なんだか無性にハンバーガーが食べたくなって中街へ行ってきました。
今日のランチはバーガーキング。
ハンバーガーなら、マクドナルドでもいいんだけど、せっかくここまで来たので...
ここの店のハンバーガーはもちろんビッグサイズですが、お値段も日本と変わらないぐらい“ビッグ”で、懐には厳しいんですが...
まあ期末試験の準備も4分の3は終わったので....(って、まだ全部終わってないんですけど)
今日はちょっとリッチにベーコンチーズバーガーです。
注文しようとレジのところで並んで待っていると、液晶モニターにおすすめ商品が!
ハンバーガー屋のサイドメニューで「どら焼き」?
しかも、“アメリカ風”どら焼き レモン&チーズ味。
もう何がやりたいのかサッパリ分かりません。(結局、注文しませんでしたけど)
久しぶりにハンバーガーにかぶりつき、太めの揚げたてポテトを堪能して、おなかがいっぱいになったので、中街の歩行者天国をうろうろすることに。
たまには気分転換も大事です!
ここには老舗のデパートから、おしゃれな洋服店やスポーティーな靴屋までいろんな店があるのですが、ある店の前で目が留まりました。
中国でもすっかりお馴染みのピザハット。
日本では「宅配ピザ」という庶民的なイメージですが、中国では高級でおしゃれな洋食レストランです。
お値段もそこそこするし、カップルのデートや家族でのお食事など、普段使いだけでなく、特別な日に行くのも“全然アリ”な雰囲気のお店です。
実際のピザやスパゲティーのクオリティーは、本場イタリアンからはほど遠く、ファミレス的な感じですけど、まあそれでも、まだましな方だと思います。
もちろん、ピザハット自体は私が瀋陽に来た頃からあるし、珍しくないのですが、私が目に留まったのはこの言葉。
「歓楽!居酒屋」
つまり、「深夜0時までおしゃれなバーとして営業してますよ」ってことだと思うんだけど、「居酒屋」って...
もちろん、「居酒屋」はもともと中国語にある言葉ではないし、日本語の引用だと思うんだけど、おしゃれなピザ屋の雰囲気と大衆的な居酒屋のイメージが日本人からすると、どうもしっくり来なくて、思わず苦笑いしてしまいました。
まあ、最近の日本でも、何でも「バル(BAR)」って付けちゃいますから、スペイン人は笑ってるかもしれませんけどね。
私は旅行番組が好きなので、もう何年も前にスペインのバルを見て、「あー、日本にもこんな気軽に入れる立ち飲みスタイルの店があったらいいなあ」なんて、思ってたんですが。
やっぱり、みんな考えることは同じのようで、あっという間に日本全国に「バル」が広まって、しまいには「和風バル」なんて店もできてますもんね。(もちろん、その店が悪いというわけではありません。)
そういうわけで、「居酒屋」も「どら焼き」も、もしかしたら中国人にとっては“新鮮な”響きがあるのかもしれませんね。