夏休みと海の終わり

今週にやっと旧会社の旧直属の上司、例の天使の体が空いたので木曜に２人でわあわあアホな話をしながらハローワークに行って離職票を作る
まあ会社自体は超ブラックだったし仕事の中で色々と見てきたが、自分は中の人とは皆と比較的良好に過ごせたし最後も調整部分はあったがお互い後腐れなく離れる事が出来た
天使のミッションで受け取りが随分遅れたが、まあいい
２年後に今回のミッションの続きをやるらしい、辞める私は結果は風の噂で聞くしかないが楽しみにしておく

で、そのまま昼に勤務先本体の人に約束だった安くてブックオフで買ったけど読み終わって捨てるはずだったマンガ（2,500円セット、のだめカンタービレ）を渡して、ついでにピソリーノでピザとパスタの食べ放題を頬張りながら近況報告

これで別府での残っていた諸事は全て終わり
途中で放り出してしまったが大学時代、私を夜な夜な連れだす友人の友ちゃんに「いつか海辺の街で生活してみたい」と常々言ったものだが、まさかそれから随分経って観光地で温泉地の海辺の街で家から通勤しながらだが１５年近く過ごす事になるとは思ってもいなかった、そして海の目の前で仕事もしたが思ったより海は見ないし「海のある生活」を意識しなかった
当時は横浜とか福岡の西区の方とかそういうのイメージしてたからちょっと違うのもあるが
まあ別府の良きも悪きも十分堪能した、可能なら次は海辺での生活を終えて大分市内で仕事を探したいものだが
宮本輝に「ここに地終わり海始まる」という作品があるが、自分的には「ここで海終わり地始まる」とありたいものだと願ういつつ、明日から５月
これで退職して一ヶ月
仕事場が閉鎖してからはおおよそ40日で夏休みくらいの時間が過ぎた事になる

以上近況報告

水戸戦

観戦した山口・水戸の２試合の内容が若干深刻なので珍しく試合当日感想。
水戸戦は0-1

最初に書いておくが今回の失点理由は「ビルドアップで人数が足りない状態を放置し続けた結果」であり、敗戦の最大原因は「状況に対応できなかったベンチワーク」になる。

前半終了時の感想で書いたように両ウイングを高く張り上げているし、前の１トップにボールが収まらないし２シャドーにもグラウンダーでの足元へのボールは入りづらい。
ビルドアップで２枚のＣＢが開いて最終ラインでＧＫと回してボランチがソレに絡む３バックの残りの１枚がサイドのやや高めに入って足がかりの橋頭保になる。
この最終の２枚と片方のシオマネキでボランチも前後する３で後ろからビルドアップするんだが当然安定しない、人数が足りない。
途中で妥協してセンターラインを越えるまでは張り出したウイングを少し下げてビルドアップに参加させるのが現実的な対応だったと思うのだが、そこは前に張り付かせたまま。
じゃあもう徹底的に前に向かって蹴れば良いのだがソコは後ろで回す。

水戸は４-４-２の中央は伊佐を見てサイドの前後の２が２シャドーとウイングを見る、大分の最終の２枚がボールを回すのは比較的緩く見るけどそこから１列上がってボランチに入った時は２トップとボランチが挟み込んでくる「絶対ボランチ殺すマン」になる。
奪ったら早く攻守の切り替えをして大分のボランチの所で奪ったからＣＢの前のスペースが空いてるので必ずソコでＣＢと距離を置いた状況で一人受ける、そこからズラし始める。

と、いうのが前半終了時投稿の少し詳しい説明になる。

大分は選択肢として現実的には前に書いたようにＷＢを下げるか前に蹴るか長澤を入れて前にポストのボールの収まりどころ・拠点を作るか、理想論ではボランチかＷＢのところで１枚剥がしてそのままドリブルでドライブするというのがまあパッと思いつく解決策になる。
推測でしかないが水戸は、大分のタイプが「現実的か理想的か」でいうと「理想的」なタイプだから（どちらが良い悪いではない。ちなみに片野坂は超現実的タイプ）ウイングは下げずに蹴ってくるのでは？という気もするんだがそこまで分からずコチラが失点してしまった。
理由と原因は上にある通り、ビルドアップで人が足りず、その状態をベンチが我慢できると判断してその判断が間違ったから、或いはもう少し前にボールを安全に運ぶ適切な方法論を提示できなかったから。
この敗戦はベンチに責任がある。
失点してからの長澤を入れる（前に拠点を作る）、保田を入れる（中央で捌ける人間を入れる）は間違ってないだけに失点前のもう少し早い段階で手を打ちたかったというのが個人的な感想だ。

