浦和前半

１－２
１失点はムンの判断ミスだが若いキーパーだから経験の部分で仕方ない
ただかつて在籍した修業やら西川の話で書いたがＧＫは細部にこそ神が宿る、普段からの小さな習慣づけがプレーに出ると思う
２失点目は相手を褒めるしかない
よく一気に２点入れられても崩れなかったなと逆に思う

浦和は中盤のビルドアップで１枚がおりて触って入り込んでくる２列目にあてる
縦に速いパスを１本、くさびに入れてくる
これが前半の主体

縦に速いパスを入れてくるのは外はその後のクロッサーにゆるくしなければ間に合うと思う
中央で縦に入ってそこからワンタッチとか短いタッチで崩されたりすると危なくなる
くさびにファウルに気を付けて強くいかないとやられる
興梠とか曲者が居るのでそこからワンタッチで一気に崩されないように気を付けたい

攻撃はいう事は無い

柏戦

久々に腰を据えてオンタイムで家でダゾーン観戦の柏戦はスコアレスで前半終了
こんな良い試合になるとは思ってなかった、実は
無理してでも仕事おわってそのまま行けば良かった

１トップ２シャドウの献身的な守備のお陰でバランスが取れてる
深いところまでシャドウの２人は体を張って対応してくれているし何よりトップの伊佐が守備でかなり激しく長い距離のスプリントを何度も敢行してチームを助けている
こういうプレーには感動すら覚える
マジで見に行けばよかった

ちょっと気になるのが柏の最終ラインとボランチとの距離感が広すぎるように見える
後ろからのビルドアップの時もそもそも開いてるが、守備で前から連動して追いかける時に余りにボランチと最終ラインに距離がありすぎる
前から追った時に中央で抜けそうになった場面とかでヒシャルジソンがかなり前まで出張ってくる事もあって、この最終ラインとの距離感でボランチ１枚出して大丈夫なのか？と疑問に感じる
そこが抜けて２シャドウまで入ったシーンが２回ほど見ていてあったが一度はサイドバックが絞ってきた、もう一回はセンターバックの１枚がセンターラインまで入ってきた
この対応もがそもそも疑問だが左右が違ったとはいえ２回とも対応が違うのも疑問だ
多分ヒシャルジソンで収めてしまえば帳尻が合うんだろうけどそれでもこお２列の距離感には疑問を感じる

まあ後半も見てみよう

主に呑んでます

まんまるで呑みながらじゃじゃさんと観戦
こんな観戦もあり
主に呑んでるが
感染しないように気を付けつつ

川崎戦前半

0－2
守備では左は安定している
今日の試合を見て改めて香川が守備で計算できる選手であることが「中に絞るべきか、外に開いてる選手を潰すか」の判断に間違いが無い事で証明できている
三竿と香川のコンビはｊ１でもある程度完成している、少なくとも今は強力な個人がいないならと限定だが言える
逆に右は早い段階で１トップ、たとえばダミアンのマーカーを速い段階で鈴木から刀根にスイッチすると右の１．５列目の三苫なり大島なりをウイングの小出が絞ってみる事になりサイドの１列後ろにスペースが出来る
それを気にして小出が若干絞りすぎるきらいがある
ここを出来れば注意したい

左の良さはチャレンジして失敗しても誰か付いて遅らせて人数を揃えるところまで我慢できるところだ
ここは守備の基本だ

攻撃では田中が左に行ったのは悪くないと思う、右での田中は仕事が多すぎるし比重が重すぎる
田中は川崎の大島ではない

渡の使い方も分かってきたのが前半終盤の高澤からのパスを飛び出しての動きで分かる

上に書いたように今は我慢して我慢して守備をやるしかない

敗戦

１－４
大味なゲームになってしまった
今のチームというかリーグ状況を考えると過密日程の中で、ほぼ一からチームを作り直している状態だと思う
チームがこなれていないという部分でミスによる失点がどうしても多くなる
道理で話せば怪我人や離脱者の復帰を待ちながら全体がフィットするのを待つしかないが…
それでも幾ら何でもこの敗戦が続く状況は宜しくない
今の田中のポジションで野村あたりを一度見たいのだが、まだもう暫く時間がかかるのだろうか