GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

東京競馬場から

2010年02月08日 | 競馬場
風が強く寒い週末だった。
東京競馬場の富士ビュースタンドからは、一日中富士山が見えていた。

共同通信杯の出走を待つ間、富士山の手前に連なる山は丹沢ですかねー、などと隣りのカメラマン氏と話をしていたら、その人は学生時代、厚木に住んでいたのだという。
それで話が丹沢山系にある飯山温泉のことになった。
毎年7月に津久井馬術競技場で行なわれる神奈川ホースショーでは、はるばる生産馬の応援にやってくる遠野の人たちと一緒に飯山温泉に1泊する。
梅雨明け近い7月中旬とあって、湿度が高く、とにかく暑い。
「いやあ、そうなんですよ、でも冬はものすごく寒いんです」とカメラマン氏も懐かしそう。
東京競馬場で飯山温泉の話になるとは思わなかった。

そうこうしているうちに、レースが始まり、ハンソデバンドという馬が先頭でゴールをかけぬけた。
私が応援していたダントツ一番人気のシンボリクリスエス産駒は3着、となりのカメラマン氏が応援していた馬は4着で入線した。

今年もクラシックレースに向けて、競馬カレンダーが動き出した。
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お馬の親子

2010年02月06日 | 馬徒然
朝日新聞土曜日版に、童謡「オウマノオヤコ」の話題。

作詞は童謡詩人の林劉波。「オウマノオヤコハ ナカヨシコヨシ」は誰もが知っているフレーズだが、作詞された当時は「馬」といえば「軍馬」だった時代。
戦争協力の歌詞と解釈する説もあるらしい。

先ごろ取材に行った鳴子温泉、かつての玉造郡は、長年の馬産の伝統をすべて軍馬生産に注ぎ込んだ。
たぶん、日本全国がそうだったのだと思う。
今、「馬」といえば「競走馬」である。
それはそれで、平和なのかもしれない。

人の利益や思惑で行なわれる馬産。
でも、お馬の親子は、その先にどんな未来があろうとも、
「イツデモイッショニ ポックリポックリアルク」。

写真は、遠野で撮影した農用馬の親子。
この上なく優しい馬たちに、明るい未来が来ますように・・・。
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越冬放牧地

2010年02月05日 | 遠野の馬
2年前に遠野で撮影した当歳馬越冬放牧地の馬たち。

遠野は決して雪深い里ではないが、とても寒い。
風が地吹雪を巻き上げることもしばしば。
馬たちは、鎧兜のような冬毛におおわれていた。

寒い遠野に、もう少ししたら新しい命が誕生する。
今年は、どんな子馬たちに会えるだろう?
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立春

2010年02月04日 | 馬徒然
今日から春!けれど本日は一番寒くなるらしい。
先日に引き続いて、昨晩も雪がちらついた。
庭の梅は、1月初旬から開花している。
雪をかぶった梅は、写真の季語のよう。
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古いフォト

2010年02月03日 | 馬徒然
まだコンパクトカメラで写真を楽しんでいた頃の一枚。
30年近くも前に旅をしたギリシアのサントリーニ島で。

海底火山の噴火によって生まれたというサントリーニ島は、港からいきなり断崖絶壁。
町はそのはるか上にある。
港では観光客を待つ馬やロバがたくさんいた。馬に乗る以外にサントリーニの町へ行く手段はないのである。
馬の背にゆられる途中、いきなりカメラを向けられ撮影される。町から戻って出港する前に1枚800円で観光客に売っている。
当時のギリシアの貨幣価値を考えたら、暴利ともいえる商売だと思う。
でも、私はその時の写真を喜んで買った。今も部屋に大切に飾っている。
サントリーニ島での乗馬なんて、本当に貴重だった。800円なんて安いものだ。

サントリーニで私が撮った写真は、絵葉書によく見る海や白い建物ではなく、馬ばかりだった。
これって、未来の暗示だったのかな。
お気に入りの一枚を、ひっぱりだしてアップ。
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東京の雪

2010年02月02日 | 馬徒然
昨晩から今朝にかけて、東京は雪。
2年ぶりの積雪とのことだったが、夕方にはほとんど跡形もなくなった。

ちょうど2年前の2月3日、東京は雪となって一面の雪景色となった。
そんな風景も珍しい。
カメラをもって飛び出し、撮影した事を思い出す。

雪がふると、にごり酒が恋しくなる。
きんきんに冷やしていた岩手のにごり酒「雪っ子」、
待ってましたとばかり、楽しんだ。

写真は、2年前の雪の日、家の近所での撮影。



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アパルーサの模様

2010年02月01日 | 遠野の馬
競馬場のカメラマン氏に聞いた話。

アメリカの馬アパルーサは、体にダルメシアンのような斑点模様がある。
他の馬たちにとって、その模様はいくつもの目のように見え、アパルーサが近づくと皆恐れて近づかないのだとか・・・。
遠野の流鏑馬の名手K氏から聞いた話だそうである。

写真は、2004年4月に遠野で撮影したアパルーサ「片目のジャック」。
名前と違ってジャックはいたって大人しく、私も背に乗せてもらったことがある。
本当に、この模様に他の馬がおののくのかしらん??

種牡馬も務めていたジャックだったが、その後亡くなり、今は、「いけいけどんどん」という名のアパルーサが、K氏を乗せて流鏑馬などで活躍中である。
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馬がいた原野

2010年01月31日 | 馬徒然
宮城県鳴子温泉は、かつては馬産が盛んな地域で、多くの名馬を輩出していたところ。
今回の取材は、すでにいなくなってしまった馬たちを訪ねるというものだった。

現在の鳴子温泉郷は、陸羽東線の沿線に点在する中山平、鳴子、東鳴子、川渡、そして鬼首という5つの温泉からなる。
そのうち、鳴子温泉駅からさらに車で30分、山形と秋田の県境にもっとも近い鬼首は、その昔伊達藩の隠し牧場があったといわれた地域。まわりを1000メートル級の山に囲れた広大な原野には、昭和になるまで数百頭もの馬が放牧されていたそうだ。
写真は、かつての放牧地。鬼首スキー場のふもとに広がる原野。
ああ、馬の姿がそこにあれば・・・。

今回の取材では、地元の方々にご協力いただき、かつ大変お世話になった。
本当にありがとうございました。
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若駒

2010年01月26日 | 遠野の馬
のびのびと、健やかに。
過保護にはしない、なのに、とても人なつこい。
遠野の若駒たちは、順調に育っています。

本日より、宮城へ取材にでかけます。
馬がいない場所での、馬の取材です。
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フリーデンスラート

2010年01月26日 | 遠野の馬
「遠野馬の里」で乗用馬の種牡馬を務めるフリーデンスラート。
運動中の動きは、サラブレッドと明らかに違う。
産駒はまだ若いが、今のところ馬場馬術で活躍する馬が多いように思う。
フリーデンスラートを撮影しながら、納得してしまった。

フリーデンスラートの父は、フェラガモという種牡馬。
繋用されているドイツのウェストファーレン州立スタリオンセンターを訪ねたことがある。
歴史のある立派なスタリオンセンターで、馬術世界における数々の名種牡馬が名を連ねている。
フリーデンスラートは、お坊ちゃまなのであります。

フリーデンスラート(ウェストファーレン 1996年生まれ)
父 Ferragamo(ラインランド)
母 Dancing Girl(ウェストファーレン)
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