フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

リアルオババ

2022-01-27 14:16:28 | 美しく生きるという事

このブログで自分の事をオババと称していましたが、

始めた頃は確かまだ本当の意味でオババではなかったと思うのですが、

自分の事をへりくだった言い方でオババと呼んでいたのですが、

このところはオババに実年齢が近づいてきた、

と言うか、

体が本当にオババになる、リアルオババになりつつあるのを感じています。

 

まずその1。

時間の流れが速くなる。

これは、休みの日に感じることですが、

1時間があっという間。 

え、さっき9時だったよね。もう10時?

え、もう11時?

え、もう午後2時?

という感じで、時が矢のごとく吹き飛んでいくのです。

その間私は何をしていたのか。

うう、思い出せない。なんとなくだらりと過ごしていたかな。

いや、いつもは出来ない何かの整理とか、片付けとか、そんな事やっていたよ。

そんなに時間かかることじゃないでしょ。

 

いやいや、このとき、私は自分の認識を変えるべきなのではないか、と気づいたのです。

時が早く進むのではなく、自分の動作がのろくなったのです。

例えば、目の前のペン立てからボールペンを取る、という動作。

手を前に出し使いたいボールペンを選びさっと取る。

ほんの数秒でしょ?

ところが、実は数分かかっているとしたら?

ちょっと考え事をしてぽけーっとしただけなのに、

実は1時間経ってしまっていた。

もしかしたら、これがリアル、なのではないだろうか。

だから、若い人から見たら、お年寄りの動作が遅くて遅くて苛つくのも分ります。

でもお年寄り本人からしたらさっとやっているのです。

自分はまだまだ元気で何でも出来る、と思っているのです。

 

時間の観念が覆される。

一つの世界に二つの時間枠が存在する。

そんな次元に、今オババは突入したのであります。

 

(その2はまたいずれ…)

 

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世の中の知らないこと

2022-01-17 21:52:15 | 美しく生きるという事

オババには知らないことがたくさんある。

昔学校で学んだはずだが忘れていること、

知っている人は知っているけどオババはそこを素通りしてきたので知らないこと、

などなど、山ほどたくさんある。

どうすれば知ることが出来るのか。

世の中のすべてのことを知ることは可能だろうか。

国、言語、人種、食べ物、動物、植物。

ところで、知っていることを他人に知ってもらうことは必要か。

黙っていれば知っていることは分らない。

と言うことは、知らなくても良いのだ。

黙っていれば知っていても知らなくても人には分らない。

そうだ、一生知らなくても平気なのだ。

いくらのめり込んでもパーフェクトを極めることは出来ないのではないだろうか。

『パーフェクトではない』とはまず言われないし、

自分でもそうは思わないだろうから。

なので、知りたいけど限度があるから難しい、と言うことにしておく。

 

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新年早々

2022-01-03 23:02:10 | 美しく生きるという事

新年おめでとうございます。

今年もいい年になりますように!

 

ところで我が家の電化製品が二つ役目を終えました。

冷蔵庫と温水洗浄便座です。

冷蔵庫は2004年に、食料が増え、これまでの冷蔵庫では収まりきれなくなったので、

前のはまだ使えたのですが買い換えました。

温水洗浄便座は、2014年、古いトイレごと取り替えました。

 

夫婦二人暮らしでたいしたものは入っていないと思っていましたが、

冷凍物が結構あって、慌てました。

クーラーボックスに保冷剤や氷を入れて収めました。

新しい冷蔵庫は5日に来ますが、それまで氷とクーラーボックスでしのがなければなりません。

冬で良かった。

 

しかし、いかに電化製品に頼っているかよく分りました。

ちょっと怖いくらいです。

それらがなければ快適に暮らせないのです。

 

新しい冷蔵庫は520L入ります。

間違って一サイズ大きいのを注文してしまいました。

4~5人向けですって。

ま、いいか。

間違ってもぎゅうぎゅう詰めにはならないでしょうから、快適に冷やしてくれることでしょう。

冷蔵庫代を稼ぐため、今年も一生懸命働くことにしようと思います。

 

では、今年もよろしくお願いいたします☺

 

 

 

 

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