瀋陽に「無印良品」1号店がオープンしました。
先日、地元紙でその記事を見つけ、早速、行って来ました。
場所は、中街の東の端。
新瑪特(ニューマート)、蘇寧電器の東側にある「大悦城」というファッションビルの中です。
中街は古くからの商業街で、東西に伸びた歩行者天国に沿って、洋服、靴等の店が並び、デパートやショッピングモールもある所です。
が、大型スーパーの新瑪特が一番端っこだと思っていた私は、その先は薄暗くて、ごちゃごちゃしたイメージしかなく、今まで行くことはありませんでした。
その場所がすっかり開発され、道も舗装されて、見違えるような商業施設になっていました。
日本にあるショッピングモールと何ら変わりも無く、おしゃれで、綺麗な建物です。
「大悦城」はまだ新しいビルのようで、中に入ると、オープンしていないショップもありました。
日本ではあり得ないと思いますが、こちらではよくあることです。
「ほんとに今日オープンするの?」という造りかけの状態でとりあえず客を入れ、ぼちぼちとテナントが埋まり、次第にオープンしていくというデパートやスーパーを今までいくつも見たことがあります。
それはさておき、いざ「無印良品」のショップに足を踏み入れると、そこは、正に“日本”。
置いてある品物も、レイアウトも何もかも日本そのままでした。
(品物はほとんど中国製ですが...)
因みに、お値段も日本とほぼ同じ。日本語で書いてあるそのままのタグの上に、人民元の値段のシールが貼ってあるのですが、今のレートを考えると、日本円より若干お高め。
お店の面積はそんなに広くないのですが、1階は衣類、2階は雑貨売り場となっています。
何より“日本”を感じるのは、洋服の色合い。
ピンクにしてもブルーにしても、こちらではあまりお目にかかれない、淡く、曖昧な感じの色使いが、たまらなく心をくすぐられます。
自ら外国に行っておいて、日本の物を求めるのはどうかと思う方もいるかもしれませんが、こちらでの生活も長くなると、やはり日本が恋しくなることがあるのです。
瀋陽も今では山のように店があり、あふれんばかりの品物が並んでいます。
でも、上海や北京と違って、「こんな物欲しいな」という日本では簡単に手に入る物がすぐには買えなかったりするので、無印が出来たことは、それはそれは画期的で、嬉しいことです。
店内をうろうろするだけで、癒されるし、そこに日本の店があるだけで、安心感が違います。
「大悦城」のもう一つの建物にはユニクロも入るようです。
看板はもう出ていましたが、昨日はまだシャッターがしまっていました。
ユニクロの価格なら、瀋陽でも全然高くないと思います。
問題は、無印もそうだけど、そのシンプルさが受け入れられるかなーってこと。
こちらの人は、鮮やかな色や派手なデザインを好む人が多いような気がするので。
私の感覚で言うと、「これ余計だな...」というデザインが“かわいい”らしいです。
気に入っていたお店が次に行くと無くなっていたり、置いてある物がすっかり変わってたり、というのもよくあります。
できるだけ長くお店続いて欲しいなー。
私はどちらかというと、中街より太原街の方が馴染みがあって、よく出かけていたんですが、これからは「大悦城」にも頻繁に出没するかも?
街がきれいになっていくのは、とっても嬉しいけど、それと同時に、古いものがどんどん壊されていっている瀋陽。
中街の辺りも、そこに何があったのか思い出せないほど変わっていて、現代的なビルと瓦礫の山が混在しています。
綺麗なビルの片隅で、綺麗な服を着た若者が、串焼きにかぶりついている姿が、正に今の瀋陽なのかもしれません。
先日、地元紙でその記事を見つけ、早速、行って来ました。
場所は、中街の東の端。
新瑪特(ニューマート)、蘇寧電器の東側にある「大悦城」というファッションビルの中です。
中街は古くからの商業街で、東西に伸びた歩行者天国に沿って、洋服、靴等の店が並び、デパートやショッピングモールもある所です。
が、大型スーパーの新瑪特が一番端っこだと思っていた私は、その先は薄暗くて、ごちゃごちゃしたイメージしかなく、今まで行くことはありませんでした。
その場所がすっかり開発され、道も舗装されて、見違えるような商業施設になっていました。
日本にあるショッピングモールと何ら変わりも無く、おしゃれで、綺麗な建物です。
「大悦城」はまだ新しいビルのようで、中に入ると、オープンしていないショップもありました。
日本ではあり得ないと思いますが、こちらではよくあることです。
「ほんとに今日オープンするの?」という造りかけの状態でとりあえず客を入れ、ぼちぼちとテナントが埋まり、次第にオープンしていくというデパートやスーパーを今までいくつも見たことがあります。
それはさておき、いざ「無印良品」のショップに足を踏み入れると、そこは、正に“日本”。
置いてある品物も、レイアウトも何もかも日本そのままでした。
(品物はほとんど中国製ですが...)
因みに、お値段も日本とほぼ同じ。日本語で書いてあるそのままのタグの上に、人民元の値段のシールが貼ってあるのですが、今のレートを考えると、日本円より若干お高め。
お店の面積はそんなに広くないのですが、1階は衣類、2階は雑貨売り場となっています。
何より“日本”を感じるのは、洋服の色合い。
ピンクにしてもブルーにしても、こちらではあまりお目にかかれない、淡く、曖昧な感じの色使いが、たまらなく心をくすぐられます。
自ら外国に行っておいて、日本の物を求めるのはどうかと思う方もいるかもしれませんが、こちらでの生活も長くなると、やはり日本が恋しくなることがあるのです。
瀋陽も今では山のように店があり、あふれんばかりの品物が並んでいます。
でも、上海や北京と違って、「こんな物欲しいな」という日本では簡単に手に入る物がすぐには買えなかったりするので、無印が出来たことは、それはそれは画期的で、嬉しいことです。
店内をうろうろするだけで、癒されるし、そこに日本の店があるだけで、安心感が違います。
「大悦城」のもう一つの建物にはユニクロも入るようです。
看板はもう出ていましたが、昨日はまだシャッターがしまっていました。
ユニクロの価格なら、瀋陽でも全然高くないと思います。
問題は、無印もそうだけど、そのシンプルさが受け入れられるかなーってこと。
こちらの人は、鮮やかな色や派手なデザインを好む人が多いような気がするので。
私の感覚で言うと、「これ余計だな...」というデザインが“かわいい”らしいです。
気に入っていたお店が次に行くと無くなっていたり、置いてある物がすっかり変わってたり、というのもよくあります。
できるだけ長くお店続いて欲しいなー。
私はどちらかというと、中街より太原街の方が馴染みがあって、よく出かけていたんですが、これからは「大悦城」にも頻繁に出没するかも?
街がきれいになっていくのは、とっても嬉しいけど、それと同時に、古いものがどんどん壊されていっている瀋陽。
中街の辺りも、そこに何があったのか思い出せないほど変わっていて、現代的なビルと瓦礫の山が混在しています。
綺麗なビルの片隅で、綺麗な服を着た若者が、串焼きにかぶりついている姿が、正に今の瀋陽なのかもしれません。