今日は昼から忙しさにかまけて先延ばしにしていた宿題に手をつけるが、コレが久しぶりの作業なので中々進展が思わしくない。
ソコで現実逃避として1時間程度で木曜の試合を思い出しながら記録。
京都はこの日の試合1時間前に発表されたメンバーを見ると、シジクレイを1ボランチ気味に置いたフォーメーションは中々見栄えが良い、中央にもう1枚核があればユーロのスペインだったりゼロトップだったりもJリーグレヴェルでなら可能性として(あくまで可能性として)考えてみたくなる。
コチラはエジミウソンがケガで欠場し藤田が入る、彼は本当に重宝するオトコであり『陰でこのチームの躍進を支えている選手』の一人だといっても過言では無い。
変わりに入ったそのポジションでの飛びぬけた武器というものは本職と比べると無いが、コチラの期待から大きく外れるようなプレーがない分「ココは出来る」という計算ができるし、使い減りもしにくい。
後はこういう実戦ののチャンスの中で自分の特徴というか武器を見つけていくことを期待したいプレーヤーだ。
ちなみに御存知『ばいあんとじゃじゃさんの割と当たるリストクラッチ式得点予想』は色々考慮して2-1で大分の勝利との事だった。
私は事前予想はしないがフェルナン=ヤナギのラインにタイミングよく3人目の動きが絡めば失点もありうると考えていたので「これは『割と当たる』をいよいよ『結構当たる』に変える時がくるか?」とか思ってしまう。
ただ上に書くように中盤にもう1枚スパイスが欲しい(佐藤は良い選手だ、彼の代わりにではなく彼に加えてもう1枚という意味で)のだが、その『もう一つ』が今の京都には無い。
そしてそうなると止めるポイントは前回の京都戦で書いたのと同じで結局は「移動範囲の広いフェルナンを中盤と最終ラインでどう止める?」という部分になる。
ミスター・フェルナンは移動範囲が広いので最終ラインが1人で付くのは難しいし、連帯の低いチームだとマークの受け渡しでズレが出る。
ただマークの受け渡しの良い大分ならその部分は勝負できるし(準備の時間もあったし)、出来ればソコを利用してミスター・フェルナンをできるだけ柳沢の近くでプレーさせない、更に出来れば前線からズルズル下がるようにプレーエリアを限定する所までコントロー出来るようにしたい所。
以前レッズにいたワシントンが「スペースやフォローが無い時は無いなりに自分で、その場でどうにかする」というDFにとって悪夢としか言いようが無いプレーをしていたが、そこまでのどうしようもないプレーヤーでは無いはずだ。
取りあえず今日も遠くになると情報量からくる画質の関係で敵か味方か以外は選手の見分けが付かなくなるが、近くのアングルが頻繁すぎてもちょっと困るいつもの観戦方法。
やってる本人たちはどうだったか分からないが、見てる側としては動きが硬い。
もうちょっとしたパスとかでも、ガッチガチに硬く見える。
ただ京都のプレスの開始位置も無理が無い位置からで割とよい。
そして水本・増島という優等生ディフェンス(皮肉ではなくプレースタイルとして)も悪くない。
更に金崎が持つとシジクレイが飛んでくる、中盤のシジクレイ・佐藤は割とバランスが良いイメージがあるので金崎には良い経験のつめる試合になりそうな予感がする。
選手の動きの硬さは暫く続き、前半20分前後までに柳沢の決定的な場面を含めて少しずつエンジンを温めながらも押し込まれる。
もし首位との差を意識してガチガチになってるんなら、それはそれで結果を出す度にプレッシャーを乗り越えていけるから良い傾向だなとか思ってたら22分に金崎がとったフリーキックをウェズレイがニアポストへセンタリング。
それを森島が合わせて先制。
カウンター警戒される中でのチームのソツの無さというか勢いを感じるセットプレーからの得点で1-0。
森島は、この試合の後でサカマガかサカダイかのインタビュー記事で(自分は企画がサカダイの方が好きでサカダイをじっくり見ることが多いのでダイだったかもしれんが)自分が考えていた事と大体同じ事を喋っていたので、自分の現状は人に言われる以上に自分でも120%分かってる事なのだろう、この試合の後でも「雑になった部分はあったが」とコメントしていた事からも分かる。
ただ、あの若さで入ってすぐに自分の個性は出せているし結果を出せている事は立派だ。
そしてプレイを見ると、やはり短い瞬発力は持っているのだろうし数試合でカウウンターで短いパスも出せている。
体が大きくて長いスピードは無くても瞬発力のある選手はルーニーや上に挙げたワシントンなどもいるので(そしてどちらも短いパスが出せて)、そういうタイプに育ってくれればと今は感じている。
次のプレーにつながるトラップが出来れば例え相手のゴール前であっても3メートルだけなら、1歩先に出る瞬発力とフィジカルを使って有利に立てると思う。
「3メートルの王様」は短いかもしれないがゴール前のFWには充分な距離だと思う。
