口笛吹いても独り

~チンパンジーの地平線~

Dynamic 『T』

2008年08月30日 | サッカー
今日は昼から忙しさにかまけて先延ばしにしていた宿題に手をつけるが、コレが久しぶりの作業なので中々進展が思わしくない。
ソコで現実逃避として1時間程度で木曜の試合を思い出しながら記録。

京都はこの日の試合1時間前に発表されたメンバーを見ると、シジクレイを1ボランチ気味に置いたフォーメーションは中々見栄えが良い、中央にもう1枚核があればユーロのスペインだったりゼロトップだったりもJリーグレヴェルでなら可能性として(あくまで可能性として)考えてみたくなる。
コチラはエジミウソンがケガで欠場し藤田が入る、彼は本当に重宝するオトコであり『陰でこのチームの躍進を支えている選手』の一人だといっても過言では無い。
変わりに入ったそのポジションでの飛びぬけた武器というものは本職と比べると無いが、コチラの期待から大きく外れるようなプレーがない分「ココは出来る」という計算ができるし、使い減りもしにくい。
後はこういう実戦ののチャンスの中で自分の特徴というか武器を見つけていくことを期待したいプレーヤーだ。

ちなみに御存知『ばいあんとじゃじゃさんの割と当たるリストクラッチ式得点予想』は色々考慮して2-1で大分の勝利との事だった。
私は事前予想はしないがフェルナン=ヤナギのラインにタイミングよく3人目の動きが絡めば失点もありうると考えていたので「これは『割と当たる』をいよいよ『結構当たる』に変える時がくるか?」とか思ってしまう。
ただ上に書くように中盤にもう1枚スパイスが欲しい(佐藤は良い選手だ、彼の代わりにではなく彼に加えてもう1枚という意味で)のだが、その『もう一つ』が今の京都には無い。
そしてそうなると止めるポイントは前回の京都戦で書いたのと同じで結局は「移動範囲の広いフェルナンを中盤と最終ラインでどう止める?」という部分になる。

ミスター・フェルナンは移動範囲が広いので最終ラインが1人で付くのは難しいし、連帯の低いチームだとマークの受け渡しでズレが出る。
ただマークの受け渡しの良い大分ならその部分は勝負できるし(準備の時間もあったし)、出来ればソコを利用してミスター・フェルナンをできるだけ柳沢の近くでプレーさせない、更に出来れば前線からズルズル下がるようにプレーエリアを限定する所までコントロー出来るようにしたい所。
以前レッズにいたワシントンが「スペースやフォローが無い時は無いなりに自分で、その場でどうにかする」というDFにとって悪夢としか言いようが無いプレーをしていたが、そこまでのどうしようもないプレーヤーでは無いはずだ。

取りあえず今日も遠くになると情報量からくる画質の関係で敵か味方か以外は選手の見分けが付かなくなるが、近くのアングルが頻繁すぎてもちょっと困るいつもの観戦方法。

やってる本人たちはどうだったか分からないが、見てる側としては動きが硬い。
もうちょっとしたパスとかでも、ガッチガチに硬く見える。
ただ京都のプレスの開始位置も無理が無い位置からで割とよい。
そして水本・増島という優等生ディフェンス(皮肉ではなくプレースタイルとして)も悪くない。
更に金崎が持つとシジクレイが飛んでくる、中盤のシジクレイ・佐藤は割とバランスが良いイメージがあるので金崎には良い経験のつめる試合になりそうな予感がする。
選手の動きの硬さは暫く続き、前半20分前後までに柳沢の決定的な場面を含めて少しずつエンジンを温めながらも押し込まれる。
もし首位との差を意識してガチガチになってるんなら、それはそれで結果を出す度にプレッシャーを乗り越えていけるから良い傾向だなとか思ってたら22分に金崎がとったフリーキックをウェズレイがニアポストへセンタリング。
それを森島が合わせて先制。

