フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

成人の日でした。

2020-01-13 20:59:53 | 美しく生きるという事

よく晴れて暖かい成人の日でしたね。

私は今日はとあるプレミアムアウトレットに行っていて、そこでは晴れ着姿の人を見かけませんでした。

そう、成人の日と言えば、晴れ着。

女性は振りそで、男性はスーツやはかまなどですね。

オババの成人式の時も友達はみんな振りそででした。

ただ一人オババだけがスーツでした。

なぜかというと、みんなと同じかっこをするのがいやだったから。

振りそでは着てもよかったけど、とにかく同じかっこの中に埋もれたくなくて、

スーツにしたのでした。

今から思うと、勇気あったよね。

そして変わってたよね。

一生で一度の20歳の振りそで姿、みんなの中に埋もれていても、

写真は一人で撮るものだし、思い出になったことでしょう。

今、どうしてそれくらいで意地を張ったのか、とても愚かに思えるオババです。

その時は、40年後くらいに後悔するとは考えてもいなかったので!

 

しかし、変わり者のオババでしたが、結婚式だけはやりたかった。

白無垢、振りそで、ウェディングドレス。

それだけは譲れない。

 

今は婚姻届は出すものの、結婚式を挙げなかったり、写真だけ撮ったり、

そんなカップルも多いですが、

記念に式あげて写真も撮っておいた方がいいと思いますよ。

離婚の危機が迫ったら、その写真を見て初心に帰るんです。

その頃のあたし可愛かったな~、

今はこんなに憎たらしくなってしまって、これじゃ、亭主も頭くるだろうな~、とか反省するんです。

 

そしてね、

すっかり太ってしまったお嫁さんは、ぜひ痩せる努力をしてほしいと思います。

可愛かったあたしに戻ってくださいませね。

さてと、成人の日とまったく関係のないことを書いてしまいました。

ま、いいじゃん。

20歳なんて一瞬なのですから。

 

コメント (1)
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