感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市玉島上成の住宅新築現場でウッドデッキの組み立て

2016-08-23 23:32:26 | 住宅新築現場物語
やっぱり今日も暑い一日となった岡山・倉敷。

それでも、この時間になると風があり少しだけ涼しく感じる気候ですがまだまだ秋は遠いのか・・・

日中は汗だくとなる陽気に現場作業も過酷な条件となっていますが、職人さんたちは着々と工事を進行。

岡山市北区下伊福での住宅リノベーション工事現場ではデザイナーさんとの打合せなども行われ、それに伴う材料の手配や作業の準備も進行していますが・・・

大工の「小野くん」はフローリング張りの作業に昨日から取りかかっているようで今回は「パイン」の無垢材にて床を施工。

パイン材の独特の木目や節などを活かして今回も素敵な内装になりそうで私も完成が楽しみな案件。

倉敷市玉島上成の住宅新築現場では先日、塗装が施されたセランガンバツ材を用いて「まっちゃん」がウッドデッキの組み立て。

屋外で組み立てる木材に細やか仕口の加工は不要、出来る限り最小限にそして水が溜まらないような工夫をして組み立てるのが「はやし式」。

それでも強度も大事と上手にバランスを取りながら施工してくれたウッドデッキ、こちらも数年おきの塗装で長く使ってもらえる一品になったと自負しています。

さて、「しんちゃん」の方も自分の担当する複数の現場での材料の手配や業者さんの手配などに今日も奔走。

何かと慌ただしい月末を前に四苦八苦している彼。

コツコツと段取りから現場作業、事務仕事とこなしている彼もやはり仕事の配分には随分と気を使っている様子。

仕事量がオーバーしてしまうと自分がしんどいだけでなく、お客さんにも迷惑をかけてしまう結果になるのは十分にわかっているようですが・・・

それでも時には無理をお願いされてしまうと「何とかしよう」としているのは兄弟似た所なのかもと彼の姿に私も反省せねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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