美容と健康に悩む人たちと共に歩む

Obesity Paradox

みなさん、こんにちは。


本日は、「Obesity Paradox」というキーワードについてご紹介いたします。

「Obesity Paradox」とは、
肥満パラドックスと呼ばれており、
BMIが25以上~40未満の肥満や過体重の人の方が、
BMIが18.5以上~25未満の正常体重の方より、
病気の回復力や死亡率を含めた予後が良いとされています。

一般的に考えると、
肥満や過体重の人の方が肥満に伴う糖尿病、高血圧、動脈硬化、癌、認知症などのリスクがあるため、
身体に悪いとされています。
そのため、未だに解明されていない肥満の矛盾という意味で、
「Obesity Paradox」と呼ばれています。

脂肪組織がアディポカインの健康増進作用や、
インスリン抵抗性がストレス抵抗性を高め、
寿命延長効果を発揮していると考えられています。

少し太っている人の方が
より長生きするという事実がまさに「Obesity Paradox」といえるでしょう。

では。


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