カウンター警戒される中でのチームのソツの無さというか勢いを感じるセットプレーからの得点で1-0。

森島は、この試合の後でサカマガかサカダイかのインタビュー記事で(自分は企画がサカダイの方が好きでサカダイをじっくり見ることが多いのでダイだったかもしれんが)自分が考えていた事と大体同じ事を喋っていたので、自分の現状は人に言われる以上に自分でも120%分かってる事なのだろう、この試合の後でも「雑になった部分はあったが」とコメントしていた事からも分かる。
ただ、あの若さで入ってすぐに自分の個性は出せているし結果を出せている事は立派だ。
そしてプレイを見ると、やはり短い瞬発力は持っているのだろうし数試合でカウウンターで短いパスも出せている。
体が大きくて長いスピードは無くても瞬発力のある選手はルーニーや上に挙げたワシントンなどもいるので(そしてどちらも短いパスが出せて)、そういうタイプに育ってくれればと今は感じている。
次のプレーにつながるトラップが出来れば例え相手のゴール前であっても3メートルだけなら、1歩先に出る瞬発力とフィジカルを使って有利に立てると思う。
「3メートルの王様」は短いかもしれないがゴール前のFWには充分な距離だと思う。
後は終盤に高松が見せたような「キープする為のドリブル」も必要になるが。
ただ、やはり現状では良かった。
やはりナマで見たほうが良さそうだ。

そして、ウェズレイ。
この試合のウェズレイは後半途中からの押し込まれるまでは「エジがいない今こそオレがゲームコントロールしなければ」という意志を感じさせる存在感を示してくれた。
前回の試合後感想で「シュートを打つまでが遅い」とか書いたが、後半には速いタイミングでのシュートも打っていた。
あんな事を書いてスマナイと心から思った。
アレを防がれたのは相手のキーパーが当たっていただけだ、この日の京都のキーパーは当たっていた。

そして西川も当たっていた、この日のプレーは「大分のキーパー」では無く当に「大分の守護神」と呼ぶにふさわしいプレーだった。
W杯予選でチームを暫く抜けるが、良い刺激を受けて帰って来て欲しいものだ。

ここからは最近積極的に打てている深谷のミドル(これで将来的に深谷はハーフ過ぎた辺りの低い位置からでいいからアーリークロスが上げれるようになれば文句無いんだが)や鈴木・ホベルトのシュートなどシュートが打て始めるて開始時よりリズムが出始める。

しかし、それより好感が持てたのが京都のアウェーでも自ら動く能動的な交代。
前半35分頃に手島が痛むとキッパリとシステムを変更して3トップに。
そして後半開始から隙間の空いた歯車の間に入って互いの歯車を噛み合わせて動力を伝える事の出来る小さいが強力な歯車のようなプレーヤー、徳重を投入。
後半35分には相手が引いてスペースが消えると柳沢を切って後ろから入ってくる角田を投入。
中々気持ちの良い選手交代。

大分も試合後の監督コメントにあるように京都同様、キッパリと準備してきた形を諦め高橋を引き気味にして後半は西山・小林宏とサイドの中盤位置にパッチを当てる。

ただ、こぼれ球が取れない。
押し込まれ続ける

ここで前線のポストとして高松を投入。
遂に帰ってきた大分の「ダイナミック・T」
放送で見ていても歓声の凄さが分かった。
そして期待通りのキープ力を発揮して試合も観客も落ち着いた。

そのまま逃げ切って試合終了。
久しぶりに高松が見れて良かった。

こうなると次の名古屋戦は、久々ナマで見ようかと思い始める。

1-0を書いた辺りで時間が無くなった。
今日も日付が替わる前に駆け足で残りを書く。
今から作業再開。
このペースだと今日は24時間テレビの深夜の「熱湯コマーシャル」を見ることになりそうだし、今日中には無理だろう。
明日のU-18の試合見に行けるだろうかと思いつつ、今日は以上。

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勝手にしやがれ

2008年08月27日 | マンガ・映画・ゲーム・音楽など
忙しい。
何かちょっと忙しい。

「どうぶつの森」にも1週間は行ってない、30分だけ魚を釣りにとかも無い。
今書いてて思い出したが、そういえば同じ日常ゲームでも「シムピープル」は私も師匠もプレイして発狂しかけた。
我々には、あのゲームは合わない。
あのゲームの自分が操るキャラクターがダメだ。
漏らすほどトイレを我慢するな、使ったら自分で流せ。
時々は部屋の掃除をしろ。
仕事の時は自分で起きろ。
1週間程度友人に電話出来なかった位で日常に影響するほど精神に異常をきたすな。
何より調理のたびに簡単に火事で焼け死ぬな。
お前になら張飛でも一発で火計が成功するぞ!!
兎に角
痛々しいんだよ、アレは
自分は何度目かの調理中の台所炎上で「もうどうにでもなるがいい」と呪詛の言葉を吐き捨ててやめた。
あまりに酷いので師匠にも試しに貸したが「何だ、この爽快感の無いゲームは。ゲームでストレス溜めてどうすんだ?」と速攻で突っ返された。
全く同感だ。
で、すぐ売った。
まあインパクトは抜群のゲームで、しばらくは師匠に電話をかけるとシムピープルのキャラクターのように
「WAHAHA、デュライデュラ~イ」
とか言ってたのを思い出す。
やった事のある人にしか分からんだろうが。

