古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『仁淀川』(宮尾登美子)を読んでいます。

2018年09月11日 03時01分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 宮尾登美子の『仁淀川』を読みはじめました。
 満州から命からがら引揚げて、嫁ぎ先の農家にかえってくるところからはじまる、作者の自伝作品です。年をとって読むのがとても遅くなりましたが、登場人物をメモしなくても読めます。読むにつれて、登場する人たちが立ち上がってくる筆致。分厚い本ですが、最後まで読めそうです。
 
「これ読んだかなあ」と思案するような、どうでもいいミステリーは読まないことにする。読むなら、引き込まれる、骨のしっかりした本を。
コメント
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