鉄郎、９９９に乗りなさい

松本零士先生が亡くなられた。
代表作の銀河鉄道999は子供の頃にテレビで良く見ていた。
ちなみにメーテルと鉄郎の行く星々は何か問題が起きて最後は大体星が爆発する。
慌てて逃げる鉄郎とメーテルが飛び乗った９９９が宇宙を飛んでいき、その後ろで爆発する星、粉々、こなっごな。
もはや様式美である。
エンディングで「メーテル、また一つ星が消えるよ」と他人事のように歌うのを子供心に「お前らさえ星に来なかったら星は粉々にはならなかったのに」と思いながら見ていたものだ。

突然だが遂に私の仕事場が終わりを迎える。
今の所は今月末までらしいが分かったものではない、突然早まる事もある。
しかしこのブログでも「もうダメだ、もうダメだ」と言いながらも２年くらい持ちこたえていたが、寄生している我々だけでなく寄生先の労働場所の仕事場ごとが諸事情で無くなるという荒療治に出たのでこうなってはどうしようもない。。
今いる星ごと粉々にされるのだ、もう逃げるしかない。

先月末に正式に告知が来たのでこれから仕事を探さないといけない。
本社は直属の上司の天使も含めて会社に新しい席を作ってくれているが、取り敢えずもう地元に戻って市内で仕事を探そうと今は考えている。

そんな感じで急展開の３月である。
メーテルという運命が、またぞろ私に９９９に乗れと言っているのだ。