後は終盤に高松が見せたような「キープする為のドリブル」も必要になるが。
ただ、やはり現状では良かった。
やはりナマで見たほうが良さそうだ。
そして、ウェズレイ。
この試合のウェズレイは後半途中からの押し込まれるまでは「エジがいない今こそオレがゲームコントロールしなければ」という意志を感じさせる存在感を示してくれた。
前回の試合後感想で「シュートを打つまでが遅い」とか書いたが、後半には速いタイミングでのシュートも打っていた。
あんな事を書いてスマナイと心から思った。
アレを防がれたのは相手のキーパーが当たっていただけだ、この日の京都のキーパーは当たっていた。
そして西川も当たっていた、この日のプレーは「大分のキーパー」では無く当に「大分の守護神」と呼ぶにふさわしいプレーだった。
W杯予選でチームを暫く抜けるが、良い刺激を受けて帰って来て欲しいものだ。
ここからは最近積極的に打てている深谷のミドル(これで将来的に深谷はハーフ過ぎた辺りの低い位置からでいいからアーリークロスが上げれるようになれば文句無いんだが)や鈴木・ホベルトのシュートなどシュートが打て始めるて開始時よりリズムが出始める。
しかし、それより好感が持てたのが京都のアウェーでも自ら動く能動的な交代。
前半35分頃に手島が痛むとキッパリとシステムを変更して3トップに。
そして後半開始から隙間の空いた歯車の間に入って互いの歯車を噛み合わせて動力を伝える事の出来る小さいが強力な歯車のようなプレーヤー、徳重を投入。
後半35分には相手が引いてスペースが消えると柳沢を切って後ろから入ってくる角田を投入。
中々気持ちの良い選手交代。
大分も試合後の監督コメントにあるように京都同様、キッパリと準備してきた形を諦め高橋を引き気味にして後半は西山・小林宏とサイドの中盤位置にパッチを当てる。
ただ、こぼれ球が取れない。
押し込まれ続ける
ここで前線のポストとして高松を投入。
遂に帰ってきた大分の「ダイナミック・T」
放送で見ていても歓声の凄さが分かった。
そして期待通りのキープ力を発揮して試合も観客も落ち着いた。
そのまま逃げ切って試合終了。
久しぶりに高松が見れて良かった。
こうなると次の名古屋戦は、久々ナマで見ようかと思い始める。
1-0を書いた辺りで時間が無くなった。
今日も日付が替わる前に駆け足で残りを書く。
今から作業再開。
このペースだと今日は24時間テレビの深夜の「熱湯コマーシャル」を見ることになりそうだし、今日中には無理だろう。
明日のU-18の試合見に行けるだろうかと思いつつ、今日は以上。
ソコで現実逃避として1時間程度で木曜の試合を思い出しながら記録。
京都はこの日の試合1時間前に発表されたメンバーを見ると、シジクレイを1ボランチ気味に置いたフォーメーションは中々見栄えが良い、中央にもう1枚核があればユーロのスペインだったりゼロトップだったりもJリーグレヴェルでなら可能性として(あくまで可能性として)考えてみたくなる。
コチラはエジミウソンがケガで欠場し藤田が入る、彼は本当に重宝するオトコであり『陰でこのチームの躍進を支えている選手』の一人だといっても過言では無い。
変わりに入ったそのポジションでの飛びぬけた武器というものは本職と比べると無いが、コチラの期待から大きく外れるようなプレーがない分「ココは出来る」という計算ができるし、使い減りもしにくい。
後はこういう実戦ののチャンスの中で自分の特徴というか武器を見つけていくことを期待したいプレーヤーだ。
ちなみに御存知『ばいあんとじゃじゃさんの割と当たるリストクラッチ式得点予想』は色々考慮して2-1で大分の勝利との事だった。
私は事前予想はしないがフェルナン=ヤナギのラインにタイミングよく3人目の動きが絡めば失点もありうると考えていたので「これは『割と当たる』をいよいよ『結構当たる』に変える時がくるか?」とか思ってしまう。
ただ上に書くように中盤にもう1枚スパイスが欲しい(佐藤は良い選手だ、彼の代わりにではなく彼に加えてもう1枚という意味で)のだが、その『もう一つ』が今の京都には無い。
そしてそうなると止めるポイントは前回の京都戦で書いたのと同じで結局は「移動範囲の広いフェルナンを中盤と最終ラインでどう止める?」という部分になる。
ミスター・フェルナンは移動範囲が広いので最終ラインが1人で付くのは難しいし、連帯の低いチームだとマークの受け渡しでズレが出る。
ただマークの受け渡しの良い大分ならその部分は勝負できるし(準備の時間もあったし)、出来ればソコを利用してミスター・フェルナンをできるだけ柳沢の近くでプレーさせない、更に出来れば前線からズルズル下がるようにプレーエリアを限定する所までコントロー出来るようにしたい所。
以前レッズにいたワシントンが「スペースやフォローが無い時は無いなりに自分で、その場でどうにかする」というDFにとって悪夢としか言いようが無いプレーをしていたが、そこまでのどうしようもないプレーヤーでは無いはずだ。