話が逸れた。
それと今日はざーっとマンガを立ち読みした。
そういえば最近マンガの話を書いてない、少し前には水島先生が折角ドカベンで横浜ベイスターズ戦を書いてたのに(しかも横浜が勝ったのに)書く時期を逸してしまった。
いつかタイミングがあれば書こう。
ちなみに今日見た中で一番インパクトあったのは「ビックコミックスペリオール」で連載中の劉備玄徳は日本人だったという設定の三国志『覇 LORD』
そしてこのマンガの趙雲は女だ
趙雲と呂布の間に産まれた子供が関平だ。

まあ、コチラも今までの人生で信長が大陸に攻め込んだりオスカルが女で沖田総司がBカップだったりトランクスがベジータの子だったりしてるので、その程度の事では驚かない。


そもそもこのマンガの一番の見所はソコでは無い。
何故ならこのマンガを作っているのは作:武論尊・画:池上 遼一 という濃すぎるコンビ。
見所は奇抜なストーリーよりも何よりも武論尊流のオトコ臭いストーリー。
とにかく熱い、そして男クサイ、すぐ男同士で殴り合いになり涙する。
『ビバ、男泣き』の世界。
今号では董卓が死んだ。
私は今まで色々と三国志を見てきたが、あんなカッコイイ董卓の死に方は始めて見た。
そして三国志は、ここからも主要キャラがストーリーの途中途中でバンバン死ぬ。
ここから武論尊節は加速していくのかと思うと先が楽しみで堪らない。
三国志のベース自体が合ってるのもあるだろうが、このテンションで話が進むならこの先もかなり期待できそうなので思うがままに武論尊ワールド全開で行って欲しい。
そして武論尊好きには今からでも是非見て欲しい作品だ。

何か日常を書くつもりがゲームとマンガの話で長々と書いたので、カテゴリーを「日記」から「マンガ・ゲーム」に変更して日付が替わる前に更新。

今日は以上。

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大宮戦回顧

2008年08月26日 | サッカー
今日の練習試合が、中々いいメンバー構成されていた事を知り、『見たかったぜ』と泣きながらソーメンをすする晩夏の夜。
今日も涼しいです。

そういえば、以前書いたサテライト戦を最後に随分練習を見に行ってない。
まあ毎年殆ど行かないんだが、今年は特に行ってない。
前田や高松は勿論だが最近姿の見えない松橋も今日は出ていたので、どんな感じなのか、元気にプレー出来ているのか合わせて見たかった。
大分は前線の選手層が厚くなってきたが、各自のプレースタイルがそれぞれ違うので(高松と森島もポストタイプでも長所短所は違うし)、暫く出れなくても基本スキルを上げつつ自分の武器を磨いて虎視眈々と機会を狙って欲しいものだ。

昨日は大宮に1-0で勝利。
私は今回も経済的理由で遠目とアップのカメラ切り替えのタイミングが最低なネット観戦。
ヨーロッパの試合と比べて選手をアップにする頻度とタイミングがオカシイ。
で、ネットで見づらかったというのもあるが、ここん所の数試合の感想とと同じく、これだけ続けて勝ってる以上はどうこう言う事は無い。
エジミウソンの途中交代も、相手の攻撃的MFの中への切り込みやボランチの押し上げが余り脅威で無かったのもあるが小林亮が良く抑えられていた。
サイドの選手が責任持ってプレー出来ていたという事だろう。
それもあってか、この試合も決定力の無さには頭を抱えるしかない部分があるが、それもチームの勢いで何とか押し切れている。
そもそもFWのポジションでボールが自分の足元かコントロール出来る位置に入ってからシュートを打つまでに3秒以上かかるようでは難しい。
そして今のウェズレイがそんな感じなので、彼がエリア内でボールを持って横移動を始めたら、もうちょっと回りが動けないとこのパターンでの得点は厳しい。

