感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

ほんの少しの遅れが大きな遅れになる可能性があるだけに工程厳守でお願いします。

2017-04-20 21:50:02 | モノづくり挑戦物語
天候の方は今日も良い一日となった岡山、倉敷の空模様。

今日も「はやしの家づくり」は順調に進んでいる様子。

とは言うもののGW前に差し掛かり、関連業者さんなどの中には連休前までの予定がびっしりと入り身動きが取れない業者さんもあるようです。

その為に事前に組んだ工程表を下に現場で工事を進めていくのは建築関連の方なら当然。

決してひとりでは成せない家づくり、数多くの専門業種の職人さんが出入りする現場での進行のたった一日のずれが後に大きく影響してしまうケースがあるのです。

その場合に特に困る事が多いのは、計画の工程より早く工事が進んだ場合ではなく、遅れてしまった場合が殆ど・・・

どの業者さんにも当てはまるのですが現場の工程とは別に、各会社内で独自に其々の現場の予定表があるのは確かなこと。

その為、不測の自体が発生して現場が工程より一日、遅れてしまった場合などは・・・

誰もが単純に予定を一日伸ばしてくれる訳ではありません。

時には翌々日、時には一週間後と全体の工程が大幅に遅れてしまう事もあるだけに注意しておかねばならないのは確かですね。

しかし時には何かしらの原因で現場の工程が遅れてしまう事があるのは事実。

実際は紙に書いた事になるようにするには大変な努力と知恵が必要なのです。

何事も上手くいっている時は良いのですが、運の悪い時や回避不可能な出来事が稀に起こるのが「家づくりの現場」。

そうした時に機転を利かせて何事もなく対応できるようにと、常々当社の大工さんたちにはそうした緊急の場面への対応も学んでもらったりはしていますが・・・

実際は大勢の関連業者さんの職人さんとの絡みやスケジュール調整などもあり、個の力で対応できるケースは稀ではありますが・・・

こうした事を経験しているだけに其々に工程の遅れがでないように前倒しで工事を進めてくれるようになり大半の場合はスムーズに現場が進行している「はやしの家づくり」の現場。

しかし、不安な現場があるのも確かとこの辺りには前倒し、前倒しで工程の遅れを予防していかねばと工夫します。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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