取りあえず今日も遠くになると情報量からくる画質の関係で敵か味方か以外は選手の見分けが付かなくなるが、近くのアングルが頻繁すぎてもちょっと困るいつもの観戦方法。
やってる本人たちはどうだったか分からないが、見てる側としては動きが硬い。
もうちょっとしたパスとかでも、ガッチガチに硬く見える。
ただ京都のプレスの開始位置も無理が無い位置からで割とよい。
そして水本・増島という優等生ディフェンス(皮肉ではなくプレースタイルとして)も悪くない。
更に金崎が持つとシジクレイが飛んでくる、中盤のシジクレイ・佐藤は割とバランスが良いイメージがあるので金崎には良い経験のつめる試合になりそうな予感がする。
選手の動きの硬さは暫く続き、前半20分前後までに柳沢の決定的な場面を含めて少しずつエンジンを温めながらも押し込まれる。
もし首位との差を意識してガチガチになってるんなら、それはそれで結果を出す度にプレッシャーを乗り越えていけるから良い傾向だなとか思ってたら22分に金崎がとったフリーキックをウェズレイがニアポストへセンタリング。
それを森島が合わせて先制。
カウンター警戒される中でのチームのソツの無さというか勢いを感じるセットプレーからの得点で1-0。
森島は、この試合の後でサカマガかサカダイかのインタビュー記事で(自分は企画がサカダイの方が好きでサカダイをじっくり見ることが多いのでダイだったかもしれんが)自分が考えていた事と大体同じ事を喋っていたので、自分の現状は人に言われる以上に自分でも120%分かってる事なのだろう、この試合の後でも「雑になった部分はあったが」とコメントしていた事からも分かる。
ただ、あの若さで入ってすぐに自分の個性は出せているし結果を出せている事は立派だ。
そしてプレイを見ると、やはり短い瞬発力は持っているのだろうし数試合でカウウンターで短いパスも出せている。
体が大きくて長いスピードは無くても瞬発力のある選手はルーニーや上に挙げたワシントンなどもいるので(そしてどちらも短いパスが出せて)、そういうタイプに育ってくれればと今は感じている。
次のプレーにつながるトラップが出来れば例え相手のゴール前であっても3メートルだけなら、1歩先に出る瞬発力とフィジカルを使って有利に立てると思う。
「3メートルの王様」は短いかもしれないがゴール前のFWには充分な距離だと思う。
後は終盤に高松が見せたような「キープする為のドリブル」も必要になるが。
ただ、やはり現状では良かった。
やはりナマで見たほうが良さそうだ。
そして、ウェズレイ。
この試合のウェズレイは後半途中からの押し込まれるまでは「エジがいない今こそオレがゲームコントロールしなければ」という意志を感じさせる存在感を示してくれた。
前回の試合後感想で「シュートを打つまでが遅い」とか書いたが、後半には速いタイミングでのシュートも打っていた。
あんな事を書いてスマナイと心から思った。
アレを防がれたのは相手のキーパーが当たっていただけだ、この日の京都のキーパーは当たっていた。
そして西川も当たっていた、この日のプレーは「大分のキーパー」では無く当に「大分の守護神」と呼ぶにふさわしいプレーだった。
W杯予選でチームを暫く抜けるが、良い刺激を受けて帰って来て欲しいものだ。
ここからは最近積極的に打てている深谷のミドル(これで将来的に深谷はハーフ過ぎた辺りの低い位置からでいいからアーリークロスが上げれるようになれば文句無いんだが)や鈴木・ホベルトのシュートなどシュートが打て始めるて開始時よりリズムが出始める。
しかし、それより好感が持てたのが京都のアウェーでも自ら動く能動的な交代。
前半35分頃に手島が痛むとキッパリとシステムを変更して3トップに。
そして後半開始から隙間の空いた歯車の間に入って互いの歯車を噛み合わせて動力を伝える事の出来る小さいが強力な歯車のようなプレーヤー、徳重を投入。
後半35分には相手が引いてスペースが消えると柳沢を切って後ろから入ってくる角田を投入。
中々気持ちの良い選手交代。
大分も試合後の監督コメントにあるように京都同様、キッパリと準備してきた形を諦め高橋を引き気味にして後半は西山・小林宏とサイドの中盤位置にパッチを当てる。
ただ、こぼれ球が取れない。
押し込まれ続ける
ここで前線のポストとして高松を投入。
遂に帰ってきた大分の「ダイナミック・T」
放送で見ていても歓声の凄さが分かった。
そして期待通りのキープ力を発揮して試合も観客も落ち着いた。
そのまま逃げ切って試合終了。
久しぶりに高松が見れて良かった。
こうなると次の名古屋戦は、久々ナマで見ようかと思い始める。
1-0を書いた辺りで時間が無くなった。
今日も日付が替わる前に駆け足で残りを書く。
今から作業再開。
このペースだと今日は24時間テレビの深夜の「熱湯コマーシャル」を見ることになりそうだし、今日中には無理だろう。
明日のU-18の試合見に行けるだろうかと思いつつ、今日は以上。