郊外でのバーベキューの集まり(前回の記事)の前日か前々日か?或いは、当日だったか?
友人から集合場所や時間等を知らせる電話が相方にかかってきた。
注)中国ではだいたい突然誘いの電話がかかって来る。
「何かみんなあっち(郊外の友達の家)に泊まるとか言ってるけど、今日中に帰ってくるから」と、うちの相方。
「でも、行ったら、ビール飲むでしょ?車、大丈夫?」
「まあ、昼飲んでも、夕方か夜には大丈夫でしょう」
私が汗拭き用にかばんに入れようとしたフェイスタオルも「泊まらないから、そんなに大きなタオル持って行かなくてもいいよ」と言うので、その言葉を信じ、置いていくことにした。
しかーし、案の定、自然が大好きなうちの相方は、「明星村」に着いたとたん、すっかり“田舎暮らし”が気に入ったご様子。
もちろん、久しぶりに集まった友達とワイワイできるのも嬉しいのだろう。
それで、例の「今日ここに泊まるから!」発言である。
最初は冗談かと思ったけど、中国語で友達と話している内容を聞いているうちに、「こりゃ、マジだな」と確信した。
別に、泊まるなら泊まるでいいんだけどさぁ~、一応、準備というか心構えというもんがあるでしょ、こっちには。
竹串に肉を刺しつつ、「帰りたい」的なことをつぶやいてみるが、実は、うちの車は待ち合わせの友達の店の前に止めて、別の友達の車に同乗して来たので、ここから1人で帰る手段も無い。
「こうなったら、この状況を楽しもう。せっかく街とは違う自然の中で過ごせるんだから」
そう気持ちを切り替えようとしたが、隣りの部屋から聞こえてくるトランプで遊ぶ女性陣の話し声を聞いていると、やっぱり気がめいってくる。
ここに来ている友人達は、何度も会ったことのある人達なので、今さら人見知りでもないんだけど、トランプだのマージャンだの、何かテキトーに時間を潰して遊ぶことが、私はこの上なく苦手なのだ。
言葉の問題ではなく、日本でも一緒。
なかなかこういう輪には、入りづらい。
「無愛想な顔は良くないし、空気読んで、楽しまなきゃ」という気持ちと「やっぱり帰りたいな」という気持ちがぐるぐるしているうちに、30度近くまで上がった良過ぎるほどのお天気も相まって、私は本当に頭が痛くなってしまった。
いつもなら美味しく飲めるはずのビールも半分残し、串焼きの香ばしい匂いに後ろ髪引かれつつも、ソファにダウン。
外から聞こえてくる楽しそうな笑い声とは対照的に、私の頭のガンガンは酷くなる一方...
少し横になって休んでみたが、もう全く起き上がれなくなり...
結局、食事がひと段落した4時頃、私は相方に付き添われて、“リタイア”。
「村」の入り口の正門まで友人に車で送ってもらい、その後、市内まで行くものすごい乱暴な運転のミニバスにガタゴト揺られ、家に帰って来た。
あ~、なんかダメだなー、わたし。
なんで、こんなに環境の変化に弱いのか
相方にも可愛そうなことしちゃったし...
張り切って出発したはずだったんだけど、何か後味悪いバーベキューになっちゃった...
友人から集合場所や時間等を知らせる電話が相方にかかってきた。
注)中国ではだいたい突然誘いの電話がかかって来る。
「何かみんなあっち(郊外の友達の家)に泊まるとか言ってるけど、今日中に帰ってくるから」と、うちの相方。
「でも、行ったら、ビール飲むでしょ?車、大丈夫?」
「まあ、昼飲んでも、夕方か夜には大丈夫でしょう」
私が汗拭き用にかばんに入れようとしたフェイスタオルも「泊まらないから、そんなに大きなタオル持って行かなくてもいいよ」と言うので、その言葉を信じ、置いていくことにした。
しかーし、案の定、自然が大好きなうちの相方は、「明星村」に着いたとたん、すっかり“田舎暮らし”が気に入ったご様子。
もちろん、久しぶりに集まった友達とワイワイできるのも嬉しいのだろう。
それで、例の「今日ここに泊まるから!」発言である。
最初は冗談かと思ったけど、中国語で友達と話している内容を聞いているうちに、「こりゃ、マジだな」と確信した。
別に、泊まるなら泊まるでいいんだけどさぁ~、一応、準備というか心構えというもんがあるでしょ、こっちには。
竹串に肉を刺しつつ、「帰りたい」的なことをつぶやいてみるが、実は、うちの車は待ち合わせの友達の店の前に止めて、別の友達の車に同乗して来たので、ここから1人で帰る手段も無い。
「こうなったら、この状況を楽しもう。せっかく街とは違う自然の中で過ごせるんだから」
そう気持ちを切り替えようとしたが、隣りの部屋から聞こえてくるトランプで遊ぶ女性陣の話し声を聞いていると、やっぱり気がめいってくる。
ここに来ている友人達は、何度も会ったことのある人達なので、今さら人見知りでもないんだけど、トランプだのマージャンだの、何かテキトーに時間を潰して遊ぶことが、私はこの上なく苦手なのだ。
言葉の問題ではなく、日本でも一緒。
なかなかこういう輪には、入りづらい。
「無愛想な顔は良くないし、空気読んで、楽しまなきゃ」という気持ちと「やっぱり帰りたいな」という気持ちがぐるぐるしているうちに、30度近くまで上がった良過ぎるほどのお天気も相まって、私は本当に頭が痛くなってしまった。
いつもなら美味しく飲めるはずのビールも半分残し、串焼きの香ばしい匂いに後ろ髪引かれつつも、ソファにダウン。
外から聞こえてくる楽しそうな笑い声とは対照的に、私の頭のガンガンは酷くなる一方...
少し横になって休んでみたが、もう全く起き上がれなくなり...
結局、食事がひと段落した4時頃、私は相方に付き添われて、“リタイア”。
「村」の入り口の正門まで友人に車で送ってもらい、その後、市内まで行くものすごい乱暴な運転のミニバスにガタゴト揺られ、家に帰って来た。
あ~、なんかダメだなー、わたし。
なんで、こんなに環境の変化に弱いのか
相方にも可愛そうなことしちゃったし...
張り切って出発したはずだったんだけど、何か後味悪いバーベキューになっちゃった...