金崎は得点が無くなったという声も聞くが、今は悪くないと思う。
この半年でシュートから始まりドリブル、そしてまだまだなのだがパス、最近時折見せる守備とJ1の中で少しずつだが全体的に出来ることが増えてきたというか成長を続けており、今はその成長の中で自分のスタイルが自然に再コーディネートされている過程の最中だと思う。
ソコに相手とか前の選手との兼ね合いも出て今は得点は止まっているが、そこは上に書いたように「色々な事が出来始めている中での過程」と捉えたい。
色々出来始めた事は悪くないし、その過程で今はシュートレンジが得点を決めていた時より距離的にも比喩的にも『1~2歩遠い』状況になってるだけだと考えているので、ソコは自然に微調整されるだろうと今ん所は楽観視している。
何より彼には年齢的にはそろそろここ1~2年から、長いスパンで体つくりをしていかなければならない時期だ。
スピードを落とさないようにしながらパワー、スタミナを落とさないように筋肉と脂肪をつける体作りをケガをしないようにやっていくには2年くらいの長い期間は必要だと思う、何よりまだ体が成長している可能性もあるので短期間でのシェイプは危険だろうし。
体が硬いとうなら徹底的なストレッチで柔軟な体にする必要もある。
そう考えると2年辺りが一つのポイントだろうと考えている、フィジカルの変化は本当に長い目で見るべきだ。
彼には将来的に期待したい、だがまだやらなければいけない部分はフィジカルでもプレーでも山ほどあると思う。

デカモリシはテレビ画面からとはいえ、確かに可能性のあるプレーヤーだった。
ただ若さゆえの雑さも目立つ。
体の大きい選手に良く見られる事だが、その体の大きさが自分のプレーへのプラスのメリットとして使われているのではなく、自分の短所を補う為に使われているという気がする。
例えば、本当はその体の大きさが相手選手より1歩前に出れるメリットになってる筈の部分が自分のトラップの大きさを消すために使われてプラマイゼロに相殺されている。
体が大きいという人より1つ多いポイントをプレーのちょっとした雑な部分でのマイナスの埋め合わせに使っている。
「あれだけ大きくて足元が良ければ」という言葉を良く聞くが、「体が大きい選手は足が遅い」とかいうなら多少は分かるが(ただNBAの選手を見ていると一概にはいえないが)「彼は体が大きい事が原因でサッカー技術がない」というのは、どうも理屈が分からない。
『ダイナミック=色々と雑でデクノボウ』なんてアングルはプロレスだけで充分だ、ダイナミックさと精密さは交わることの無い対立関係には無く同居する筈だ。
まあ技術は急に上がるものでは無いしそれ故に地味だし(だが土壇場のゴール前などでのソコの技術が今の日本には足りないのだが)、何より実は今彼が根気よくソコを練習してる最中で気づいてないだけかもしれんが。
ヨンセンだったり海外だとファン・ニステルローイだとか良いポストプレーヤーは足元に入れる技術が優れている。
そこを長い地道な努力で得るべきだ。
ただ最初に書いたように良い臭いのする選手ではある。
まだ入って短いので、もう少し回りと意思疎通が出来始めるとまだまだ良くなるだろう。
そして、いつでもどの時間帯でもノベツクマナクとは言わないが「ここだ」という時は、パスを出し終わった後や攻撃でも守備でも攻守の切り替わった時にもう10メートルでいいから走れるようになればもっと良くなると思う。
一度ナマで見た方がいいかもなと思える選手だったのは否定しない。

