日本では、来年の「地デジ化」に備え、新しいテレビに買い換えている人も多いと思う。
中国でも大型の液晶テレビはよく売れている。
新婚さんは、新しい家を買うと、最新の電化製品も一緒に購入するからだ。
しかも、こちらのリビングはめちゃめちゃ広い。
だから、部屋の広さに合わせて、40インチ以上のでっかいテレビを置く家も多い。
以前に比べると、液晶テレビも随分値崩れしてきたが、それでも給料の数か月分はするだろう。
そんな高いテレビを置き、立派なオーディオ等も備えてはいるが、日本の一般的な家庭と違うところがある。
それはレコーダー(録画機)が無いことだ。
電器屋さんでも見たことが無い。
日本では、お気に入りの番組や仕事で見られない時間帯の番組を録画して見るというのは、当たり前のことだが、中国ではそういう習慣が無いのではないだろうか?
その理由を考えてみると...
①再放送が多い。
CCTVのレギュラー番組は、時間や曜日を変えて、2~3回放送される。
年末の「紅白」のようなお正月番組でさえ、次の日の朝にもう一度放送されるし、その中の人気のコントは、色んな地方局でも放送されるので、もう一年中イヤと言う程目にする。
ドラマも再放送が多く、時には同じ時間に、A局で第3話、B局で第8話、C局で第20話というように、ダブってやってることもある。
②動画サイトが充実している。
日本では“権利”が厳しいので、すぐに削除されてしまうが、中国の動画サイトは何でもアリ!
たとえ番組を見逃しても、いつでもインターネットで見られるので、録画する必要が無い。
③DVDがすぐに出る。
ドラマは毎週続けて見るのが難しいこともある。
中国では、1日2~3話、土日も関係なく、毎日連続して放送されるので、特に大変なのだが、DVDなら、暇な時に見られる。
日本では、買うと高いし、レンタルもしばらく待たないといけないが、こちらでは、これまたすぐに手に入る。
④録画して見たい程の番組が無い。
前回のお話のように、素人参加番組が多く、時間潰しに見るには面白いが、「今日はお気に入りの歌手がゲストだから、録画しよう」等ということがほとんど無い。
まあこんなところだろうか。
中国では当の昔に消えてしまったビデオテープが、現在でも日本で残っているのは、やはり「家庭でテレビを録画する」ということが、日本では一般的だという証拠なのでは?
売買やレンタルなら、絶対ディスクの方が便利だから。
(中国では、DVD以前、VCDという物が主流だった)
パソコンでダウンロードして、映画やテレビ番組を楽しむ人が日本よりずっと多い(だろうと思う)中国。
今後もテレビそのものより、オンラインの方が充実していくのではないだろうか?
あともう少し回線速度が速くなって安定して、画質が良くなると、もっといいんだけど。
中国でも大型の液晶テレビはよく売れている。
新婚さんは、新しい家を買うと、最新の電化製品も一緒に購入するからだ。
しかも、こちらのリビングはめちゃめちゃ広い。
だから、部屋の広さに合わせて、40インチ以上のでっかいテレビを置く家も多い。
以前に比べると、液晶テレビも随分値崩れしてきたが、それでも給料の数か月分はするだろう。
そんな高いテレビを置き、立派なオーディオ等も備えてはいるが、日本の一般的な家庭と違うところがある。
それはレコーダー(録画機)が無いことだ。
電器屋さんでも見たことが無い。
日本では、お気に入りの番組や仕事で見られない時間帯の番組を録画して見るというのは、当たり前のことだが、中国ではそういう習慣が無いのではないだろうか?
その理由を考えてみると...
①再放送が多い。
CCTVのレギュラー番組は、時間や曜日を変えて、2~3回放送される。
年末の「紅白」のようなお正月番組でさえ、次の日の朝にもう一度放送されるし、その中の人気のコントは、色んな地方局でも放送されるので、もう一年中イヤと言う程目にする。
ドラマも再放送が多く、時には同じ時間に、A局で第3話、B局で第8話、C局で第20話というように、ダブってやってることもある。
②動画サイトが充実している。
日本では“権利”が厳しいので、すぐに削除されてしまうが、中国の動画サイトは何でもアリ!
たとえ番組を見逃しても、いつでもインターネットで見られるので、録画する必要が無い。
③DVDがすぐに出る。
ドラマは毎週続けて見るのが難しいこともある。
中国では、1日2~3話、土日も関係なく、毎日連続して放送されるので、特に大変なのだが、DVDなら、暇な時に見られる。
日本では、買うと高いし、レンタルもしばらく待たないといけないが、こちらでは、これまたすぐに手に入る。
④録画して見たい程の番組が無い。
前回のお話のように、素人参加番組が多く、時間潰しに見るには面白いが、「今日はお気に入りの歌手がゲストだから、録画しよう」等ということがほとんど無い。
まあこんなところだろうか。
中国では当の昔に消えてしまったビデオテープが、現在でも日本で残っているのは、やはり「家庭でテレビを録画する」ということが、日本では一般的だという証拠なのでは?
売買やレンタルなら、絶対ディスクの方が便利だから。
(中国では、DVD以前、VCDという物が主流だった)
パソコンでダウンロードして、映画やテレビ番組を楽しむ人が日本よりずっと多い(だろうと思う)中国。
今後もテレビそのものより、オンラインの方が充実していくのではないだろうか?
あともう少し回線速度が速くなって安定して、画質が良くなると、もっといいんだけど。