広川

福岡県まで来た
雨は止んだ
不思議な旅だった

まだ熊本にいる

相棒の所用で最後の目的地であろう健軍
豪雨が予想されたが雨に降られなかったのはラッキーだった
熊本の主要の御朱印も無事とれた
だが高速が湯布院から止まった
いつ帰るのかは未定…

くまもと

相棒と本来は今日は京都で昔の上司に会う予定だったんだけど先方の予定とかサミットとかで立ち消えに
そこで熊本に来てみたんだけど大雨
駐車場に予定してた場所は火事で使えず

でも割と充実した旅を満喫中

じゃあ行こうか

おおよそ朝の６時に出発
いきなり飛び出しても財布とスマホと御朱印帳さえ持てば、後は基本的に何とかなると最近学習して

腹八分目の引き分け

良い試合だった
大分は良く最後まで我慢強く対応した
９０分しっかり「できうる限り」の事をした、もっと良い結果も運次第ではあったかもしれないし腹いっぱいの「ベスト」とは言わないが少なくとも必要部分は満たした「イナフ」と言うには十分な結果だ
中央に十分なＦＷがいてＭＦ中央に強いパッサーがいる
両サイドはシステムでなく１対１のアイソレーションという「力技」で相手を剥がせて
その中央に攻守を司る偉大な「王様」がいる
そんなチームに９０分でそれなりの回答が出せた
こういう試合がこれくらいの相手に出来るとここからある程度は勝ち点が拾えるかもしれない
まあその上を目指さないといけないのだが

名古屋は色々イカれてる、だがそれでいい
何より大分の後ろから繋ぐサッカーに対して「真っ向から受けに来る」という選択肢を取った部分が何とも風間らしい
自分のチームの監督になっていただくのは真っ平ゴメンだが
何よりこの「王様」
前半終了に書いたが５人の１枚の板とその下の四角のひし形というイカれたシステムをつなぐひとつの点
このチームはシミッチが全てだ
本当に「すべて」だと言い切って良い
この選手は日本では多分見つからない、いても某選手のようにドイツとか外国にいってしまう
そういった日本人では充てらない選手を外国人で金をかけて補うという部分では名古屋の政策は正しい
名古屋の外国人は基本的にどれも日本人では難しい選手をキッチリ金をかけて呼んできている
「ここは日本人で探すのは難しい、外国人でないとダメなのだ」という説得力がある
大分も苦し紛れに外国人を取るのではなく斯くありたいものだ

全体的な感想はまた今度
多分今年初めてライブで、しかもキッチリ見た９０分のトリニータの試合がこういうブログを書きたくなる試合で良かった
また見よう

高畑は悪くない、でもこの前の川崎の失点シーンをみたがアレは若い選手特有の「集中力のキレ」という部分の問題があるのだろう
若い選手は９０分間の何処かでどうしても重要な部分で集中力が「抜け」てしまう、今までの先輩のユース上がりのトッププレーヤーたちも最初の内は９０分出ると「ぽっかり抜けて失点に絡む」という事が殆どあった
彼も慣れるまでは途中出場の方がいいだろう、ただ悪くない、良い物はありそうだ

そして岩田が南米に行った
出てきた頃から将来の大分を背負う選手として「将棋で言えば大駒」でありＪ３時代には「モノが違う」と書き続けてきた
状況が許したとはいえこんなに早く代表に呼ばれるとは
出来れば代表ではボランチで使って欲しい、出来ればエース殺しのマンマーカーでありそこから奪ってカウンターで自分も上がって相手を一撃で殺す若き頃の稲本のような「殺し屋」タイプのボランチとして
それだけの人に対しての「踏み込みの強さ」が岩田にはある
現実的には１試合でも、というか１０分でもいいから出れればいいな岩田、って程度だが
代表戦も楽しみにしたい、まあメンバー的に好結果は期待できないだろうから、その部分はあまり期待しないが一試合でも多く出来る事を祈る

まあ全体的な感想はまた機会があれば
まず旅の話を纏めないと