この試合でデニスマルケスのいなかった大宮はハイボールを入れてラフリッチと心中した。
そもそもカウンターを恐れて、それほど強力ではないボランチが押上げが弱かったり最終ラインがキッパリラインを上げにくかった事も、このポストプレーヤーを孤立させる要因となった。
カウンター狙いはコチラの2トップが中途半端にボールを失わないようキープ力のあるウェズレイとフィジカルのある森島だった事で中々思うようにはいかない。
エジミウソンが変わった時点で、少しラフリッチを下げて(下げすぎは良くないが)中央付近からゆっくりサイドの藤本か小林とボランチと時々ラフリッチでグラウンダーのボールを交換しながら要所の楔にはラフリッチを入れてボールキープしてサイドバックを上げる形も見ながら考えたが、それをするとソコからラフリッチを前線に上げる時間が要るので遅攻になる。
ここで速攻の目が潰れる。
そして今の大分はサイドからのハイボールも強いので、遅攻で落とすにはサイドチェンジ最中の中央のミドルやスルーパスも含めて押し込んでからボランチを使って相当左右に揺さぶらないと難しい。
ただ大宮は中央のボランチがそこまで強くないし、なによりもこの形は大宮の最も警戒するカウンターの機会を大分に与える事になる。
後半大宮は1トップに変えてきたしコチラのボランチの片方は本職では無かったので、常にポストのいる最終ラインではなく時にはボランチとDFの間にアーリー気味に速いクロスを入れてみたりしても良かったかもしれないが、机上の空論であって実際はどう処理されたかは分からない。
最後にはこれも恐らく警戒していたであろうセットプレーから森重に押し込まれた。
大宮には欠場選手やベンチ層の点を含めて難しいゲームだったと思う。
ポゼッションでくるチームらしいが今年の大宮の試合は今日が初見でデニスマルケスがいなかったのでチームとしての評価は難しい。
そしてこれは評価とは別で、ポストプレーを押してくるオレンジのユニフォームを見ながら「ああ、J2の大宮は昔こういうサッカーだったな」と懐かしく思い出した。

次はもう木曜日の京都戦。
ここから浦和戦まで2試合をを短いタームに、そしてここから川崎戦までを長いタームに、チームはいよいよ優勝争いに加われるか見ていきたい。

ちなみに前回外した『時々当たる、ばいあんとじゃじゃさんのスワンダイブ式得点予想』は、今回見事的中しましたので次回は冠の『時々当たる』は『割と当たる』に変わります。
じゃじゃさん、次も予想よろしく。

長々と書いたので見直しもせずに寝る。
今日は以上。

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8月の長い夜

2008年08月20日 | 日記
結構涼しくなる、夜は冷房を切って窓を開けて九州。
まあ、ここ数年は昼間に冷房をなるべく避けて、夜寝る時だけドライをかけるシステムをとっているが。
段々涼しくなってきた、夜の風は若干涼しいくらい。
昼間も日差しが殺人的な」「ウララ~、サンシャイ~ン」ってほどでも無くなってきた。
みなさんの住んでるところはイカガ?

それと残暑となったので、テンプレートを夕焼けに変えてみた。

さて、と。
夕方、グタグタ沸いた湯で茹でてジューシーになったシャウエッセンを芥子をたっぷり付けてパキパキ食べる事を想像しながら寝る前に飲むビールを冷やしたりポテチも買ったりとソワソワしてたらオリンピックの放送が始まる。

今日の見所は昼に試合をしたソフトが今日2試合目の決勝進出決定戦、野球が予選最終のアメリカ戦、そして欽ちゃん走りで100m世界新を出したボルトの出る200m決勝。

俺の住む県ではサッカー日本代表ウルグアイ戦は無い
日本で唯一、放送が無い

田舎だ。
日本で最もヒマな警察署が県内にあるらしい。
おまわり毎日ぐーるぐるだね。
まあ、ここは開き直って3局をザッピングして存分にオリンピックを楽しむ。
野球では3アウトを取った後も審判や選手が気づかずプレーが続行されたり、今オンタイム、今が22時50分で日本が初のタイブレーク制に突入したりと、消化試合とはいえ中々楽しめてる。

夕方に買ってきて冷蔵庫に入れたビールは、そろそろ飲み頃に冷えてきただろうか。

ソフトにいたっては1日2試合目のピッチャー上野が12回に及ぶ延長を投げ抜いた球は2試合で合計300球以上
番組内容を変更して急遽生放送を敢行した日本テレビは延長突入による再三の放送延長を繰り返し、現在放送は1時間50分遅れ!!
そして、何より凄かったのが日本テレビが試合途中から放送終了まで
2時間以上、コマーシャルを一切入れなかったという所!!
サッカーでもこんな事は無い。
凄く快適だった、国営放送みたいだったぜ。
そして長い長い試合の結果サヨナラで日本はオージーを降したが、明日にはもう決勝らしい。
ハードやね。

そんな余韻に浸る中、21時50分から本当は2時間前に始まるはずだった「日本史サスペンス劇場」が何事も無かったかのように始まった。

・・・やっぱ、やるんかい。

色々と大人の事情もあるんだろうが、コレはそうまでしてやる番組なのか?
日本中のどのくらいがテレビの前で今や遅しと船越を待っていたのだろうかと想像してみるが、松居一代の顔しか浮かんでこなかった、想像の中の一代は当然手には松居棒も持っている。
これはテレビを見ながらの、「ながら掃除」なのか?はたまた「ながら船越」?

