちらの勝手で申し訳ありません。

6月には再開できるようにしていきたい、と思います。
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躰が左に傾く

2020-05-14 05:00:01 | 老いの光影 第6章 「老い」と「生い」
1538;躰が左に傾く

66歳の次男は、老母が住む家に帰郷して一月余り経過した。
次男は1年前に都内の駅ホームで脳梗塞により倒れた。
幸い後遺症は軽く済み歩くことはできる。

軽い脳梗塞で住んだから「重く」ないと思っているのか
それとも再発は「ない」と思っているのか
わからない。
毎日、喫煙と飲酒を続けている次男の姿を見て
老母(絹婆さん)も欲しくなり
親子二人して煙モクモク、酒ゴクゴクの暮らしを続けてきた。

煙草が原因でうっ血性心不全で2週間ほど入院したこともあった絹婆さん。
「死んでしまうよ」と、話してもうわの空。
次男に話しても「糠に釘」といった感じで、喫煙、飲酒はいまも続いている。

眩暈がし、転倒の繰り返し、ヨタヨタのふらつき歩行、頭も躰も左に傾いている
次男、絹婆さんに電話でしつこく話をし、昨日過去に入院した総合病院脳外科受診にこぎつけた。
CT等検査の結果、「異常なし」とのことで安堵の気持ち。

ふらつき歩行がありひとり歩行は転倒の心配があるので
サービス付き高齢者住宅のスタッフには、「見守り」歩行をお願いしよう、と思っている。
昨日介護ベッド搬入も終えた。
区分負担限度額(要介護3)をいくらか超えてしまうので、
介護ベッド貸与単位数を半分にしてもらった(助かった 一月7000円の減額ができた)。

絹婆さん 今日サービス付き高齢者住宅入居の日となる
これからは煙草酒の生活がなくなるので一安心。
環境が変わり、認知症の進行が危惧されるけれども
サービス付き高齢者住宅から週3回 いま通っている桜デイサービスを利用される。

一人暮らしからサービス付き高齢者住宅の暮らし
サービス付き高齢者住宅に入居されても
「ひとり」でいる時間が多いことには変わりはない。
夜間、スタッフ(ヘルパー)の巡回があることと
三度の食事と服薬管理の支援があることも大きい。

サービス付き高齢者住宅のサービスは「ベスト」ではない
一人暮らしよりも「ベター」かな、といった感じ。




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「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」

2020-05-13 16:29:27 | 老いの光影
めずらしい六角堂の五所郵便局(旧下館市)


1537;「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」

森村誠一さんの小説で映画にもなった『人間の証明』

大分古い話で恐縮です。
「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」の台詞は、当時話題になった

「晋三さん、あの2枚のマスク、どうしたんでせうね?」

『配達されない三通の手紙』ではなく
『配達されない二枚のマスク』になってしまった。

なんだか寂しいですね・・・・。



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心音(こころね)

2020-05-13 05:18:13 | 阿呆者
1536;心音(こころね)

他愛もないことを書く
夢のなかで「心音」という名の少女に出会った。

心音は、魂だけが生きていて
夢のなかで「心音」は「こころね」は
「しんおん」と読み替えることもできる、と。

100mを全力疾走すると心臓の鼓動は波打つように速い
生きているか死んでいるかわからず微かに振れる心臓の音
”こころ”は心臓に在ると思われているが、本当は脳に在る

心に眼、つまり「心眼」という言葉があり
眼に見えない真実を見抜く力ことを意味する。
「真贋」は「しんがん」と読み同じ言葉の響きであり
本物か偽物かを見極めること。

自分は本当に生きているのか
呼吸(いき)をしているだけなのか
夢のなかで、心音は自分に問いかけてきた。

生きているから「心」は感じる。
「熱くなったり」「優しくなったり」「悩んだり」する”こころ”は
頭にある、と心音は話しかけてきた。

心音は心根でもあり
心根が腐ったり枯れたりすると「生きる屍」の如く「死んだ」人となってしまう。

生きているか死んでいるかは、「心」で決まるのかもしれない


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犬目線

2020-05-11 01:05:40 | 阿呆者

beagle genki 額のところにハート形の白い毛が自慢

1535;犬目線

心身ともに疲れが出たのか
PCに向かうのが億劫になり
3日も「ズル休み」をしてしまった。
人間休み続けると、余計ダメになっちゃう・・・・。

その間にコメントを頂き
再起 奮起したところです。
”ありがとうございます”

beagle genkiと生活している、と
ときどき「ふと」と思ったり考えさせられたりすることがある。

genkiが伏せの姿勢で上目づかいで自分を見ていた。
自分も犬の目線に合わせ、うつ伏せになった。

すると、目線を低くしたら見える世界が違って見えた。
立っているときの風景とはまったく違って見える。
よく子どものとき股を開き、そこに頭を入れ逆さまにみたときの景色も違って見える。
それと似たような感覚であった。

上目線では足元からの景色は見えない。
目線を変えることで、思考の世界が変わってくる。

genkiは人間をどう見ているのだろうか・・・・。

深夜に目が覚め いま書き終えた・・・・。
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サービス付き高齢者住宅に入居する!

2020-05-07 19:52:22 | 老いの光影 第6章 「老い」と「生い」
1534;サービス付き高齢者住宅に入居する!


