老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

830;西瓜

2018-07-20 14:38:25 | 阿呆者
 西瓜

暑いので
クーラーの電源が切れていないか、と気になり
在宅訪問の隙間
昼時自宅に戻る
beagle元気は涼しげな顔
暑さ知らず

小玉西瓜を切る音に
beagle元気は素早く反応
二人並び西瓜を食べる
冷えた西瓜は最高
お互い満足な表情

西瓜を食べ終わった後
beagle元気はトレイに大地図を描く
紙おむつを交換する私




828;暑さに負けるな

2018-07-20 08:35:53 | 老いの光影 第2章
 暑さに負けるな

地上の温度は
何度あるのであろうか
草花は萎れることなく
しぶとく生きている

暑すぎて
歌を忘れたカナリア
体が水を欲しても
水を飲むことがわからない
認知症老人
オシッコが出るからと気にし
水を摂らない老人
クーラーもなく
扇風機も回さず
ベッド上に臥せている老人
紙おむつの暑さと蒸れにも耐え忍ぶ

室内犬は
クーラーの下でまるくなり寝ている
隣りの要介護老人は
熱中症にかかり
救急車で搬送され7日間の入院となった
病室を訪れ見舞う
点滴で元気になりホッと胸をなでおろす

なぜ暑いのに
向こう岸の草を目指そうとしたのか
アスファルトの路上は
干からびたミミズ
蛙の鳴き声は聞こえず
風鈴の音も鳴らない

ブ~ンブンと蚊の音だけが聞こえ
煩わしく首の周りを飛び交う
止まった瞬間に叩くが
逃げられてしまう
蚊はまた攻めてくる
何とも嫌な奴

明け方 虫の鳴き声が聞こえる
虫の鳴き声に一時涼しさを感じる