飛来飛去 ~風の吹くまま~

中国・遼寧省瀋陽在住歴十数年。
最近ネタぎれ気味ですが、何気ない、でも誰かに話したい日々の発見を綴ります。

雪氷(ソルビン)

2016年06月11日 | 私の食卓

暑くなってきましたね。

瀋陽も5月下旬からは連日30度に達しております。

そういうわけで、以前から「行きたい、行きたい」と思っていた、スイーツを食べに行ってきました。

中街のおしゃれショッピングモール「恒隆広場」の地下1階。

 

 

外観はこんな感じのナチュラル・ガーデン風。

元々、この場所には私のお気に入りのマンゴースイーツのチェーン店があったのですが、新装開店からまもなく、このお店に変わってしまいました。

お店の名前は「ポゴシタ(会いたい)」......そう、韓国スイーツ屋さんです。

中国語では「相思蜜達」

漢字を見ると、何だかロマンチックで甘~い雰囲気が漂ってますけど、「~思密達」というのは、韓国語の語尾に付く「~スニダ」(「~です」の丁寧な語)の当て字だと思われます。

中国でも韓国ドラマ、韓国アイドルはすごく人気なので、何となく無理やり韓国語っぽくしたい時、結構、この当て字を見かけます。

 

そして、ここのおすすめメニューはこちら。

最近、日本でも人気急上昇中と言われている?「雪氷(ソルビン)」です。

韓国のカキ氷といえば、パッピンスという氷の上に小豆やフルーツが載った物が有名ですが、「雪氷」とは如何なる物か興味津々です。

メニューの写真では、こんもりうずたかく盛られたイチゴやマンゴーに目を惹かれましたが、果物は別の機会にも食べられそうなので、ちょっと和テイストな物をと思い......

抹茶味ときなこ味でさんざん迷った結果、上の写真にある抹茶味にしました。

 

奥のカウンターで先に注文して、番号を呼ばれたら取りに行くというファーストフード方式です。

出て来た「雪氷」を見て意外でした!

「氷じゃない!」

 そして、スプーンを入れて、またびっくり!

「なんだ?このサラサラ感!」

冷たい物のはずなのに、まるでチョコを細かく削って山盛りにしているような軽い感じ。

そして、口に入れると、さっと解け、氷というよりは抹茶シェイクのようなトロッとした舌触り。

抹茶の味はそんなに強く感じられなかったけど、ミルクよりはさっぱりとした味でした。

「こんなにたくさん食べられるかな~?」と思いつつ、携帯でネットしながら、一口、また一口......

気づいたら完食でした

 

中街の歩行者天国にある別の韓国系カフェでも、この「雪氷」押しだったので、今度は食べ比べてみよう。

きなこ味も気になるし......

めちゃくちゃ美味いかと言われると微妙だけど、リピート×2ぐらいかな?

それにしても、瀋陽も小洒落たモンが増えましたなぁ~

 


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