フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

寒いね~

2020-12-30 22:49:15 | 美しく生きるという事

なんとか28日で仕事納めを迎え、

来る新年に向かって買い物したり、テレビ見たりしているオババです。

スーパーに行ったら寒い。

寒いよう💧

おなかが痛くなりそうだった。

食品売り場は寒いのだった。

ガラスの向こうには働いている人たちがいます。

私はもう仕事が終わったのだけれど、

まだ終わらないひとたちがいるんだね。

ありがとうございます。

だから私たちは買い物が出来ます。

 

オババが高校3年生の時、

ダイエーというスーパーでレジ打ちのアルバイトをしていました。

この頃はまだ、三が日がお休みで、閉店は19:00で、

大晦日はレジの前に大行列が出来たものです。

ああ、今は昔。

今は営業時間が長くなったから、

大変だと思います。

 

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ナウシカを見て

2020-12-26 22:01:58 | 美しく生きるという事

1984年の作品だった。

風の谷のナウシカ。

私は何回も見たはずだった。

だけど、今回は目を離せなかった。

じわじわと忍び寄る恐怖。

得体の知れない恐怖。

それはもしかしたら、ヒトの作った原子爆弾ではなくて、

この地球の自然が発する言葉なのかもしれない。

『もうやめて』

『私たちをいじめないで』

『私たちが何も感じていないと思っているの?』

『私たちにも限界があるのよ』

『あなたたちを助けられない日が来るかもしれない』

そのつぶやきが、かすかに聞こえるのです。

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12月24日のケーキ

2020-12-24 21:42:38 | 美しく生きるという事

なぜ12月24日に売られているケーキより、

12月25日に売られるケーキの方が値段が安いのだろう。

違うものなの?

 

30年ほど前は、女性の結婚適齢期が24歳と言われていて、

25歳になると売れ残り、と言われていたものだ。

その一年ってそんなに違うのかなあ。

 

クリスマスも、25日より24日のイブの方が盛り上がって、

25日は静寂さえ感じさせる。

25日はもう、クリスマスではないみたいに。

 

25日で町のあらゆるクリスマスツリーは撤去され、イルミネーションも終わってしまう。

一足飛びに新年にGO!だ。

みんな、クリスマスにとっても冷たいぞ。

 

オババは24日はひとりぼっちで過ごし、

25日に連れ合いとクリスマスパーティーをします。

なので、クリスマス=25日を応援したい。

 

明日は、どこかのパティスリーで素敵なケーキに出会えるかな?

サンタさんがプレゼントをくれなくなった今、

昔自分がそんな神話の中に生きていたことを懐かしく思いだしている。

 

 

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歳を重ねたら

2020-12-14 22:10:53 | 美しく生きるという事

オババは還暦を過ぎてしまいました。

さすがに、明日死ぬかもしれない、とは思わないけど、

いつ死ぬか分らないので、まあ、これまでだっていつ死ぬかなんて分らなかったし、

今日まで生きてしまったけれど、その分いろんな思い出があってどう整理したら良いか分らない。

今までで一番大きな出来事はなんだろう?

一番ハラハラしたこと。

一番危険だったこと。

それがあったから、それが今にどうつながっているのだろう。

そういうことを自分で確認して、

自分がどんな人間だったか、それを自覚しておきたい。

死ぬ前に、それが誰に影響を与えたか、誰にダメージを与えたか、

誰に得を与えたか、考えておきたい。

こうやって迷惑ばかりかけて生きてきたんだ。

 

迷惑をかけてかけられて生きるのが人間だと思いますが、

それが嫌で本当にひとりぼっちで生きる人っているんだろうか。

無人島でぽつねんと生きる。

一人で生きられるのだろうか。

動物の本能として生きられるだろうか。

誰もいないのに。

何のために生きる?誰のために生きる?

絶望したとしたら死ねるのだろうか。

自分で命を絶つことが出来るだろうか。

ただ、死なないために生きるのではないだろうか。

動物だから。

 

オババは、せめて、死なないために生きるのではなく、

誰かと自分のために生きたいです。

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もし私が会社を立ち上げたとしたら

2020-12-13 22:08:20 | 美しく生きるという事

今の職場の社長たち家族は自分たちで語学の教室を始めて、

生徒が増え、教師を増やし、会社組織となった。

だから、会社と言っても自分の家と同じようなものだ。

自分の働きたいように働く。

就業時間の決まりなんてあるはずがない。

社員にも、自分たちと同じように働くように望む。

情熱的に、意欲的に。とにかく、自分たちがやってきたように働けという。

 

もし、私が今の仕事を仲間と一緒に始め、規模が大きくなったとしたら、人を雇うだろう。

自分が考えた目標、希望を叶える人材をそばに置きたいと思うだろう。

だが、組織が大きくなれば人は必要になるが、その人たちすべてが創業者と同じ考えで動くとは限らない。

創業者の情熱や意欲がその人たちに伝わるとは限らない。

同じようには動かないだろう。

 

会社の性格が変わっていく。

しょうがないよ。血が薄まるのだから。

だから、身内で固めたいと思うんだろうな。

親子とかね。

でも、子供が結婚してまた他人の血が入ってくれば変わるんだよ。

創業者はどうしても守りたいだろうね。

その仕事を始めた頃の情熱、意欲を。

でも他人は違うことで評価しようとするからね。

難しいね、会社経営は。

 

 

 

 

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