自分で勝手に想像した一代への思わぬ疑問に気づいてたら、野球はあれからタイブレークの初回にアメリカに4点取られ、その裏に2点返したが負けた。
思い出してついでに調べたら、サッカーも3-1で負けたらしい。
そこで、ハッと思い出して慌ててチャンネルを変えた瞬間

ボルトがゴールを駆け抜けた!!

おうガッデム!!
200m男子決勝。
これは間に合ったのか、間に合わなかったのか。
世界新らしい、凄いなボルト。
ゴールの瞬間しか見れなかったが。
今リプレイが何度か流れてる。
お約束のスローでのリプレイだから全くスピード感が無いが。
ただ200は『あのマイケル・ジョンソン』が作って恐らく永遠に破られないであろう記録だったらしいから、やはり凄い記録だったんだろう。
ダントツで独り舞台だった。

今が23時半。
織田裕二がいなくても割と楽しめるけど、もう今日はいいかな、オリンピック。
もうビールもいいだろうし、日記はここらで今から台所に行ってみようと思う。

今日は以上。

追加:今普通のリプレイが見れた。
ダントツで速かったし、一緒に走った選手たちが呆然としたり静かに首を振ったりと、一様に「ありえね~」というリアクションをした事が、彼のスピードがいかに異常だったかをという事を教えてくれた。

これで今日の大体の目玉は終わった(はずだ)し、いよいよビールでも飲むことにする。

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ライク ア チャイルド

2008年08月20日 | 日記
昨日ダラダラとサッカーの話を書いた所、それを読んだ友人より連絡が入る。
「長い、長すぐるっ」
との事だ。

だろうな、過去最高の長さだもの。

この日記では前の日に「明日は○○について書きたい」と言っておいて結局書かない事が多々あるので、好きで書いてる以上は書くと言った内容は可能な限り(書いてて嫌になったり後々読んだ時にブルーになるとかない限り)出来るだけ守ってキチンと書こうと実は最近心に誓ったのだ。
だから自分との戦いと思って必死こいて書いた。

ただ何も構成を考えずに書き始めたとはいえ、あれくらいの文章に3時間かけてると学生時代に比べて筆力が落ちていることは否めない。
さあ何処から書き始めようかと22時くらいから文章構成を考えながら書き始めて、日付が変わった辺りで1度投稿。
そこからまた、かなりの部分を追加して書き直して気がつくと3時間以上書いていた。

長くなった事自体への言い訳はしない。

お腹の調子は昨日起きると前夜よりは良くなっていたが、念のため朝は良く煮込んだ「サッポロ一番味噌ラーメン」を食べた。
寝起きにラーメンを作って食欲を湧かすことが出来るのか?
この暑い夏に朝からラーメンを胃の府に届ける事が出来るのか?
出来る
出来るのだ
と、シグルイっぽく書いてみる。
前日に食った物はすべて戻してしまって胃が空っぽだったし、胃も温まって美味しゅうございました。
ちなみにすきっ腹と書いたが、実は昔からすきっ腹でなくても朝からラーメンはイケるクチで、以前勤めていて見事に潰れた素敵な仲間たちの会社に行ってた頃に同僚から「考えられんな」とか「子供か」とか言われた事もある。

まあその日はタバコを吸ったり冷たい物を飲んだりをなるべく控えて、安静にしていた所、有難い事に夕方には8割がた体調は戻った。
以前から夏に飲みに行って冷たいビールをたらふく飲んで冷房の効いたカラオケボックスで過ごしてタバコを何本も吸って最後にカクテルなんか飲みに行くと、次の日は大抵は血行を悪くして頭痛が出たし胃をやられたのを思い出した。
最近は暴飲暴食をしなくなったので忘れていた。

それにしてもまだ30を多少過ぎた段階で、あの程度(今になって思い返せば氷をバルバルと噛んではカタマリのまま食いまくった事が主原因かと思う)で胃をやられるとは。
ちょっと残念な気持ちになる。
年を経るというのはいい事もあるが、やはりキツイ事も出てくる。
これからも色々待っているのだろう。
「子供か」と言われても、実際はもう子供のようにはいかないのだ。

ぼんやりと遠くを見つめつつ今日は以上。
明日は・・・と書きたい所だがもう書かない。

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