里芋の煮物(里芋、人参、玉ねぎ、蒟蒻、さやえんどう、)
しらす納豆(小粒納豆、人参、しらす干し、ニラ、ごま)
味噌汁(豆腐、玉ねぎ、ぶなしめじ、人参、キャベツ、あげ、小松菜)
今日も和食献立です。
早いもので6月に入ります。新学期になり2か月たちましたが子どもたちはずいぶん成長しました。よく食べるようになりました。
私たち調理員の顔を見ると「給食おいしかったよ!」と声をかけてくれます。
「おかわりしたよ!」小さな子たちが駆け寄って話してくれます。嬉しいことです。
6月分のお便りができています。
高見幼稚園給食便り
給食室からこんにちは 6月号 No3号 Byマスコ
梅雨の6月は「手洗い、食後の歯磨き」をしっかり・・・!
紫陽花の映える6月は、湿気も多く蒸し暑くなり、エアコン頼りも増えてきます。夏風邪をひき易く、体調をこわしやすい時期でもあります。冷たい水の取りすぎや食中毒に注意しましょう。
この時期は作物にとっては恵みの雨の季節。日本の主食である米の田植えが行われます。十分に水が張られた田んぼに、光輝き揺れる緑いっぱいの稲を見ると、心が癒されほっとします。そして、次に思うことは、米や野菜の食料自給率(39%)をもっと上げてもらわないと、この先、日本は・子供たちはどうなるの・・と、つい思うのは私一人ではないでしょう。
☆高見幼稚園で使っているお米は中間の生産者・森さん(日焼けした身体に温和な笑顔)が低農薬で作ったお米を使用しています。新学期のご飯は、玄米を7分付胚芽米に精米したものを使っています。
子供たちが給食に慣れたら、少しずつ発芽玄米も混ぜていく予定です。一月分使用の約130kgのお米を月末の早朝、森さんご夫婦が運んでこられます。
「地産地消」・顔が見えるほど身近なところで作ったものを使う・・ことが安全・安心・新鮮でおいしいですね。
子供たちは「ごはんと、みそ汁がおいしい!」と言います。3歳児には初めての給食なので、ご飯・おかずの量を少し加減して配缶していました。ところが最近「ごはんのおかわりがなかった!」とのこと。慌ててご飯を炊く量を増やし、少し多めに配缶したのが5月の中旬。凄い!日々成長の子供たち!
6月の献立について
☆4日は虫歯予防デー(カルシウム一杯デーです)
毎日のいりこでカルシウムは、グーですね。
この日の献立は切干大根の煮物、豆乳味噌汁、胡瓜の酢物です。
切干大根は整腸作用のある食物繊維が豊富で、余分な塩分を出すカリウムが一杯カルシウムも含みます。豆乳には骨粗鬆症を予防する成分も含有。そしてカルシウム一杯のしらす干しと小松菜も使います。特に、小松菜は歯や歯茎の健康にとても良い野菜で、歯周病になりやすい人は小松菜料理や小松菜ジュースで体質を改善しましょう!
☆ 疲労回復・健康に良い酢物献立をいれてます
子供の苦手な酢物ですが、食べやすい酢物献立(ところてんや胡瓜の酢物)を入れています。体がだるくなるこの時期に、自律神経に働きかけ、食欲を増進させ体を元気にする酢物を、子供たちに少しずつ食べ慣れさせていきたいものです。
行きたいものです。
☆献立レシピ~南瓜納豆の作り方について(一人分の分量単位はグラム)
材料~納豆(15g)、南瓜(15g)胡瓜(5g)ごま・薄口醤油(1g)みりん(0.3g)
① 南瓜・胡瓜は0.5~1cmの角切りにし、胡瓜はさっと、南瓜は箸がとおるほど湯がいて冷やしておく。
② ごまは、炒って擦る
③ 1・2と納豆・調味料を混ぜ合わせ、味を調える。
お母さんからのレシピ要望の高い南瓜納豆は、子供たちの大好きなメニューの一つです。ホウレンソウ納豆、ニラ納豆、キュウリ納豆、オクラ納豆等どれも同じパターンです。大人・子供を問わず体と脳・心臓にも良い働きをする納豆は毎日でも食べたい食品です。納豆が苦手なお子さんもゆっくりあせらず!その内好きになるかも・・・