サービス付き高齢者住宅を見学した絹婆さん
立ちながら包丁を持って料理することは難しくなってきた。
煙草の吸い過ぎ、酒の飲み過ぎ
それとも足の筋力の衰え

本人なりにひとり暮らしが難しい、と判断した
新しい南向きの部屋の明るさとバストイレ、洗濯機・洗面所、IH、冷蔵庫(小型)付きに満足され
5月14日に入居が決まった。

これからどんな暮らしが待っているのか・・・・
ケアプラン作成の担当は今後も継続していくことになった。






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齢(とし)には「勝てない」(負けてしまう)

2020-05-06 08:33:12 | 阿呆者



右上は3坪ほどの家庭菜園 荒れ地となり今年こそ畑を耕したい、と思っているのだが・・・


1533;齢(とし)には「勝てない」(負けてしまう)

11年前に約100坪ほどの小さな宅地に
老後のために平屋を建てた。
猫の額ほどの庭
はじめはきれいな芝生であったが
いまは雑草が生えた庭に変身。

虎刈りのような草刈りを一昨日した。
その疲れが一日後にどっと出だし
きょうの朝は寝坊。

深い夢を見てしまった。
志村けんのお別れ会に出席した夢だった。
遺影の志村けんが話しかけてきた。
何を話されたのか、覚えていない。

きょうは寝坊し、ブログ内容はとりとめのないものになった



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感謝知らずの老女が「ありがとう」と話した・・・・

2020-05-05 04:30:10 | 老いの光影 第6章 「老い」と「生い」


1532;感謝知らずの老女が「ありがとう」と話した・・・

96歳の真代婆さん(要介護2、物忘れあり)は、感謝知らずの老女(おんな)である、と書いた(ブログ1520)。
7年余り週3回利用されていた定員30名のデイサービスの利用を止め、
民家活用の小規模デイサービス(定員10名)に利用を変更した(週5回の利用)。

真代婆さんから、「いまのままでいい。デイサービスは変えたくない」の抵抗もなく
すんなりと新しい桜デイサービスに馴染み、今日で利用3日目。

7年余り通ったデイサービスを止めたのか。
・血圧が高く180~200の数値があり、デイサービスの利用ができないので今日は休み、と言われ
 ここ二か月間、月利用の半分は「休み」となり
 真代婆さんは隠居宅で「寝たきり」暮らしであった。
・高血圧症の薬は服用したりしなかったりで、残薬がある。
・隠居宅でごろごろ寝ている姑がいると
 長男嫁はお昼の用意をすることが増えたりして、ストレスが増えてきたこと。
・昨年12月から女性ケアマネジャー(同僚)が担当になったが、長男嫁との信頼関係がうまくいかず
 以前担当していた自分に戻して欲しい、と長男嫁から要望があり5月1日から担当になり、
 ケアプランを思い切って見直しをした。

96年生きてきた真代婆さんは、2枚も3枚も上手である。
人間観察はスタッフ以上のものであり
自分にとって、誰が味方であり味方ではないか
誰を手なずけるか、様子を伺っている・・・・。

25、6名のいる要介護老人たちのなかで、
自分がいちばん可哀そうな婆さんであることを知ってもらうには
躰の不調を訴えること・・・・
「目がみえない」「歩けない」「嫁は何もしてくれない」などと

桜デイサービスでは、針に糸をとおしてもらってはいるが、雑巾縫いをしている。
誰の手を借りることなくひとりで歩いている(桜デイの前は、二人の介護員が腕を抱え歩行介助をしていた)。
大好物のカレーライスがでて大満足(事前にカレーライスが好きであることを把握済み)
家庭浴槽に入り、上り際、入浴介助職員に「ありがとう」と話され、予期せぬ言葉にビックリ。

問題は180前後の高血圧の数値である。
高血圧の数値を安定させるためにも デイが迎えに行ったときに服用させることにした。
桜デイサービス利用7日間の血圧測定を実施し、主治医と相談を行う。
塩分の高いカップラーメンなどが買い物袋にあったことも起因しているのでは・・・・。

血圧が高いから休みではなく
どうして血圧が高いのか、真代婆さんの生活からも探っていく必要がある。

真代婆さんの「ありがとう」の言葉は素直に受けとめながらも
彼女なりに自分を受け入れてくれるスタッフを探っているのかもしれない。


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昔も今も、カレーライスは最高のご馳走

2020-05-04 17:43:05 | 阿呆者




1531;昔も今も、カレーライスは最高のご馳走

ラーメンと並びカレーライスは国民食であり、子どもから大人まで楽しみな食である。

小規模さくらデイサービスに通われる老人たちもカレーライスは大好き。
ここでは、カレーライスを「食べる人」ではなく
老人もスタッフも一緒になりカレーライスを「作る」。

ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、肉を切り
テーブルの上に置いたホットプレートで炒め、カレールゥを入れかき混ぜる。

自分たちで作ったカレーライスは最高の味‼



グリコワンタッチカレーがこの世に出たのは昭和35年(自分は小学校2年生だった)
ワンタッチカレーを手で割り鍋に入れたことを思い出す。
缶詰の鯨肉(昔は安かった、今は高い)やソーセージ入りのカレーライスだった。
たまに豚肉入りのカレーライスがでたときは、本当にうれしかった。

それからほどなくしてハウスバーモントカレーが登場した。

wifeと二人暮らし。
作るよりはカレーのお店で食べた方が、安上りかな・・・・。
wifeの実家に帰ったときは、姉夫婦家族もいれ
総勢8人で食卓を囲み食べるカレーライスは美味しい
カレーライスは大人数で食べた方がいい。
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