GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

勢ぞろい

2012年11月27日 | 競馬場
ジャパンカップの日の誘導馬たち。
海外から遠征してきた馬たちを歓迎する大切な儀式。
普段は登場しないアンダルシアンも、応援にかけつけている。
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華やかな日

2012年11月26日 | 競馬場
今年32回目を向かえた国際レース・ジャパンカップ。
競馬場は、ダービーや有馬記念とは一味違った華やかな雰囲気に包まれる。

先頃フランスで開催された凱旋門賞で優勝した牝馬ソレミアも来日。

晩秋の東京競馬場が、おおいに華やいだ。
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馬射戲(1)

2012年11月24日 | 馬徒然
韓国の騎射競技「馬射戲(マサヒ)」を見に行く。
といっても、韓国ではなく
埼玉県日高市で開催されたイベントである。

このあたりはかつて「高麗郡」と呼ばれ、1300年もの昔、高句麗から帰化した人々が興した場所だという。
日高市と名を変えた現在でも、高麗神社、高麗川などに地名が残る。
今回のイベントは、高麗郡建郡1300年事業の一環として開催されているそうだ。

高麗神社で高句麗文化セミナー「高句麗の騎馬文化と倭の騎馬文化」を受講したあと、神社近くの牧場跡地で、韓国から招いた射手4名と日本の射手1名によって馬射戲が披露された。

馬射戲は日本の流鏑馬のルーツだと紹介されている。
けれども、武術として行なわれる馬射戲に対して、
神事の意味をもって継承されている流鏑馬。
この違いには、深い意味があるように思う。
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野武士

2012年11月22日 | 競馬場
浦和記念で撮影したランフォルセ。
父馬シンボリクリスエス譲りの美しい青鹿毛馬だ。

このところ、所属する中央競馬のレースではなく、地方競馬交流レースに参戦することが多い。
久々に会った彼は、いろいろな場所でレース経験を積んでいるためか、たくましくなっていた。

感動!

ランフォルセ(牡6)
父 シンボリクリスエス
母 ソニンク(父マキャベリアン)
美浦 萩原清厩舎

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シマウマ

2012年11月20日 | 馬徒然
サラブレッドや乗用馬とは違う、
ポニーとも違う、
日本の在来馬やモンゴルの野生馬タヒとも違う。

シマウマは、不思議な「馬」だと思う。

シマウマは、一度も家畜化されることがなかった。
決して家畜化できない動物だと聞いたことがある。
そういう意味では、シマウマは「馬」とは一線を画すのかもしれない。

多摩動物園では、檻越しではなく、身近にシマウマに会うことができた。
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モウコノウマ(2)

2012年11月19日 | 馬徒然
多摩動物園にいるモウコノウマの母馬は、昨年はじめて雄の子馬を出産したそうだ。

その子馬は、まだ離乳せずに母馬と一緒の放牧地にいた。
身体は母馬より大きいくらい。
父馬は、動物園にはいないようである。
この子馬は、将来ここで種馬になるのかな?

落ち葉が日陰になった放牧地にハラハラと舞っていた。
金色に輝いて、とてもきれいだった。
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モウコノウマ

2012年11月18日 | 馬徒然
多摩動物公園のモウコノウマに会いに行く。

モウコノウマは、モンゴルの野生馬タヒのことである。
「蒙古の馬」ではなく、「蒙古野馬」。
まったく品種改良されていない原始の姿を残した馬で、世界的にも非常に貴重な品種として知られる。
一度は乱獲によって絶滅したが、ヨーロッパの動物園で飼育されていたものを野生に戻そうとする試みが続けられ、現在、モンゴルのホスタイ国立公園で再野生化した群れが保護されている。

多摩動物公園には、5頭の馬がいた。
姉妹3頭が同じ放牧地にいて、時々お互いを牽制するように、お尻をつきあわせて蹴りあう。なかなか気の強い馬たちのようである。
野生の血が騒ぐのだろうか。

好天に恵まれた日曜日。
子供たちが「おうまさーん」と呼んでも、馬たちはいっこうに応えない。
もしかして、モンゴル語ならふりかえってくれるかも?



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錦秋

2012年11月12日 | 競馬場
先週土曜日、東京競馬場の9Rは「錦秋S」。
そのレース名のとおり、東京競馬場の紅葉はいつになく鮮やかである。

ローズガーデンでお客さんを迎える誘導馬シベリアンヒートも、
黄金色に染まった木々の中でのんびり,まったり。

秋深まる。
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新星

2012年11月12日 | 競馬場
前日とうってかわって雨模様の東京競馬場は、ダート重賞武蔵野S。
煙るダートコースを堂々と戻ってきた優勝馬は、3歳馬イジゲンである。

最近、勝馬の父馬欄に米国の馬、Empire Maker をよく見かけるようになった。
日本で走る産駒はまだ少ないが、勝率が高いのではと注目。
おまけに息子・娘たちは、なかなかの美形ぞろいである。
イジゲンもそんな一頭だった。

父エンパイアメーカーは、アメリカで活躍した黒鹿毛の競走馬で、現在は軽種馬協会が購入し、日本にいる。米国に残してきた産駒も活躍しているそうだ。

サンデーサイレンス系一色になってしまった日本の競馬に、是非一石投じて欲しい。
シンボリクリスエスとともに、今後も応援したい種牡馬である。

イジゲン(牡3)
父 Empire Maker
母 Cosmic Wish(父 Dexieland Band)
美浦 堀宣行厩舎
米国生まれ
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富士山が見える日

2012年11月11日 | 競馬場
雲ひとつない東京競馬場のスタンドから、雪をかぶった富士山がくっきり。

左回りの東京競馬場、ゴールに向って最後の長い直線を必死に走る馬たちに、ゴールの先にある富士山が見えているとは思えないが、富士山は馬たちを見ているかもしれない。

富士山信仰の浅間神社は、各地にある。
東京競馬場に馬頭観音と一緒に、富士山への畏敬をこめて浅間神社も建立したら、
富士山は馬たちを守ってくれるかもしれない。

寒くもなく暑くもない気持ちのよい一日。
富士山の姿にみとれながら撮影をした。
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