感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

岡山市中区円山で境界フェンスの新設工事

2013-11-07 20:06:41 | 外溝エクステリア工事物語
連日の秋晴れに気分も上向き。

おかげさまで仕事の方も毎日楽しく施工させてもらっています。

そんな本日も「しんちゃん」、「まっちゃん」と共に岡山市中区円山のお宅まで足を運びます。

昨日、「しんちゃん」が懸命に積んだブロックにアルミフェンスを取り付けるのが今日の仕事。

下準備まで昨日の内に済ませておいただけに、今日の作業は本当に組み立てるだけの楽チンな作業になり小一時間程度でフェンスの取り付けも完了です。

その後は急遽、追加の工事になった植栽の枝打ち、こちらも慣れないながらもまずまずの出来栄えにお客さんもニッコリ。

最後はサービスでお客さんがホームセンターで購入していたセンサーライトの取り付けをさせていただき今回の工事は此れにて完工。

さて、今回の工事で此れから暮らす人が少しでも、しあわせを感じてもらえる生活が送れる事を期待して現場を後にします。

午後からは友人の塗装屋さんから依頼されていた外壁の修理に倉敷市西阿知まで移動。

今回のお宅で外壁に使っている外装材は35~40年ほど前までは板張りの外装材と言えば、「これ」と言うほどに今でも、この外壁を多く見かける事がある外装材。

その為に製造メーカーも長く販売していた商品でしたが、5~6年前に終に廃番となったもの。

少し前までは当社の倉庫にも幾らが在庫があったのですが、色々なお客さんのお宅を修理する際に使う事が多く現在では当社も在庫切れ・・・

部分的な修理なのに全く違う材料を張るのも気が引けますし、全面を張り替えると言えば大掛かり・・・

なら「つくろう」という事で大工さんと手分けして外装材を製作。

色と柄は違いはしますが、今回の塗装工事で周りの外壁と一緒に塗ってもらえば竣工してからも目立つことはありません。

小さな工事でも拘りを持って取組む事で職人としての意地は捨てたくないもの。

こうした現場では解らない過程での見えない努力で、暮らす人の幸せな生活の支えになるなら・・・

此れを決して怠ることの無いように取り組まねば。

これから先も「家づくりの職人」で在り続けれるように、日々の家づくりの現場に取組んでいく事を坦々と続ける覚悟を固めます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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