感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市呼松で住宅解体工事スタート

2016-09-07 23:57:33 | 住宅新築現場物語
夏の暑さが戻ったような昨日、今日の岡山・倉敷。

まだまだ夏の装いの大工さんたちは今日も「家づくり」の現場へ向かい出動してくれています。

岡山市北区下伊福での住宅リノベーション現場の方では「小野くん」が造作工事に取り組んでくれていますが・・・

此方も、そろそろ仕上げの工種となる関連業者さんも現場へ下見に来てくれて工事の段取りをしてくれている現場内。

会社の事務所に隣接している木工加工場では「まっちゃん」が下駄箱の扉などの組立作業に取り組んでくれています。

昨日からの加工作業ではありますが、夕方には無事に完了したようであとは現場での取付の時を待つばかり。

かなり良さそうな仕上がりに現場でも存在感を出してくれるものと期待しています。

写真は今日から工事がスタートした倉敷市呼松での住宅解体撤去工事に伴い準備中の状況を撮影してきました。

今回は新しい家を建て替えする計画に、先ずは今の建物の解体をして更地に戻してからの再建築。

土地は変わりはしませんが、これまで生活された思い出の深いお家だけに、私たちも心を込めて解体作業を行いますので、どうぞ宜しくお願いします。

さて、その後は一旦、会社に戻り、ご依頼いただいている計画の見積書と提案書の作成を行い、先方へメールでお送りさせてもらいました。

最近は書類などの受け渡しは「メールで良いよ」と言って下さるお客さまも多いのですが・・・しかし、見積書には記載しきれない現場の雰囲気や工事の方針などは活字と数字が並んだだけの書類では解りづらいのが難点。

実際にお会いしてお渡しすれば口頭にて説明出来る事もメールだと出来ないメールでの書類提出に躊躇する部分もありました。

しかし、時代は日進月歩、メールでのやり取りが当たり前になる時代になれば、今までは口頭でご説明していた事をパソコンの中で行い相手に伝える必要があります。

商売としての基本は何より「分かりやすい」という事だと思うのは私の持論。

相手に「分かりやすく」伝える事で、内容に疑問を残さず、ご納得いただける工夫は今後も改良してお伝えできるようにならねばと感じます。

何事も「わからない事」を「わかってもらう事」が人と人との信頼関係の始まりなのだと・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へにほんブログ村