前回の山口戦でも前半終了時の感想で徹底的に人に付きに来てガッチガチで難しい試合だと書いた、だがそんな中でセットプレーでキッチリとって藤本が個人で１枚引きはがして得点したので難しい試合が楽になった。
何より前半４０分までは簡単に２点リードできるような感じはない難しい試合だったので５分ほどの間で２点サラっと取って「訳が分からない」という印象だった。
野球の野村監督の言う「勝ちに不思議の勝ちあり」というやつである。
で、この試合で全く同じ状況になった、この課題を克服しなければしばらく相手は、特に４バックの相手は徹底的にコレをやってくる可能性が高い。
しかも今回は奪ってからの速攻の作りのモデルケースまでご丁寧に提示してきたので、これもアレンジも加えてやってくるんだろうなという感じはする。
大分のベンチがどういう解答を出すのかに期待したい。

まあそれにしてもどうしたもんかねと思いつつ、ちょっと取り合えず見ての個人的な解決手段も無いままに今日見たままの感想を記録する。
ちょっと旅行で町田はちゃんと全部は見てないんだが山口と水戸で同じ状況になっていることに大きな問題点というか危機感を覚える。
日を越えそうなので取り合えず以上。

前半スコアレス

スコアレスドロー
ビルドアップで大分は両ウイングを高くとるので後ろはＣＢ2枚が両側に開いてボランチに当てながらともう一枚開いたＣＢを使ってになるが、水戸がそこにボールが 入ったら絶対殺すマンなので前にボールを運びたいなら両ウイングを下げて低い位置からビルドアップに参加させるか蹴っていくしかない

そして水戸は恐らく蹴ってこいよと誘っている

攻守の切り替えも水戸は早く奪ったら最短でＣＢの目の前に入った選手にボールを入れてくる
ボランチの稼働範囲が広いからそこでＣＢ前が早い段階なら丸裸になる
ここはボランチを下げるのでなくＣＢをせり上げて食いつかせて対処すべきで少なくともドローの段階ならボランチを下げるべきでない

ここでボランチが巧く一枚剥がしたいし2シャドーが使われたいが中川がチンチンにされてるのが難しい

どうするか期待しつつ後半へ

間に合った

ノノと片野坂の二人のビックショー

１ヶ月

先月の２１日の有給開始からほぼ１ヶ月、退職から３週間。
まだ離職票はこない。

前回の投稿から１０日の間で日記に投稿したようにナイトゲームの山口戦を観戦。
今年最初のナイトゲームはナイスゲームだった、次のアウェイは昨年同様に暑い夏らしいが今年も俺は山口に行けるのだろうか…。

翌日はじゃじゃ飲みで例によって例のごとく弐馬力へ、ちなみに３月いっぱいでタバコを止めて今のところは継続できているので私にとっての弐馬力のウリ「ホッピーを飲みながらタバコが吸えて夕方のニュースが見れる」からタバコの部分が無くなった、まあそれでも夕方の地元のニュース見ながらホッピー飲めるのは最高な環境な訳だが。
そもそも子供の頃は父親がニュースばっか見てて「ニュースの何がオモシれえんだ、いいから一休さん見せろよこのやろう」と子供心に思っていたんだが今となってはニュースほど面白いものはない。
一休さんなど所詮はひねくれたガキの屁理屈であり笑止千万
一休さんが終わって次の、かぼちゃワインなど言語道断でありエルが何のエルだろうが知ったことでは無いのだ。

話が逸れた、そこから金曜は親を車でお悔やみに連れて行ってうどん屋でかつ丼を食らい、土曜は旅の準備。
そう、旅である。
日曜から３日間で両親と恐らく大人になってから初めての家族３人で何泊かの旅行に出た。
京都と奈良に我が家に縁のある寺があり両親が動けるうちに連れて行きたかったのだが今までブラックな会社のため休みは平日２日のみで、そもそも２泊３日は無いと厳しい行程だったが有給も困ると拒否されてきた。
ずっとそういう状況だったので、私が自由になったこのタイミングでの満を持してのこの旅行は両親にも自分にも大変有意義な旅行となった。

で、木曜にトリニータの練習見学行ったり金曜はジム行ったり。
こういった形で先週の２２日から昨日で１ヶ月。
やること無くてダラダラ過ごす日が多いかなと思っていたが実際に仕事が終わって次の日から１週間と２週間のセットでスケジュールを組んで動いてみると結構毎日何かとやることがあり忙しく過ごした。

明日はトリニータの水戸戦観戦予定だが野々村・片野坂トークイベントがが試合の１時間以上前にあるらしい。
面白そうなので聞きたいのだが１３時にはイベントが終わるのでそこから１時間全くやることがない。
アウェイなら物珍しいからスタの中をうろうろするのだが行きつけたホームで試合前に１時間を潰すのは中々の至難の業なのでどうしたものかと考えている。
月曜は流石に元勤務先に離職票の話をしてそろそろ履歴書も送らないとならない。

そんな感じでここまで１ヶ月。