割とよく行くショッピングセンターに新しい店がオープン。
“アジア風味ホットドッグ”という看板に何となく目が止まった。
しかも、マレーシアからやって来たと言う。
「もしかして、マレーシアの串焼きのたれのような甘辛スパイシーなソースがかかってるのかな?」
ちょっと期待して、1つ買ってみることにした。
店内は普通のファーストフード店。レジのお姉さんが一人とキッチンに若い男性が一人。
メニューを見ると、ちょっと雲行きが怪しくなってきた。
普通タイプの他の味として「日式咖哩」、つまり日本風のカレー味と書いてある。
マレーシアから来た店なのに、日本風とはどういうことだ?
ホットドッグのメニューは、ソーセージの種類(鶏肉、豚肉、羊肉など)によって4つに分かれていて、それにソースやチーズ、オニオン等のトッピングを組み合わせるスタイルのようだ。
よく分からないので、まずはノーマルタイプを選んでみた。
サイドメニューのポテトも太めで美味しそうだったが、この日はホットドッグのみをお持ち帰り。
パッケージはこんな感じ。長さは20cm弱といったところ。そんなに大きくない。
中を開けてびっくり!
なんかお好み焼きっぽい!
ごまの付いたパンはまあいいとして、ソースは普通のケチャップとマヨネーズ。
そして、何故か鰹節がふりかけてある。
これが「アジア風ホットドッグ」と言われる所以?
謎だらけのホットドッグであるが、味はいたって普通。
マヨネーズにはちょっとわさびのようなピリカラ風味も感じるが...
全くもって想像通りのホットドッグ....というか、ちょっと残念な方のレベル。
パンもちょっとパサパサしているし...
日本の市民プールのそばで、車で売っているホットドッグなんかの方がうまいかも。
まあ中のソーセージは燻製の感じで、悪くないが、これで17元(約300円)は高すぎる!
学校の近所の露天で売っている中華風クレープ(5元)の方がよっぽど美味しい。
というわけで、私的には星一つ☆
リピートは....?
ポテトが気になるので、ポテトだけ、こんど食べてみるかも?