今回のWBC、私はずっと台湾の番組を見ていました。
もちろん解説は中国語(普通話)。
最初はうまく聞き取れないし、慣れないし、違和感もあったんですが、次第に、中国語で解説を聞くことが当たり前のようになってしまいました。
台湾の実況アナもいろんなタイプの人がいるとは思いますが、このWBCを担当していた人は、何となく日本のアナウンサーと似ていて(ちょっと大げさな感じで)、それも早く馴染めた要因かもしれません。
まあスポーツなので、解説が無くても、見れば分かるのですが、やはり細かい配球とか、素人には分からないし、何と言っても、臨場感が違います。
中国語で中継を聞いたおかげで、野球の言葉も少し覚えました。
(こちら中国大陸の方では全く役に立たない用語ですが)
大体日本語と同じで、「ヒット」=「安打」は、発音も「アンダ」で同じです。
「ストライク」は「好球(良い球)」、「ボール」は「壊球(悪い球)」もなんとなく分かりますよね。
さて、さて、ここでクイズ!
「牛棚」って、分かります?
これは日本語では、カタカナ語しかないのかな~?
答えは、「ブルペン」。控え投手がピッチング練習する所。
英語の辞書を見ると「bull=雄牛」「pen=おり」となってるので、ちゃんとした直訳です。
因みに、中国の「棚」は「小屋」の意味。
日本で意味も分からず使っている言葉で、うまく訳した中国語から教わることはほんとに多いです。
そうそう、決勝の試合で面白い場面がありました。
韓国の選手がホームランを打った時のこと。
実況アナと解説者が話していて、中国語では、「サヨナラホームラン」を「再見(ザイチェン)ホームラン」と言うそうですが、「韓国語では何て言うんだ」という話題になりました。
(もちろんこの時は試合途中で、サヨナラホームランというのはおかしいんですが)
台湾の解説者も「ニーハオ」=「アンニョンハセヨ」ということは知っているのですが、「再見」はよく分からないらしく、結局、「アンニョン・ホームラン」ってことで落ち着いてました。
韓国語で「さようなら」は二通りあって、そこを離れる人には「アンニョンヒカセヨ」、その場に残る人に対しては「アンニョンヒケセヨ」。
でも、友達同士で気軽に「じゃあね」って時は、確かに「アンニョン」とも言います。
「アンニョン」は漢字で書くと、「安寧」。「お元気で」って感じでしょうか?
何だか「ホームラン」と合わない気もするんですが、韓国語、韓国野球に詳しい方、是非教えてください。
それにしても、台湾の解説者、日本の野球、選手のことをちゃんと取材していて、よく知っていますね。(まあそれが彼らの仕事なんですが)
イチロー選手が試合後に答えたインタビューとか、ダルビシュの奥様のこととか、そんな新鮮なプチ情報も伝えてましたし。
(そういうことだけ聞き取れる私...)
時々画面に映る控えの選手や王さんの情報も適宜加えていて、本当に感心しました。
中継の途中では、もちろん台湾のCMが入ります。
WBCということもあってか、日本企業が多かったのですが、驚いたのは、そのCMで日本語がよく使われているということ。
パナソニックやキャノン等、日本企業のCMはこちらでも見ますが、日本語が入っているのを聞いたことがありません。
三菱自動車に関しては、ちょっとドラマ風のCMなのですが、全編日本語(中国語字幕)。
台湾ではやはり日本語、日本文化がかなり浸透して受け入れられてるのかなという印象を持ちました。
台湾にはまだ行ったことがないのですが、ますます興味がわいてきました。
是非一度行ってみたいです。
もちろん解説は中国語(普通話)。
最初はうまく聞き取れないし、慣れないし、違和感もあったんですが、次第に、中国語で解説を聞くことが当たり前のようになってしまいました。
台湾の実況アナもいろんなタイプの人がいるとは思いますが、このWBCを担当していた人は、何となく日本のアナウンサーと似ていて(ちょっと大げさな感じで)、それも早く馴染めた要因かもしれません。
まあスポーツなので、解説が無くても、見れば分かるのですが、やはり細かい配球とか、素人には分からないし、何と言っても、臨場感が違います。
中国語で中継を聞いたおかげで、野球の言葉も少し覚えました。
(こちら中国大陸の方では全く役に立たない用語ですが)
大体日本語と同じで、「ヒット」=「安打」は、発音も「アンダ」で同じです。
「ストライク」は「好球(良い球)」、「ボール」は「壊球(悪い球)」もなんとなく分かりますよね。
さて、さて、ここでクイズ!
「牛棚」って、分かります?
これは日本語では、カタカナ語しかないのかな~?
答えは、「ブルペン」。控え投手がピッチング練習する所。
英語の辞書を見ると「bull=雄牛」「pen=おり」となってるので、ちゃんとした直訳です。
因みに、中国の「棚」は「小屋」の意味。
日本で意味も分からず使っている言葉で、うまく訳した中国語から教わることはほんとに多いです。
そうそう、決勝の試合で面白い場面がありました。
韓国の選手がホームランを打った時のこと。
実況アナと解説者が話していて、中国語では、「サヨナラホームラン」を「再見(ザイチェン)ホームラン」と言うそうですが、「韓国語では何て言うんだ」という話題になりました。
(もちろんこの時は試合途中で、サヨナラホームランというのはおかしいんですが)
台湾の解説者も「ニーハオ」=「アンニョンハセヨ」ということは知っているのですが、「再見」はよく分からないらしく、結局、「アンニョン・ホームラン」ってことで落ち着いてました。
韓国語で「さようなら」は二通りあって、そこを離れる人には「アンニョンヒカセヨ」、その場に残る人に対しては「アンニョンヒケセヨ」。
でも、友達同士で気軽に「じゃあね」って時は、確かに「アンニョン」とも言います。
「アンニョン」は漢字で書くと、「安寧」。「お元気で」って感じでしょうか?
何だか「ホームラン」と合わない気もするんですが、韓国語、韓国野球に詳しい方、是非教えてください。
それにしても、台湾の解説者、日本の野球、選手のことをちゃんと取材していて、よく知っていますね。(まあそれが彼らの仕事なんですが)
イチロー選手が試合後に答えたインタビューとか、ダルビシュの奥様のこととか、そんな新鮮なプチ情報も伝えてましたし。
(そういうことだけ聞き取れる私...)
時々画面に映る控えの選手や王さんの情報も適宜加えていて、本当に感心しました。
中継の途中では、もちろん台湾のCMが入ります。
WBCということもあってか、日本企業が多かったのですが、驚いたのは、そのCMで日本語がよく使われているということ。
パナソニックやキャノン等、日本企業のCMはこちらでも見ますが、日本語が入っているのを聞いたことがありません。
三菱自動車に関しては、ちょっとドラマ風のCMなのですが、全編日本語(中国語字幕)。
台湾ではやはり日本語、日本文化がかなり浸透して受け入れられてるのかなという印象を持ちました。
台湾にはまだ行ったことがないのですが、ますます興味がわいてきました。
是非一度行ってみたいです。