KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

3.11

2024年03月11日 | 俳句
天気 晴

昨日からあまり落ち着かない気分で、おまけに足指が痛み今日は酷い寝不足で、気分冴えないまま一日を過ごした。
やっとのこと、外出する気になれる気温と陽気。明日はまた雨だというし、と、この機会を逃せない・・午後、買い物に出てみた。靴は履けないので介護用のサンダルで厚いソックスにして出かけたものの・・寒さや冷えは感じなかったが、やはり介護用サンダルは室内とは違い歩きにくい。おまけに寝不足なのでフラフラ状態、買いたいものの半分も買えなかった。気になっていた仏壇の花が買えてなんとなくほっとした。

午後2時46分までには帰る。あの時刻を思い出すのもイヤなこと。でも、やはり命ある者は命を落とした方たちへ合掌せねば。
被災された方たちの13年は私の13年と比較にならない苦労の日々だったと思う。でも、私の13年も、随分と苦労した日々だった。そう思うと、13年前が懐かしくさえある。まだ、私の心臓が正常に動いていた日々。夫のがん闘病の始まっていない日々。独身貴族だった姉が元気で、何の心配もしないで済んでいた日々。

疲れるのでこれ以上は考えるのをやめよう。

鴉来て雀去る朝震災日  KUMI
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2 コメント

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眩暈? (ふきのとう)
2024-03-11 19:14:24
あの日、夫はソファーに掛けてテレビを見ていました。私は食卓の上で書き物をしていました。眩暈などしたことの無い私が、前後左右に大きく静かに揺れて「・・・眩暈かしら?」と同時にテレビの画面が地震を伝え、やがて画面いっぱいに津波で家屋や自動車までもが押し流されてゆく場面を見たのでした。思い出しますと、今でも背筋が疼きます。
ふきのとうさん、遠くまで揺れたようで・・ (KUMI)
2024-03-12 14:11:40
静岡ですら大きな揺れでしたから、大阪の友人が感じた、というのも事実だったのですね。こちらは震度5弱、とはいえなかなか止まらない揺れ、日本は壊れてしまうと思いました。ご主人もお元気でしたし、色々あった我々の生きてきた13年は随分長い年月でしたね。

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