GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

横浜ズーラシアのモウコノウマ

2024年02月14日 | 海外の馬
連休初日の2月10日、横浜のズーラシアで開催された「モウコノウマ来園記念講演会」に行ってきました。
モウコノウマは東ヨーロッパに生息していたタルパンと並び、世界で最も古い原始の血をもつといわれるモンゴルの在来馬で、別名「プジュワルスキ」、モンゴルでは精霊を意味する「タヒ」とよばれています。野生馬として生き、一度は絶滅しますが、捕獲されてヨーロッパの動物園で飼われていた個体をもとに数を増やし、再び野生馬としてモンゴルの地に戻りました。現在モウコノウマは日本の多摩動物公園で、そして横浜ズーラシアでも会うことができます。
今回は、絶滅した野生馬・モウコノウマの復活プロジェクトに従事された獣医学博士・實方剛氏撮影の写真展に合わせて、實方氏とズーラシアでモウコノウマの飼育を担当されていている中村浩隆氏による講演会で、とても有意義で勉強になる話を伺うことができました。
實方氏のモンゴル写真展は2月26日(月)までズーラシアのころこロッジで開催されています。
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